門司区の法師庵団地の移動販売を視察しました　令和4年11月11日

　北九州市住宅供給公社の法師庵団地に、毎週金曜日、移動販売の車が来ています。
　販売に来ているのは、地元の市場「プラザ祇園」にある「八百福」さんです。住民の声を受けて、住宅供給公社がお願いしたことが始まりのようです。
　法師庵団地は小高い丘の上に建っているため、車に乗らない高齢の住民の方は買い物をするのに大変苦労しておられるようです。移動販売を楽しみにしている様子で、時間になると多くの方が集まってこられました。
 

皆さんにお話を聞くと、「お互いの安否確認ができる」「おしゃべりができて楽しい」と話していました。住民のコミュニケーションの場にもなっているようです。

　現在、買い物が困難な高齢者の方がたくさんおられます。　

　また、一人暮らしの孤独死が社会的な問題になっています。
　このような取り組みが広がっていくといいなと思いました。