【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】
◆緊急事態宣言発令による緊急事態措置について
1月13日、福岡県が新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象区域に追加されました。本市では、国の要請に基づき、
などの緊急事態措置を実施しています。詳細は問い合わせを。市ホームページ(右記を読み取り)などでもご覧になれます。
市公共施設の利用制限・休止などについて
市公共施設の利用時間を20時までとします。各施設の状況は、随時、市ホームページ(右記を読み取り)などでお知らせします。また、イベントや講座なども中止または延期になる場合があります。詳細は、主催者にお問い合わせください。
問い合わせは新型コロナウイルス感染症対策室 電話0570・093・567
◆緊急経済支援策について
本市では、感染防止対策と社会経済活動との両立を図るため、事業者の皆さんに向けた緊急経済支援を行っています。また、新たに補正予算や当初予算を編成し、社会経済活動のさらなる支援に取り組みます。
営業時間短縮要請に応じた飲食店の皆さんへの協力金支給(福岡県事業)など、緊急経済支援策の最新情報は、市ホームページ(右記を読み取り)をご覧ください。
問い合わせは産業経済局緊急経済対策室 電話093・582・2299
テレワーク
を支援
市内宿泊施設をテレワークなどの場として提供します。対象の宿泊施設では、テレワーク割引プランでご利用できます。利用は3月30日(火)まで。詳細は市のホームページをご覧ください。
問い合わせは産業経済局観光課 電話093・551・8150
新型コロナウイルス感染症に関する差別や偏見をなくしましょう
新型コロナウイルス感染症に感染した人や医療・介護従事者、その家族などへの差別、偏見、誹謗(ひぼう)中傷や心無い言動は決して許されるものではありません。新型コロナウイルス感染症には、誰もが感染する可能性があります。不安な気持ちはみんな一緒です。私たちが向き合うべきはウイルスです。感染者などへの差別、特定の人や職業、地域に対して「危ない」「悪い」などのレッテル貼りは絶対にやめましょう。
問い合わせは人権相談専用電話 電話093・562・5088
月~金曜日8時30分~17時(祝・休日、年末年始を除く)
※掲載内容は1月15日時点のものです。
部埼灯台(門司区)が 国の重要文化財(建造物)に指定されました
▲部埼灯台(全景)
昨年12月、門司区白野江に所在する「部埼灯台」が、国の重要文化財(建造物)に指定されました。
▲旧昼間潮流信号機
(腕木部拡大)
▲旧官舎(全景)
「部埼灯台」は、明治5年(1872年)の建設当初の外観を留めている九州最古の現役灯台で、歴史的価値が高い建造物です。また、灯台守の住居である「旧官舎」や、潮流の方向と速さを船舶に知らせていた「旧昼間潮流信号機」などの関連施設が一体的に残されている点も評価されました。
▲夜の部埼灯台
▲灯籠部(拡大)
今回、「部埼灯台」のほかに、犬吠埼灯台(千葉県)や六連島灯台・角島灯台(いずれも山口県)の4基が同時に、国の重要文化財(建造物)の指定を受けています。いずれも、「日本灯台の父」とされる英国人技師のR・Hブラントンの指導によって築かれた明治期の石造灯台で、現役灯台としては初めての指定です。
なぜ灯台を設置したのか
▲関門海峡東(瀬戸内海)側と部埼灯台
関門海峡に向かって突き出た岬である部埼周辺の海域は、海難事故が多い場所でした。江戸時代後期、自ら火をたいて往来船の安全航行を支えた僧・清虚の偉業は、郷土の歴史として語り継がれています。
交易などにより、外国船が急激に増えていた江戸時代末期、関門海峡を安全に航海するため、慶応3年(1867年)に「部埼灯台」の設置が取り決められました。
ここが見どころ
青い空に映える重厚な白御影石造りや、フランスから輸入した回転式のレンズが美しい灯台です。内部を見ることはできませんが、レンズなど灯台内部の一部機器は明治時代のもので、現在も使用されています。
行き方
白野江郵便局(門司区白野江3丁目)から車で約10分です。
古写真を探しています
▲「古写真」の例
「部埼灯台」の文化財指定に際し、本市と海上保安庁第七管区海上保安本部で、今後の適正な施設の保存、維持を目的に保存活用計画を策定する予定です。その計画策定のための資料として、「部埼灯台」を撮影した古写真を探しています。
対象は昭和45年(1970年)以前に「部埼灯台」・「旧官舎」・「旧昼間潮流信号機」を被写体として撮影され、撮影年代が分かる写真(ネガ、動画フィルムを含む)です。資料をお持ちの人はぜひ、問い合わせまでご連絡をお願いします。
問い合わせは市民文化スポーツ局文化企画課 電話093・582・2391