特定健診と治療を受けて生活習慣病の重症化予防を!
- 問い合わせ
- 保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018
特定健診とは
メタボリックシンドロームに着目した健診です。糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的としています。
生活習慣病が重症化すると、血管が傷み、脳・心臓・腎臓などに影響が出ます。特に脳血管疾患(脳出血・脳梗塞)は長期の入院が必要となり、医療費が高額になる上に、介護が必要となる大きな原因になります。
市では年に一度、特定健診を実施しています。毎年検査を受けて、検査結果の変化などを確認し、早めの生活改善や医療機関への受診、服薬を心がけましょう。
特定健診を受けていないと
本市の国民健康保険加入者で、令和2年度に脳出血を発症した人のうち、高額な医療費がかかった人の約7割が特定健診を受診していませんでした。
特定健診を受けず治療も継続していない人は、健診を受け、治療を行っている人と比べると、一人あたりの年間の医療費が大幅に高い傾向にあります。
毎年、特定健診を受けて、治療が必要であれば、治療を継続することが医療費の出費を抑えることにつながります。
特定健診の実施
対象者
国民健康保険に加入している40〜74歳の人
※対象者には特定健診無料受診券を5月中旬以降に送付します。詳細は問い合わせを。
※国民健康保険以外の保険に加入している人は、加入している健康保険にお問い合わせください。
実施期間
特定健診無料受診券が到着してから翌年3月31日まで
持っていくもの
- ●特定健診無料受診券
- ●国民健康保険被保険者証
検査内容
- ●問診(服薬歴・喫煙歴など)
- ●身体測定(身長・体重など)
- ●血圧測定
- ●検尿
- ●血液検査
- ●貧血検査
- ●心電図検査
- ●眼底検査 など
(「貧血検査」「心電図検査」「眼底検査」)は医師が必要と認めた場合のみ実施
健診結果
原則、2週間以内に、受診場所でお伝えします。受診の際に健診会場でご確認ください。
受診可能な医療機関についての詳細は問い合わせを。市ホームページでもご覧になれます。