北九州市消防局では、JICA課題別研修「消防・防災」をはじめ、海外の消防関係者の受入れや職員を専門家として派遣して行う技術指導など、様々な「顔の見える」国際協力・技術協力を行っています。
JICA課題別研修「消防・防災」
北九州市消防局では、総務省消防庁及び国際協力機構(JICA)からの要請を受け、開発途上国の消防関係者を研修員として受入れ、2ヶ月半にわたる研修を行い、本市の優れた消火技術及び防災知識を伝達しています。この研修で得た知識や技術を活用し、研修員が帰国後に、自国の消防・防災組織の課題解決に向けて活躍することで、各国の消防・防災の発展に寄与しています。
この研修は、昭和63年から実施しており、これまでに90の国と地域から322名の研修員を受け入れています。
研修内容
災害現場活動で必要な消防法令や建物火災、林野火災、危険物火災などの火災種別に応じた活動要領に関する知識を身に付けるとともに、実際の車両や資機材を活用した実技訓練を行っています。
近年は、防災に関する関心が高まっていることから、防災に関する知識の伝達だけに留まらず、校区の防災訓練の視察やDIGなどの帰国後に実施しやすい科目も取り入れています。
その他にも安全管理や指揮要領、消防団、火災予防など消防・防災について広く学べるものになっています。
研修の集大成として、総合訓練展示を行い、2ヵ月半で修得した知識・技術を発表しています。




