やさしい日本語とは
「やさしい日本語」は、難しい言葉を平易な言い方に言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。外国人、高齢者や障害のある人など、多くの人に日本語を使ってわかりやすく伝えようとするもので、1995年の阪神淡路大震災で被災した外国人市民に必要な情報がうまく届かなかった反省を踏まえて、防災情報などを、「早く、正しく、簡単に」伝えるために考案されました。
北九州市に住む外国人の約95%は、韓国・朝鮮、中国、ベトナムなどのアジア圏の方で占めています。(令和7年3月末時点)
北九州市に住むほとんどの外国人の方々にとって、英語は外国語であり、「外国人だから英語」とは限りません。
「やさしい日本語」に正解はありません。相手に伝わればOKです。
いつもの日本語で伝わっていないと感じたときに、「やさしい日本語」を試してください。



