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麻しん(はしか)に注意しましょう

更新日 : 2026年5月15日
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本市において6年ぶりに麻しん患者の報告がありました。麻しんは感染力が極めて強い感染症で、今年は全国的に麻しん患者の報告が多くなっています。

麻しんは、マスクや手洗いのみでは予防できません。唯一の有効な予防法はワクチンの接種によって麻しんに対する免疫を獲得することであり、2回の予防接種により、麻しんの発症のリスクを最小限に抑えることができると言われています。

詳しい予防のポイントや医療機関で麻しんが疑われる患者を診断された場合の対応などについては以下のページをご覧ください。

麻しん(はしか)北九州市ホームページ

パンフレット

1 麻しん(はしか)とは

  • 麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによる感染症です。感染力がきわめて強く、麻しんの免疫がない集団に1人の発症者がいたとすると、12から18人の人が感染すると言われています(インフルエンザでは1から2人)。ほぼ100%の人に症状が現れますが、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

  • 麻しんウイルスに感染して10から12日後に、発熱や咳などの症状が現れます。
  • 38℃前後の発熱が2から4日間続き、倦怠感、上気道炎症状(咳、鼻水、くしゃみなど)、結膜炎症状(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)が現れて次第に強くなります。
  • 発疹が現れる1から2日前ごろに口の中の粘膜に1mm程度の白い小さな斑点(コプリック斑)が出現します。コプリック斑は麻しんに特徴的な症状ですが、発疹出現後2日目を過ぎるころまでに消えてしまいます。
  • コプリック斑出現後、体温は一旦下がりますが、再び高熱が出るとともに、赤い発疹が出現し全身に広がります。
  • 発疹出現後3から4日で回復に向かい、合併症がない限り7から10日後には主症状は回復しますが、免疫力が低下するため、しばらくは他の感染症に罹ると重症になりやすく、体力などが戻るのに1か月くらいかかることも珍しくありません。
  • 麻しんに伴って肺炎、中耳炎、脳炎などさまざまな合併症がみられることがあります。特に、脳炎は頻度は低い(1000人に1人)ものの死亡することがあり、注意が必要です。

2 麻しんが疑われる症状が出た場合

麻しん患者と接触した可能性がある場合や、発熱、風邪症状、目の充血、発疹などの麻しんを疑う症状がある場合は、外出を控えるとともに、受診する前に医療機関へ連絡の上、医療機関の指示に従いましょう。

感染拡大防止のため、受診の際には、公共交通機関の利用を避けるようにしましょう。

医療機関受診時は、下記をお伝えください。

  1. 流行地域での滞在歴
  2. 麻しん含有ワクチンの接種歴(麻しん単独ワクチン、麻しん風しん(MR)混合ワクチンなど)
  3. 麻しん罹患歴(過去にかかったことがあるかどうか)など

3 特にご注意いただきたい方々

特に、以下の方々は、接種が不十分な場合、ワクチンの接種をご検討ください。

  • 保育園や学校職員、医療機関職員など、小さいお子さんや患者さんと接触する機会の多い方
  • 空港職員、観光業スタッフなど渡航者と接触する機会の多い方

また、以下の方々は、感染すると重症化すると言われていますのでご注意ください。

  • 妊娠中は麻しん風しんワクチンの接種はできません。早産や流産のリスクがあるため、妊娠前の接種をご検討ください。
  • 免疫不全のある方は、主治医の方と相談の上、麻しん風しんワクチン接種をご検討ください。
  • 乳幼児は、肺炎や脳炎を起こすリスクがありますので、ご家族の接種歴をご確認ください。

麻しんの流行状況と出国前、帰国後の注意事項についてはコチラ

参考

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このページの作成者

保健福祉局保健所保健企画課
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【ワクチン接種について】電話:093-522-8711
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