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子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンのキャッチアップ接種について

更新日 : 2024年12月4日
ページ番号:000163342
定期予防接種に関する
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定期予防接種の総合案内ページ 
をご覧ください。

大切なお知らせ(HPVワクチン接種がお済みでない方へ)

公費による接種は、令和7年3月31日までです。
終了時期は特に混み合うことが予想されます。早めに予約を行う等、計画的な接種を行ってください。

キャッチアップ接種について

子宮頸がんワクチンの定期予防接種につきましては、平成25年6月から令和3年11月までの間、国が積極的な勧奨を差し控えたため、公平な接種機会を確保する観点から、再度公費での接種の機会が設けられることになりました。(キャッチアップ接種)

子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンについて

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプのウイルスの感染を防ぐことができ、子宮頸がんの原因の50%から70%(9価ワクチンは80から90%)を防ぎます。

市よりお送りする通知や厚生労働省のホームページ等を参考に、ワクチン接種の有効性及び安全性等について、十分理解していただいた上で接種してください。

・子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチン接種の「積極的勧奨の差し控え」の終了について
HPVワクチンは、平成25年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和3年11月に、専門家の評価により安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、令和4年4月から子宮頸がんワクチンの接種勧奨を再開しています。

【キャッチアップ接種に関する最新の検討状況】(令和6年11月更新)

 今夏以降の大幅な需要増により、子宮頸がんワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、令和7年3月末までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるよう、国の審議会で検討しています。

(注)検討中の内容であり、確定はしていません。最新の情報が入り次第ホームページを更新します。

(1)対象者(検討中):
・キャッチアップ接種対象者のうち、令和4年4月1日から令和7年3月31日までに子宮頸がんワクチンを1回以上接種した方

・平成20年度生まれの女子で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までに子宮頸がんワクチンを1回以上接種した方

(2)期間(検討中):キャッチアップ接種期間(令和7年3月31日まで)終了後、1年間

対象者

北九州市に住民登録のある
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性
(令和6年度に17歳から27歳になる方)

(注)平成19年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性は、令和6年3月31日まで定期接種で、令和7年3月31日まではキャッチアップ接種となります。

(注)北九州市在住の場合でも、北九州市に住民登録のない方は対象外です。住民登録のある市区町村の情報をご確認ください。

実施期間と料金

令和4年4月1日から令和7年3月31日

この期間に限り、全3回のうち不足する回数を無料で接種できます。

実施医療機関

対象となるワクチンの種類と一般的な接種スケジュールについて

サーバリックス®(2価)またはガーダシル®(4価)またはシルガード®9(9価)

・サーバリックス®の一般的な接種スケジュール
 1回目を接種後、
 2回目接種は、1回目から1か月後
 3回目接種は、1回目から6か月後

・ガーダシル®の一般的な接種スケジュール
 1回目を接種後、
 2回目接種は、1回目から2か月後
 3回目接種は、1回目から6か月後

・シルガード®9の一般的な接種スケジュール
 1回目を接種後、
 2回目接種は、1回目から2か月後
 3回目接種は、1回目から6か月後
 (注)シルガード®9は、15歳未満はスケジュールが異なります。

一般的な接種スケジュール

9価ワクチンについて

令和5年4月から定期接種で受けられるワクチンに、9価ワクチン(シルガード®9)が追加されました。詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。

接種の際に必要なもの

・健康保険証や運転免許証などの、住所や年齢が確認できる書類
・お持ちの方は母子健康手帳

予診票の配布について

北九州市では、医療機関に設置する予診票を使用して接種をするため、予診票の持参は不要です。予診票の配布を希望される方は、各区役所保健福祉課の窓口にてお受け取りいただくか、以下のPDFデータを印刷してください。

子宮頸がんワクチン予診票(PDF形式:972KB) ・予診票説明文(PDF形式:862KB)

(注)予診票は北九州市の住民の方専用の様式です。北九州市民の方が北九州市外で接種する際は、事前申請が必要な場合があります。詳しくは下記「北九州市外で接種を受ける場合について」をご確認ください。

外国語の説明資料について

外国語でワクチンの説明や予診票の内容を確認されたい方は、下記リンク先を参考にしてください。リンク先に掲載されている外国語版の予診票(2ページ目)を印刷して使用する場合は、日本語版の予診票(2ページ目)も印刷して、一緒に医療機関へ持ち込むようにしてください。

北九州市外で接種を受ける場合について

1 福岡県内での接種の場合
(1)福岡県医師会に入っている医療機関で接種する場合
 事前手続きは不要です。
(2)福岡県医師会に入っていない医療機関で接種する場合
 事前に本市に申請して、予防接種依頼書の発行を受けてから接種してください。接種費用は自己負担していただきますが、後日、本市に償還払いの申請をしていただくことで、接種費用相当額を支給します。事前に連絡がなかった場合、全額自費となりますのでご注意ください。各種申請については、市ホームページ「福岡県外等の指定医療機関以外において受けた予防接種費用の払い戻しについて(償還払い)」のページをご覧ください。

2 福岡県外での接種の場合
 1の(2)と同じです。

任意接種費用の払い戻しについて

キャッチアップ接種対象の方が、定期接種の年齢(小学校6年から高校1年相当)を過ぎて、令和4年3月31日以前に任意接種として自費で2価・4価ワクチンを接種している場合、本市が定める上限額の範囲内で払い戻しをいたします。

相談窓口

子宮頸がんワクチンを含む予防接種の基礎知識について

厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口 
 電話番号:0120-331-453
 受付日時:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(祝日、年末年始を除く)

市内で子宮頸がんワクチン接種後に痛み、しびれ、脱力、不随意運動等の症状がある方の、医療、救済制度に関することについて

お問合せ先 電話番号
健康危機管理課 093-582-2090
門司区 093-331-1888
小倉北区 093-582-3440
小倉南区 093-951-4125
若松区 093-761-5327
八幡東区 093-671-6881
八幡西区 093-642-1444
戸畑区 093-871-2331

 受付日時:月曜日から金曜日 午前8時30分から午後17時15分(祝日、年末年始を除く)

子宮頸がんワクチン接種後に生じた症状に係る協力医療機関について

県は、子宮頸がんワクチン接種後に生じた症状(主として痛み、しびれ、脱力など)について、適切な医療を提供するため、診療協力医療機関を選定しています。
子宮頸がんワクチンを接種した後に気になる症状が出たときは、まずは接種した医療機関など、地域の医療機関に受診してください。

子宮頸がん検診について

ワクチンの接種により100%子宮頸がんを予防できるわけではありません。北九州市では20歳以上の女性を対象に「子宮頸がん検診」を実施しています。ワクチンの接種の有無に関わらず、がんの早期発見・早期治療のために定期的な受診をお願いします。

検診に関するお問い合わせは保健福祉局健康医療部健康推進課(093-582-2018)まで。

一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。 下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。
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このページの作成者

保健福祉局健康医療部健康危機管理課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2430 FAX:093-582-4037
定期予防接種:093-582-2090 新型コロナワクチン:093-582-2919

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