ページトップ
ページ本文

北九州市のkintone活用による業務効率化の取組

更新日 : 2025年11月6日
ページ番号:000177311

1 はじめに

 北九州市では、令和3年9月16日にサイボウズ株式会社と包括連携協定を締結し、庁内業務の抜本的な見直しとDX推進を図る体制を整えています。

 本ページでは、協定締結後に進めてきたローコードツール「kintone」の導入・活用状況や、その成果を掲載します。

2 kintone導入と全庁展開

  • 令和3年10月、30ライセンスで試行導入を開始。
  • 令和4年度に削減できた職員の作業時間:約3.6万時間(試算)。
  • 導入から約1年半で節減できたと試算されるシステム開発費:約22億円相当。
  • 令和5年10月、約900人の職員が173の業務システムを開発・運用するまでに拡大。
  • 令和5年11月、全職員(約8,000人)が利用できる体制へ拡大。
  • 全職員にライセンスを配布するまでの2年間(令和3年10月から令和5年10月)で189システムであったものが、配布から5か月間(令和5年11月から令和6年3月)で118システム増加し、令和5年度末には307システムとなった。
  • 令和6年11月、「行革甲子園2024」において、北九州市の応募事例「ローコードツールを活用した全庁的なDXの推進」が最終選考7事例の一つに選ばれ、「職員全員の努力の賜物で賞」を受賞。

3 庁内の活用状況及び実績

活用状況及び実績
年度 本運用に至ったkintoneシステム数(累計) 年間削減作業時間
令和3年度(2021年度) 16  7,027
令和4年度(2022年度) 136 35,667
令和5年度(2023年度) 307 40,355
令和6年度(2024年度) 544 81,721

 (補足)本市では、一つの業務で利用する複数のアプリをあわせて「kintoneシステム」と呼んでいます。

一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。 下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。
Adobe Readerダウンロードページ(外部リンク)

このページの作成者

政策局DX・AI戦略室
〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
電話:093-582-2827 FAX:093-562-1061

このページに関するお問い合わせ、ご意見等は以下のメールフォームより送信できます。

メールを送信(メールフォーム)

国際・情報通信

  • 組織から探す
  • 区役所
  • 施設
  • 市民のこえ(ご提案・ご相談)
  • 北九州市コールセンター 093-671-8181 年中無休 8時から21時