合馬竹林公園(展示館)は、初夏にはホタルが飛び交う合馬川のほとり良品なタケノコの産地で有名な小倉南区合馬にあります。
竹は古くから日本人の生活と密接な関係のある植物で、観賞用はもとより、食用、建築用、工芸用、楽器用、がん具用まで幅広く利用されてきました。
また1日に1メートル以上伸びる旺盛な生命力から、文学上でも「竹取物語」はもちろん、「古事記」「日本書紀」のなかにも竹にまつわる伝説がいくつもあります。
展示館で、竹の世界を学び、約150種類の竹・笹類がある見本園を散策するなど、それぞれの楽しみ方をみつけてください。
合馬竹林公園
合馬竹林公園展示館について


見本園




面積約1.2ヘクタールの中に散策路を設けて、国産をはじめ中国産などの竹・笹類約150種類を見学できるようになっています。
ラッキョウのように膨らむラッキョウヤダケ、節が亀のこうら模様になるキッコウチクなど珍しい竹は見逃せません。
とりわけ五月の新緑のころは見ごたえがあります。
展示館
すくすく伸びるタケノコをイメージした三角屋根のシルエット。
八角形の部屋が合体した館内には、ビデオやパネルで地元合馬の紹介、竹製品(生活用品・工芸品)、竹針の蓄音機、竹のフィラメントを使ったエジソン式電球などを展示しているほか、竹のがん具を使った遊びやたけのこパソコンクイズなどが体験できるなど、「竹」について子供から大人まで楽しめるところです。(一部公開していない場合もあります。)
エントランスホール
天井に竹細工のモニユメントがあるホールで、竹ベンチで竹についての本を読んだりすることができます。
竹とのふれあいゾーン
ゆっくりと回転するかぐや姫がお出迎え。ビデオをみたり、ざるや和傘など、実際の竹製品に触れることができます。
竹の文化ゾーン
竹が私たちの暮らしの中にいろいろなところで使われていることを紹介。
エジソン電球と同じ竹のフィラメントを利用した電球や、竹蓄音機は必見。パソコンQ&Aに挑戦することもできます。
工作・イベントゾーン
実際に竹を使った工作を楽しむことができます。また、展示会等が開かれます。
(注)イベント開催は市政だより等で事前にご案内します。
アクセス・ご利用案内
駐車台数に限りがありますので、なるべく公共の交通機関をご利用ください。
小倉駅バスセンターから西鉄バス中谷方面
(12・21・45番)両谷出張所前下車。徒歩約20分。
(6番)中谷下車。徒歩約25分。
(注)平日のみ中谷から「おでかけ交通」合馬行き、竹林公園下車。徒歩約10分。
開園時間
- 3月~11月 10時~17時
- 12月~2月 10時~16時
入園料金
無料
休園日
火曜日(その日が休日にあたる場合は翌日)
12月29日~31日・1月1日~3日まで
駐車場
52台収容
お問い合わせ
北九州市立合馬竹林公園展示館
北九州市小倉南区大字合馬38番2号
電話:093-452-3452
このページの作成者
都市整備局河川公園部公園管理課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2464 FAX:093-582-0166
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