本市の結核の動向は、この20年間で、新登録患者数は約40%まで減少し、罹患率や有病率の減少速度はここ数年鈍化していたところです。
日本では2008年7月「ストップ結核ジャパンアクションプラン」を発表、中長期的な目標として、近年の日本の罹患率の低下速度(年7%)を年7.5%へ引き上げ、2025年までに罹患率を人口10万人対7とすることを目指しています。
本市では、結核検診を受ける機会のない40歳以上の方を対象に無料で検診を市民センター等で行っています。詳しくは下記リンクより確認ください。早期発見・早期治療によって、家族や社会への感染を防ぐことができます。特に、80歳以上の結核患者が多いため、自覚症状がなくても年に1回定期的に結核検診を受診しましょう。今後もより一層の結核対策に取り組んでまいります。