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エイズ・性感染症対策

更新日 : 2023年6月14日
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 平成11年4月に施行された「感染症法」に基づき、エイズ対策については、同年10月、厚生労働省において「後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針」が策定されました。この中で、感染予防のための普及啓発・教育の強化や検査体制の維持及び強化、医療の提供、人権の尊重などが取り組みの方向性として示されました。本市においても、この指針にそってエイズ対策に取り組んでいます。

 また、性感染症対策についても、平成12年2月、厚生労働省から「性感染症に関する特定感染症予防指針」で発生の予防及びまん延防止など取り組む課題についての方向性が示され、本市においてもエイズ対策と連携を図りながら取り組んでいます。

正しい知識の普及・啓発

 保健所及び区役所保健福祉課では、エイズ・性感染症教育、講師派遣を行っています。また、啓発パンフレット等の作成、配布を行うとともに、12月1日の世界エイズデーには市内での街頭啓発、各種イベントで「世界エイズデーレッドリボンキャンペーン」を実施するなど、市民啓発に努めています。

相談

医師や保健師などが、電話や面接で市民からの相談に随時対応しています。
また、保健所にはエイズ専用電話相談「エイズホットライン(電話番号093-522-8727)を開設しています

エイズ相談件数
  平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
相談件数 1,533件 1,012件 362件 422件 527件

検査体制

 HIV検査及び性感染症検査(クラミジア・梅毒)を、毎週1回、小倉北・八幡西区役所で、HIV検査を毎月1回、 保健所で実施しています。検査は、原則無料・匿名です。また、梅毒の早期治療や母子感染予防を図るため、病院、診療所で妊娠時の梅毒血清反応検査を実施しています。

HIV検査件数
  平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
検査件数 762件 775件 307件 374件 478件
性感染症検査人数
  平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
検査人数 578人 636人 229人 269人 379人
妊娠時梅毒血清反応検査人数
  平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度  令和4年度
検査人数 6,976人 6,763人 6,492人 6,170人 5,846人

医療体制の整備

県、エイズ診療拠点病院と連携をとり、診療病院ネットワークづくりに着手するなど、より充実した医療体制の整備に努めています。

エイズ診療拠点病院 : 産業医科大学病院

また、平成10年4月から、HIV感染による免疫の機能障害が身体障害として認定されたことにより、更生医療費の給付や税制上の優遇措置が受けられるなど、感染者の方々の生活の質的向上の観点から、様々なサービスの提供を行っています。

更生医療指定医療機関
機関名 住所 電話
産業医科大学病院 八幡西区医生ヶ丘1番1号 093-603-1611

このページの作成者

保健福祉局保健所保健企画課
〒802-8560 北九州市小倉北区馬借一丁目7番1号
電話:093-522-5721 FAX:093-522-8775

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