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日本紅斑熱

更新日 : 2020年10月5日

 令和元年7月に、市内で初めて日本紅斑熱が報告されました。

 感染を予防するためにはマダニに咬まれないようにすることが重要です。特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては注意しましょう。

日本紅斑熱の北九州市への届出状況(単位:人) 
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
令和元年 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2
令和2年 0 0 0 0 0 0 0 0 0       0

マダニによる感染症に注意しましょう

「日本紅斑熱」は、日本紅斑熱リケッチアを保有しているマダニに咬まれることにより感染するとされています。媒介ダニは、キチマダニ、フタトゲチマダニ、ヤマトマダニなどのマダニであることが強く示唆されています。(すべてのマダニがこの日本紅斑熱リケッチアを持っているわけではありません。また、このほかにも、マダニが媒介する感染症には、重症熱性血小板減少症症候群(SFTS)やライム病などが知られています。)

マダニは春から秋にかけて活動が活発になりますので、感染を予防するため、以下のことに注意してください。(これらの予防方法はツツガムシにより感染するつつが虫病の予防にも有効です。)

・厚生労働省
ダニ媒介感染症(外部リンク)

・国立感染症研究所
日本紅斑熱(外部リンク)

マダニとは

  • マダニと、食品等に発生するコナダニや衣類や寝具に発生するヒョウヒダニなど、家庭内に生息するダニとでは全く種類が異なります。
  • また、植物の害虫であるハダニ類とも異なります。
  • マダニ類は、固い外皮に覆われた比較的大型(種類にもよりますが、成ダニでは、吸血前で3から8ミリ、吸血後は10から20ミリ程度)のダニで、主に森林や草地等の屋外に生息しており、市街地周辺でも見られます。
    (下記の写真は、国立感染症研究所昆虫医科学部を参照したものです。)
フタトゲチマダニの写真
【フタトゲチマダニ】

主な症状

日本紅斑熱リケッチアを保有するマダニに咬まれてから、2から8日の潜伏期間の後、頭痛、発熱、倦怠感などを伴って発症します。
発熱、発疹(米粒大から小豆大の紅い斑点)、および刺し口(マダニ類に刺された部分が直径5から10ミリ程度に赤く腫れ、中心部に黒いかさぶたや潰瘍のようになったもの)が主要三徴候です。重症化して死亡することもあります。

感染経路

野山などで、日本紅斑熱リケッチアを保有しているマダニに咬まれることにより感染します。
インフルエンザのように容易に人から人に感染して広がるものではないとされています。

予防のポイント

 マダニに咬まれないようにすることが重要です。
 特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては注意しましょう。

  • 草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくすることが大事です。
  • 服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)がお薦めです。
  • DEET(ディート)という成分を含む虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。
  • また、屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認して下さい。特に、首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などがポイントです。

    ・国立感染症研究所「マダニ対策、今できること」(外部リンク)

もしマダニに咬まれたら

マダニ類の多くは、人や動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いもので10日間)吸血します。

  • 吸血中のマダニを見つけた場合は、自分でとろうとせず、できるだけ医療機関(皮膚科)で処置しましょう。
    (無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚内に残ってしまい、化膿することがあります。)
  • マダニに咬まれた後に、発熱等の症状があった場合は、医療機関を受診しましょう。

医療機関のみなさまへ

日本紅斑熱の届出基準を満たす患者を診察された場合、保健所保健予防課(電話:093-522-8711)へご連絡願います。

このページの作成者

保健福祉局新型コロナウイルス感染症医療政策部感染症医療政策課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2430 FAX:093-582-4037

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