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シックハウス症候群

更新日 : 2022年6月28日
ページ番号:000002292

建材や家具に含まれる化学物質による室内空気の汚染などが原因となって、目の痛み・頭痛などの症状が出るものをシックハウス症候群とよびます。長時間、家の中で過ごす人に発症することが多く、症状には個人差があります。また、家を離れると症状が緩和する場合が多いのも特徴です。

症状

  • 目がチカチカする
  • 頭痛
  • 吐き気
  • アトピー性皮膚炎
  • 身体疲労
  • 情緒不安定
  • めまい
  • ストレス    など

化学物質が含まれているもの

家具や内装材の接着剤、塗料の溶剤、家具や畳の防虫剤など

  • ホルムアルデヒド
  • VOC(揮発性有機化合物:トルエン、キシレンなど)
  • 農薬類(木材保存剤・防蟻剤に含まれる薬剤など)

新築・リフォームする場合の注意点

  • 設計者や工務店とよく相談しましょう。
  • できるだけ化学物質の含有量の少ない材料や安全な材料を使用しましょう。
  • 化学物質に敏感な人や気になる人は、シロアリ防除剤などを使用しない施工法などを検討しましょう。
  • 合板等のホルムアルデヒド放散量についてはJAS規格(日本農林規格)・JIS規格(日本工業規格)共通の等級(F☆)も目安になります。
  • 新築やリフォーム直後の室内の化学物質の濃度は高い状態にあります。家の完成から入居までの期間は余裕をもつようにし、その間に換気を行うようにしましょう。
  • 室内の化学物質濃度を低くする方法に「ベイクアウト」というものがあります。入居前に部屋を閉め切って暖房などで室内温度を高めてあらかじめ化学物質の放散をさせる方法です。建材などにより効果のあるものとあまりないものがあります。

化学物質過敏症

シックハウス症候群と似た症状に「化学物質過敏症」というものがあります。環境中にある少量の化学物質に反応し、結膜炎や喘息、動悸などの症状がでる病気です。詳しくは、以下のページをご覧ください。

相談窓口

住宅性能表示制度・新築・改築に関することについて

(一財)福岡県建築住宅センター(北九州市立商工貿易会館1階) 電話:093-533-5441(代表)

住宅全般の紛争問題について

住宅紛争処理支援センター((公益財団法人)住宅リフォーム・紛争処理支援センター) 
電話(相談受付用):0570-016-100  PHSや一部IP電話からは、03-3556-5147

  • 月曜日から金曜日 10時~17時(土曜日・日曜日・祝日休み)

検査機関

室内のホルムアルデヒド、VOC(揮発性有機化合物)濃度を測定している民間の検査機関にご相談ください。(有料)

問い合わせ

共通事項

受付時間:月曜日から金曜日の8時30分から17時15分まで(土曜日、日曜日、祝日及び年末年始を除く)

窓口一覧

担当地区 門司区、小倉北区、小倉南区 若松区、八幡東区、八幡西区、戸畑区
名称 保健所東部生活衛生課 保健所西部生活衛生課
所在地 北九州市小倉北区馬借一丁目7番1号
総合保健福祉センター4階
北九州市八幡西区黒崎三丁目15番3号
コムシティ6階
電話番号 093-522-8728 093-622-4614
窓口案内 総合保健福祉センターへの行き方
4階6番窓口
コムシティ(八幡西区役所)への行き方
コムシティ6階
フロア案内

このページの作成者

保健福祉局保健所東部・西部生活衛生課
【東部生活衛生課】
〒802-8560 北九州市小倉北区馬借一丁目7番1号
電話:093-522-8728 FAX:093-522-1025
【西部生活衛生課】
〒806-8510 北九州市八幡西区黒崎三丁目15番3号
電話:093-622-4614 FAX:093-631-4451

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