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衛生的な食肉の取扱い

更新日 : 2022年6月3日
ページ番号:000006971

牛や豚などの家畜には、食中毒の原因菌として重要である腸管出血性大腸菌O157やサルモネラなどを保菌しているものがあり、と畜場において解体作業時に食肉を汚染することが問題となります。令和3年6月1日から食肉センターではHACCP方式に基づく衛生管理を導入し、安全で衛生的な食肉を消費者の皆さんに提供できるよう努力しています。

HACCP(ハサップ)

HACCPとは、1960年代NASA(アメリカ航空宇宙局)で宇宙食の安全性を確保するために考案された衛生管理手法であり、「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の五つの単語の頭文字に由来します。

 原材料の入荷から製品の出荷に至る全ての工程で、微生物による汚染や異物の混入などの危害を予測し、危害の防止につながる特に重要な工程を連続的・継続的に監視し記録することで製品の衛生を保っています。

場内拭き取り検査

 食肉処理場内の機械、床、排水溝などを拭き取り検査して、一般細菌数や大腸菌などの調査をしています。

枝肉拭き取り検査

 枝肉を部位別に拭き取り検査して、一般細菌数や大腸菌などの調査をしています。

作業従事者に対する衛生教育

 拭き取り検査の結果をもとに、定期的に衛生教育を実施し、作業従事者と一体となって衛生管理の向上をはかっています。

このページの作成者

保健福祉局保健衛生部食肉センター
〒802-0012 北九州市小倉北区末広二丁目3番7号
電話:093-521-0172 FAX:093-551-7855

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