「不登校状態の子どもに寄り添った次への一歩応援事業」は、不登校状態のまま中学を卒業し、所属がなくなり孤立してしまう子どもたちに対して、年齢階層で支援が途切れることがないよう、その後の自立と社会参加を見据え、中学校在学中から、公認心理師等が、支援を希望する家庭を定期的に訪問し、一人ひとりに寄り添った伴走型の支援を行うものです。
不登校状態の子どもに寄り添った次への一歩応援事業
更新日 : 2025年4月14日
ページ番号:000171714
事業内容について
支援対象:北九州市在住の不登校状態にある中学生とその保護者
公認心理師等の資格をもった専門スタッフが、定期的(月2回)な家庭訪問を実施します。
一人ひとりに寄り添い、相談内容に応じて、次のような支援を行います。
- 卒業後の「進学」や「就職」などについて一緒に考えます。
- お子様や保護者の様々な悩みを聴き、一緒に考えます。
- 進学希望先(高校)へ体験訪問します。
- 訪問が苦手な保護者の方には、メール等での連絡も検討します。
- 卒業を見据え、若者の応援機関へおつなぎします。
支援期間
支援期間は下記のとおり。なお、支援は中学卒業後1年間まで継続できます。
第1期:令和7年7月1日から令和8年3月31日
第2期:令和7年10月1日から令和8年3月31日
第3期:令和8年1月上旬から令和8年3月31日
申込方法
下記リンクより、お申込みください。
支援を受けた生徒・保護者のみなさまの感想
【生徒】
- 自分の悩み事などを聞いてもらい、自信が持てた。
- 話をきいてもらったり、進路のことについて聞いてもらったりしたおかげで、気持ちが楽になりました。
- 定期的に来てもらうことで安心感がありました。最初は少し緊張しましたが、少しずつ慣れていったと思います。生活リズムを意識するきっかけにもなりました。
- 他人と少し話せるようになりました。
【保護者】
- 話をきいてもらって色々な気づきもあり、心の整理ができ、安心感にも繋がっています。
- 相談する人がいないため辛かったが、話を聞いてもらえて楽になりました。
- 子どものことをとても理解してくださり、子どもがなまいきな口をきいても怒らず受け入れてくださる上、そんな時の子どもの心情について教えていただき、勉強になりました。
- 本人の特性に合わせて対応していただけるので、話しやすかったです。
- 家族の間での話題以外で、本人が考えていること等を知る機会となる時間となっています。
一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。 下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。
Adobe Readerダウンロードページ(外部リンク)
このページの作成者
子ども家庭局子育て支援部こども若者成育課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2392 FAX:093-582-0070
このページに関するお問い合わせ、ご意見等は以下のメールフォームより送信できます。