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【コメント】
・新型コロナウイルス感染症の現状について
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令和3年1月28日市長記者会見
【コメント】
・新型コロナウイルス感染症の現状について

更新日 : 2021年1月28日
コメント項目

(1)新型コロナウイルス感染症の現状について

 (資料なし)

月日:2021年1月28日
場所:北九州市役所

出席者

北九州市長

会見の動画(YouTube)

市長
それでは、新型コロナの状況についてご報告をいたします。緊急事態宣言が1月13日に発令をされまして2週間経過であります。この間、医療関係者、また保健所など、多くの方々のお力添えをいただきまして、市民・各界の皆さま方にも、新型コロナへの対応についてご理解とご協力をいただいております。深く感謝を申し上げたいと思います。福岡県内の感染状況でありますが、200名を下回る状況ではあります。しかし、政府分科会のステージの指標に照らした県内の感染状況を見ると、やはりステージ4の指標を超えた状況が新規感染者の数、また病床の占有率などで見られております。引き続き状況を注視してまいらなければなりません。次に本市の感染状況でありますが、直近1月26日22名、27日20名と、連日20人前後の新しい患者が確認をされております。引き続き強い警戒感を持って注視をし、予断を許さない状況であるということに変わりはございません。また市内の医療機関の病床につきましては、各医療機関のご協力によりまして患者の受け入れを進めていただいておりますが、連日患者が多数発生しておりまして、依然として厳しい状況が続いていると認識をしております。市内の病床の使用率も136床を確保、現在しておりますが、(使用しているのは)102床であります。そのうち重症者の方を見ると、18床確保しておりますが、そのうち14床は1月26日現在の数字であります。このベッドの使用につきましては、国の方針によりまして、県内においてそれを、調整をし、確保していくということでありますが、市内の状況はそのような状況であります。次にホテル療養、宿泊療養施設の稼働でありますが、WEB会談を先般行った時にも、本市からも強く県知事に要望いたしました。消毒・清掃などの手順を、より効率的に運用の見直しを、お願いをしておったわけでありますが、それが県庁のほうで進められております。その結果、順調に入所が進みまして、昨日の時点でありますけれども、宿泊療養施設の入所予定の自宅待機中の患者は、家族の検査結果待ちなど、理由のある方を除きますと、いないという状況になっております。この点については、県庁のほうに運用の改善をしていただいてよかったと思っております。しかし、再度の感染拡大に備えまして、市内ホテルの確保に向けて、県と一緒に検討を進めているところです。次に今、全国的に自宅、あるいは施設の待機者に対する対応ということが、医療支援が問われております。本市におきましては年末から、新型コロナ感染症の感染拡大に伴いまして、病床や宿泊療養が逼迫し、入院・療養先が見つからず、自宅待機者が増加する傾向にありました。また症状にかかわらず、入院・救急搬送が多くなり、受け入れ病院の負担が大きくなっておりました。これらの対応といたしまして、自宅待機者に対しまして、血液中の酸素飽和度の低下に気付かず、急激に症状が悪化して手遅れになるケースも報道されております。軽症にもかかわらず入院対象となって、より症状の重い患者が入院できないケースもあります。こうした状況を避けるために、パルスオキシメーターを配布することを準備してまいりました。自分もこれを試みてみましたけれども、指を入れるだけで簡単に数字が出てまいります。今朝は98だったと思います。これを見ると、医療の専門家から見ると、その方の健康状態はどうかということがかなり分かるということであります。この確保に今まで努力をしてまいりまして、酸素飽和度をもとにした健康観察をこれから鋭意進めるために、明日1月29日から配布を始めます。この他にも自宅待機者の中で、医師による診察や薬の処方、入院の要否の判断が必要なケースに対応する仕組み、陽性者向けの外来などについても整備してまいります。次に、ワクチンの接種につきまして、国から、高齢者へのワクチン接種の開始時期が少し遅れるような報道があります。「早くても4月から」と、このように示されております。本市としましては、希望される全ての方が漏れなく円滑にワクチンを接種できるように、現在速やかな接種開始に向けて準備を進めております。すでに地元医師会に対して、医師の派遣などについて協力要請を行っております。また西日本総合展示場やメディアドームなど、市内の接種会場を確保し、接種券の発送準備、また相談窓口の開設に向けて、具体的な準備作業に着手しているところです。また集団接種会場の確保及び運営につきましては、所管の局であります保健福祉局を中心に、関係の局、また区役所と連携した全庁的な体制を整備して取り組みます。先週1月21日には、市長が本部長となりまして、ワクチン接種の推進本部を設置いたしております。準備が整い次第、推進本部会議を開催し、今後の対処方針について皆さまに公表をさせていただきます。緊急事態宣言のもとで、多くの市民の皆さま方には長い間、大変ご不便をおかけしております。苦しい思いの方も少なくないと思います。この期間にしっかりと感染拡大を抑え込みまして、1日も早く、市民、事業者の皆さまがこの平穏な日常生活に戻れるように、ここは本当に正念場、辛抱のしどころであります。一丸となってこの難局を乗り越えるためによろしくお願い申し上げたいと思います。気を緩めることなく、緊急事態宣言のもとで、感染防止対策の徹底によろしく取り組んでいただきたいと思います。それでは、ご質問を承ります。

記者
先ほど自宅療養の方への対応についてご丁寧に説明いただいたのですけれども、改めて福岡県内でも、新型コロナウイルスに感染して自宅療養していた方がお亡くなりになる事例が発生してしまったようなのですけれども、このことについて市長の受け止めを聞かせていただいていいでしょうか。

市長
全国のさまざまな事例が報道を毎日されているわけでありますが、本当に痛ましいような事例も目にいたしまして、「何とかしなければならない」ということを多くの関係者は感じていると思います。本市の場合、自宅待機中に死亡された事例はないのでありますけれども、多くの方が自宅療養されておりますので、血液中の酸素濃度を測る、こうしたものを配布するなどしまして、万全を期してまいりたいと、このように考えております。また他の県におきましては、この自宅待機中に、精神的に本当に追い詰められた気持ちになられて自殺をされるというケースもあるというように聞いております。やはり未知の病でありまして、「家族や友人に移したのではないか」とか、そういうことを大変気に病んでおられる方も多い、大変動揺されている方も少なくないわけであります。ご本人もご家族の方も、辛い気持ちを誰かに話すと、相談をするということで、その辛さが和らぐことも多いと思います。そこで、本市としましては、これまで相談ナビダイヤルを24時間365日対応しているわけでございますが、1人で抱え込まずに、まずはこの新型コロナウイルスの相談ナビダイヤルのほうにご相談をしていただきたいのであります。ここに電話をしていただきますと、相談内容で5番「心のケア」を選択していただきますと、精神保健福祉センターのほうにつながりまして、その専門家の方々が対応させていただくようにしております。

記者
ありがとうございました。

記者
昨日川崎市で、国と共同でワクチンの集団接種に向けた合同の訓練というものが行われて、医師のほうから事前に問診と言いますか、特に高齢者に対して「何か病気はないか」と聞いたりするのに時間がかかるなど、課題が見えたというような話もありますが、先ほど市長は、会場の設定準備とか、いろいろな、具体的な準備を進められているとお話しされていましたけど、昨日の訓練を参考にして、市の担当部局なり医師会のほうとして、さらに検討を進めていかなきゃいけないなというような、お感じになった点はあるでしょうか。

市長
今回の厚生労働省と川崎市による、この予備訓練というのは非常に有益・貴重な事例だと思います。昨晩報道されて、今朝も新聞で報道されておりますが、担当部局において早速それを、調査を、情報収集を進めているところであります。少しお時間をいただきますけれども、こうした先駆的な事例というのは、私どもが地元で対応を考える時に、非常に重要な示唆に富んでいると思っております。また厚生労働省はこうした知見をもとにしまして、さらにさまざまな情報を確保して、円滑な接種の推進についての一定の指針なり方向性をお示しになると思っておりますので、それを、本市としましてもよく注視をさせていただきたいと思っております。場所の確保はもちろん大事でありますが、問診ということで時間が相当にかかると。円滑な接種を進める時に、1人何分でこれが前に進めるかということが非常に大事だと聞いておりますけれども、これは医師会の方々も注視をされておりますし、私どもも努力をしますし、ぜひこうした知見をもとに、関係者ともよく相談をさせていただきたいと思っています。

記者
ありがとうございました。

記者
何点かあるのですけれども、まずパルスオキシメーターの配布についてなのですけれども、これどういった方々を対象に配布するのかということをまず伺いたいのと、どれくらいの準備があるかということ、あとこの配布による期待感というか、どういった効果を期待しているのかということを教えていただきたいのが1点と、今日で緊急事態宣言2週間なのですけれども、最初の冒頭のほうでお話しいただきましたけれども、改めて今の感染状況、市内の感染状況の数の推移の評価だったりとか、人出の状況だったりとかの評価について教えていただきたいです。

市長
まずパルスオキシメーターにつきましては、これが非常に、その方の健康観察にとって非常に重要なデータになるということは、早くから保健福祉局も気付いておりまして、その確保についてはいろいろと準備を進めてまいりまして、明日から配布を始めるということで、全体の量の確保に目途が付いたという段階であります。これをもとにして、自宅療養者などの健康観察を鋭意進めるということでありまして、基本的には、その数の確保につきましては、自宅療養されている方の全員に配布できるようにということで準備を進めております。これの目的につきましては、先ほども申し上げたとおりであります。血液中の酸素の飽和度が低下したことに気付かないで、急激に症状が悪化する事例があるということを避けたいということであります。そしてまた、ベッドの数は限られておりますので、より症状の重い患者さんが入院できるようにしないといけませんので、そうした意味でも、こうしたデータを活用したいという、そういう思いで取り組むわけでございます。それと、あと何とおっしゃいましたかね、質問は。

記者
緊急事態宣言から今日で2週間、宣言から2週間ということなのですが、冒頭にもちょっとお話しいただいたのですが、改めて。

市長
このグラフをご覧いただいたら分かりますように、これが昨年の春からの、北九州市における新規の患者の発生数のデータをグラフ化したものであります。これを見ますと、この昨年の暮れから今日に至る状況というのが、いかに市中感染が深く広がったかということがよく分かります。市民・各界のご協力によりまして、本市の場合、かなり減ってきてはいるものの、過去のデータと見ると、あの春、夏の最もピーク時と同じぐらいの数の患者さんがまだ確認されているということであります。従いまして、状況は厳しい状況だと。もちろん感染予防と同時に、社会・経済活動も非常に大事なテーマでありますので、2月7日でもって県下の緊急事態宣言が解除されるまで、事態が改善することを強く期待はいたしますけれども、まだ時間はありますけれども、現状においては本市の場合、かなり減少は見えますけれども、何かクラスターが発生すると、最初の障害者施設のように「何十人」という数がドッと出ますので、そうした意味では予断を許さないと。「2月7日に解除されるであろう」という、そういう期待感は、今の状況では見えません。私自身は見ておりません。しかし気持ちとしては、何とか2月7日で解除できるように、市民の皆さんと一緒に総力を挙げたいと感じておりますけれども、状況はこれを見たら明らかなように、春、夏のピーク時のところまでようやく落ち着いてきているという状況だということです。その意味で、この状況を、もう一度よく市民の皆さんと認識を共有させていただきたい。頑張った分だけ成果は間違いなく表れているのが本市の状況ですが、決して楽観はできないと、ここが正念場であると。今日の努力というのが10日、2週間後に表れますので、そういった意味では、ぜひそうした10日、2週間後にきっちりと収まるように努力を続けたいと思っています。

記者
ありがとうございます。

記者
パルスオキシメーターなのですけれども、具体的に何個用意するのかというのと、配布というのは、これは貸与するということでいいのか。29日からということですけれども、ひとまずどれぐらいの方に配るのか、今後も例えばさらに増やすのであれば、その後のスケジュールがどうなるのかというところをお願いします。

市長
用意する量は1,000個と聞いておりますけれども、これはちょっとデータに関わるので、保健福祉局のほうからお願いします。

担当者
2月1日の週までに1,000個を確保する、市長がお答えいただいたとおりであります。それで、事実関係で申しますと、貸与の形を取りまして、「具体的に何人か」ということについては、明日の時点の患者発生にもよりますので、今の時点ではちょっとお答えできません。これからになります。以上です。

記者
今後増やす予定はあるのでしょうか、この1,000個で回すっていうことですか。

担当者
今後また配布状況を見ながら、また患者の発生の状況を見ながら確保に努めていきたいと思っておりますので、1,000個に限らず調達に努めていきたいというふうに考えております。

市長
この機器の確保についてもそうなのですが、去年の春以来、市議会の皆さま方とは党派を超えて、この新型コロナを私どもも全庁的に取り組みますが、市議会のほうも全面的にご理解、サポートをいただいております。予備費の活用のみならず、いろんな面で。その中でもやはり「こうした機器を、早く貸与できるように体制を整えてはどうか」というご指摘が、広くいただいておりましたこともありますので、「数がもっと必要だ」ということになれば、それは市議会の皆さま方のご理解をいただいて速やかに対応したいと。ただ、市場における確保の状況はどうかというのは「若干足りなくなっている」ということのようですが、1,000個確保すれば一定の対応はできると思っています。足りなければすぐ対応します。

記者
分かりました。あと、先ほどのご発言の中で、自宅待機者の中で「医師の判断に対応する仕組み」というものと、「陽性者向けの外来についても整備する」というお話があったかと思うのですけれども、これは、具体的にはどういったことなのでしょうか。

市長
保健福祉局から補足させますけれども、自宅待機されている方で急変したり、あるいは亡くなってしまったりという、そういう衝撃的な事例が全国各地で報道をされるにつけまして、自宅療養の方についても健康観察をより丁寧に行う必要があるということで、対応を一歩進めたいということで、先ほどのご報告に至ったところであります。

担当者
自宅待機者のうち、医師の診察が必要なものとして、主に2つの患者さんの類型がいらっしゃいます。1つは、入院させるかどうか迷うケースがございます。パルスオキシメーターで酸素飽和度が下がったケースはすぐに入院ということになりますが、そこまで下がっていないけれども、肺炎が疑われて入院を迷うケース、こういったものについては、病院で画像を撮るような外来を、新しく整備をいたしまして、その画像によって入院させるか、引き続き自宅にお帰りいただくかというものを判断したいというふうに考えます。もう1つの患者さんの類型は、入院の必要はなさそうである、引き続き自宅で待機できそうだけれども、解熱剤や咳止め、もしくは基礎疾患のお薬が足りなくなってきたりとか、こういった方は診療所などで、少し車の中で様子を見ていただいて、お薬を出していただいて、また自宅に戻っていただく。そういった形で、患者の状態像を見分けて、病院と診療所などで診ていただけるような、そういった陽性者向けの外来を、少し整備をしたいというふうに考えております。以上です。

記者
ありがとうございます。

担当者
他よろしいですか。

記者
すみません、あとこの(パルス)オキシメーターなのですけれども、大体予算規模がどれぐらいなのかというのと、県も昨日「導入について検討をする」というようなことを言っていましたけれども、県との例えば共用とか、そういったものがあるのか教えてください。

市長
私ども予備費の活用にしましても、今後予算を活用する件につきましても、市議会の皆さま方にも超党派的にご理解をいただいて、一緒になって対応してきた経緯もございますが、何せ今、議員の皆さまは大変忙しい状況でございますので、まだ十分な情報伝達が行われているかどうかであります。今申し上げられる段階で。

担当者
予算の事実的な数字だけお答えをいたしますと、既存の予算の中で、パルスオキシメーターの購入経費ということで3,000万円ほどを確保したいというふうに考えております。県との連携につきましては、こうした北九州の動きについては、県庁のほうには適宜報告をしておりまして、県庁のほうでも、北九州の動きを把握された上でご判断されていくということになるかと考えております。以上です。

記者
つまり100%市が負担して購入するものということでよろしいですか。

市長
はい。

担当者
現在のところ、そういった形の購入でありますけれども、今後、予算的な対応をどう最終的に整理を付けるかというのは内部、または県庁とも相談していきたいというふうに考えております。以上です。

記者
分かりました。

担当者
他よろしいでしょうか。では以上で終わります。ありがとうございました。

市長
どうもありがとうございました。

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