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【コメント】
(1)旦過市場における火災
(2)新型コロナウイルス感染症の現状
【発表案件】
(3)ふるさと納税 過去最高
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令和4年(2022年)4月20日
【コメント】
(1)旦過市場における火災
(2)新型コロナウイルス感染症の現状
【発表案件】
(3)ふるさと納税 過去最高

更新日 : 2023年11月28日
ページ番号:000163075
コメント項目

(1) 旦過市場における火災について(PDF:107KB)

(2) 新型コロナウイルス感染症の現状について(資料なし)

月日:2022年4月20日
場所:北九州市役所

発表項目

(3) ふるさと納税 過去最高(PDF:334KB)

出席者 北九州市長

会見の動画(YouTube)

市長
 モニター画面をご覧いただきながら、まずは旦過市場における火災につきまして皆様に申し上げたいと思います。北九州市民の台所として、長年親しまれております旦過市場が火災に見舞われました。大変胸を痛めております。まずは被災された皆様、そして、旦過市場関係の皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。この火災を受けまして、昨日は早期の鎮火、そして火災原因の特定、そして全庁を挙げた今後の支援チームの立ち上げなどを指示したところであります。商工会議所も相談窓口を設置されましたが、今朝9時に、商工貿易会館に市としての相談窓口をスタートさせました。また、いくつかの部局が今後の復旧・復興に関わりますので、庁内のプロジェクトチームを立ち上げました。メンバーでありますが、座長は産業経済局長、そして建設局長、消防局長、環境局長、小倉北区長といたしまして、関連する担当の部課長、スタッフもそれに入ります。本日、立ち上げるところです。具体的には、このプロジェクトチームにおきまして、災害復旧や事業者の皆様の支援、今後の防火体制などについて、情報共有を図りながら迅速な対応を行ってまいります。商工貿易会館にも相談窓口を本日設置しておりますので、今後は商工会議所と、しっかりと連携を密に対応したいと考えます。本日午後、服部福岡県知事とともに現地を確認したいと考えております。まずは被害状況などの把握であります。そして、相談窓口などを活用いたしまして、被災された事業者の皆様方のご要望もしっかりと承り、1日も早い復興のために、各局一丸となって最善を尽くしてまいりたいと考えております。
 次に、新型コロナの感染状況について一言触れたいと思います。画面をご覧いただきながら説明させていただきます。本市の新規感染者数は、グラフで一目瞭然であります。依然、第5波のピークを大きく超える水準に高止まりしております。次に、陽性者の年代別の割合を見ますと、20代以下の若い世代の感染が約半数を占めております。感染のリスクでありますけれども、オミクロン株は、若年層は重症化しにくいと言われておりますけれども、実際、果たしてどうなのかであります。本市で、4月1日から1週間で陽性となった20代のうち、調べてみると約3割の方は、39度以上の発熱症状が見られます。保健所は健康観察を行っておりますけれども、食事が取れない、きつい思いをしている方も多いというふうに聞いております。中には症状が軽快しても倦怠感が残る、あるいは咳・微熱などの症状が長引く市民も少なくないということであります。第6波では、家庭内で感染者が発生いたしますと、家族全員に感染が拡大するというケースが多く見られました。非常に感染力が強いわけであります。陽性者の療養期間は原則10日間であります。濃厚接触者の待機期間は原則7日間であります。若年層は重症化しないのではないか、そういう言葉だけを捉えるのではなく、今一度、感染した際のリスクを皆で考えていただきたいのであります。そこで、ワクチン接種については、これまでも皆様方に要請してまいりましたが、全国的に若い世代の接種率が低い状況にあると言われております。確かにワクチンの効果は、時間が経過しますと、徐々に低下していくと言われておりますが、3回目の接種によりまして、その重症化予防、そして、感染予防の効果を再び高めることができると言えると思います。若年層をはじめとして、市民の皆様方には、マスク(の着用)、手洗い、うがいといった基本的な感染防止対策の徹底に加えまして、可能な方は、ぜひ大型連休前にワクチン接種をご検討いただきたいと思います。
 次に、ふるさと納税の昨年度の数字が出ましたので、皆様にお伝えさせていただきます。画面をご覧いただきますと、令和3年度のふるさと納税の受入額であります。過去最高です。約18億1,800万円であります。前年度と比べて1.6倍、約7億円の増額となります。この要因でありますが、1点目に、DXによる効率化を行ったことがあります。受注したり、あるいは発注したりするという管理は結構大変でありますが、それを一元化いたしまして、自動応答システムを導入しております。これによって事務負担が軽減しまして、その力を返礼品開発に注力することができた、これが1点目の理由であります。2点目に、季節に合わせた返礼品、地元事業者と連携したアウトドアの用品開発を行ったことであります。3点目でありますが、国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」がありますが、この中で、「ふるさとチョイスアワード」で大賞を市の職員が受賞したことで、注目度がアップしたことがあると思います。4点目に、寄附先を選定する際の入り口となる受付サイトを拡充したことがあります。次の画面でありますが、返礼品の一例を紹介させていただきます。季節商品ですが、おせちなどを選定しております。また、アウトドアブームに対応いたしましたコンパクトなグリル、また、ペットブームに対応したペットソファを追加いたしました。ものづくりのまちである本市の特長を活かした返礼品であります。次の画面であります。従来から人気の返礼品であります。黒毛和牛、資さん名物 肉うどん、とらふぐ刺身セット、うなぎの蒲焼など、食品の人気が高いわけです。令和4年度も、アフターコロナを見据えた体験型返礼品など、充実を図ってまいります。ふるさと納税の効果は、税収だけではありません。地元でしか知られていなかった特産品が、返礼品として全国に広く知られるようになります。地元ブランド、北九州の明るいイメージの創出に繋がります。また、ふるさと納税をきっかけに、市内事業者がインターネットによる通販を始めるなど、事業の拡大という現象が見られます。本市を応援してくれるファンが全国に拡大します。このような効果がありまして、本市にとって大変大きなプラスだと考えております。今後も取組を推進しまして、さらに寄附額の増額に繋がるように努力いたします。地元経済の活性化、都市ブランド力の向上など、幅広い本市の発展に繋げていきたいと考えております。それでは、ご質問を承ります。

記者
 よろしくお願いします。旦過市場での火災についてなのですけど、プロジェクトチームを設置しますということで、設置したと、もう言ってもよろしいのでしょうか。本日午前中に。

市長
 第1回の会合は、昨日の今日ですので、幹部が皆、日程を揃えるのに若干、時間がかかりますが、もう組織としてはスタートです。

記者
 分かりました。構成員、産業経済局長などということなのですけど、プロジェクトチームの人数っていうのは全体でどれくらいでしょうか。

担当者
 プロジェクトチームにつきましては、局長級5名が運営しております。

市長
 まず今日の午後に、現地を確認に入ります。県知事も参加されるということで、日程調整がちょっと遅くまでかかったのですが、日程が決まりました。その確認後に、16時から第1回のプロジェクトチームの会合を開催いたします。そこで、局長はもとよりでございますが、担当のスタッフがそこに揃うことになります。

記者
 ありがとうございます。今日の午後に現地視察ということなのですけど、今日段階で市が把握されている火災での被害状況だったり、避難されている方がどれぐらいいるかという、市に入っている情報があれば教えてください。

市長
 火の勢いは抑え込んだものの、鎮火と言えるところまで、なかなか行き着かないのが昨日の状況でありました。トタン屋根が多くて、火種が残っていると、また大きな災害に繋がりますので、完全に鎮火するのを待って、現地における情報収集が活発に行われるようになります。今朝の時点で、もし今の被害状況について言えることがあれば補足してください。

担当者
 消防局に確認いたしましたところ、先ほど市長のほうが申し上げましたとおり、まだ確認中ということで、鎮火状態であるということで、まだ鎮火と言える状態ではございませんので、それがきちんと消えてから、正式に検証ですとか、消したところの発表ができるかと思います。以上でございます。

記者
 ありがとうございます。市として、こういう大きな火災が発生してしまったということで、他の地域でも同じような木造の住宅が密集しているところだったり、火災の危険性があるところもあると思います。そういう地域での防火体制の点検などは、今後予定されていますでしょうか。

市長
 これまでも、不幸にして時折、商店街における火災事案は発生しておりまして、その都度、その原因究明を踏まえて、関係方面に対して、防火のいろんな通知をさせていただいたり、あるいは、消防局のほうも関係方面を回って、直接、防火に努力していただくようにお話ししたりということは、これまでもやってきているところです。

記者
 今回の火災を受けて、今後また改めて防火対策の点検だったり、防火体制の見直しであったり、何か今時点で分かることがあれば教えてください。

市長
 消防のほうで、完全に鎮火させるために全力を尽くしておりますし、どのようにして、今回、出火に至ったのかという原因究明もこれから並行して行っていくわけでありますので、そういう様々な情報収集を踏まえて、今後の防災・防火に資する対策をしっかりと固めて、関係方面に伝達していくということになります。

記者
 分かりました。今日、プロジェクトチームを立ち上げて、相談窓口も商工会議所のほうで設置されているということですけど、今後の支援について、お店の方だったり、営業に支障が出ているところもたくさんあると思います。そういうお店への支援金だったり支援っていうのは、この中身っていうのは、今後どのような支援を行っていきたいと考えていらっしゃいますでしょうか。

市長
 庁内プロジェクトチームの立ち上げにあたりましては、オブザーバーとして北九州商工会議所、また福岡県にも参加していただき、幅広く対応を行っていくわけであります。この旦過市場の地域におきましては、再整備を進めているその矢先になります。この商店街の復旧・復興に加えまして、北九州市民の台所として、また有名な観光スポットでもあります。たくさんの方で賑わいます。その地域の火災でありますので、今後、再整備についてどう考えていくのかということにもなります。再整備につきましては、旦過市場関係者の方々と長い年月をかけて対話をして、そして、意向を確認しながら準備を進めてきた経緯があります。そういう事情もございますので、今後、再整備にどのような影響が出るのかというのは、多くの方も大変不安、あるいはご心配の向きもあろうかと思っております。まずは、しっかりと情報収集する。それぞれの、被災された方々の意向を確認するということも含めまして、その過程では、例えば、つなぎ融資であったり、あるいは仮店舗のご相談があったりすると思いますけれども、まずはそうした方々の相談に親身に応じる。そして、市としてのメニュー、また商工会議所としての対応もありますので、連携して作業を進めていくということであります。当面は、被害状況を確認しながら、どういう補助メニューが使えるかという整理が必要でありますし、商工会議所や関係方面との情報共有という作業もあると思っております。いずれにしても、被災された方々、旦過市場の関係者の方々に寄り添うように、支援はしっかりと行いたいと思っています。

記者
 ありがとうございます。幹事社からは最後で、ふるさと納税の話が出たので。このふるさと納税も災害支援とか寄附とかができると思いますが、今後そのような活用の仕方はお考えでしょうか。災害支援だったり寄附っていうのが、ふるさと納税っていう仕組みを使ってできるかと思うのですけど、今後そのような使い方はお考えでしょうか。

担当者
 ふるさと納税の寄附金の活用は、他の自治体の例も本市の例も見ましても、支援の方法の1つとしては考えられる手段かと思います。例えば、本市では一昨年、コロナ対策に関して活用したりだとか、他都市でも災害支援に使っている例は多数ございます。ただ、今のところ、市長が申しましたとおり、まだどういった形で支援という市の方向性も固まってない状況ですので、そういうのが固まりましたら、方向性と併せまして検討ということになるかと思っております。

記者
 ありがとうございます。幹事社からは以上で。各社からご質問があると思うので、各社挙手でお願いします。

記者
 火災の件で伺います。火災の翌日になってプロジェクトチームを立ち上げられて、相談窓口もということで、非常に迅速に対応していただいたんじゃないかなと思っているところではあるのですが、具体的な支援策がまだこれからということで、窓口を開いたものの、具体的なものが見えない中では、なかなか地元の方々も、何をどうしていいやらという形かと思います。これまで再整備の中でも、地元の方々と対話を重ねてきた中で、再整備の地区を4つに分けて、なるべく営業に支障が出ないようにということで、かなり地元に配慮した形でやられてこられたと思います。そういった中で、今回、できるだけ長引かないようにするために何か言えることが1つでもあればお伺いできたらと思うのですが、本当に具体的なものは今のところないということでいいのでしょうか。

市長
 情報収集とメニューの検討は既に入っております。ただ、まだ完全に鎮火をしていない状況で、現地を確認できていない状況でありますので、もう一時、お時間をいただきたいと思っております。先ほどご質問がありましたけれども、具体的にどのように支援していくのかって言った時に、財源という問題もあろうかと思います。これまでも市内で、商店街、あるいは商店で火災が起こった時に、がれきを運び出すこと1つを取りましても、基本的には当事者が負担をする形で対応しているわけです。そのいろんなケースで、ぜひ何とかしてほしいという切実な要望を受けてきたわけでありますが、これは本市のみならず、全国的に火災が起こった時の行政の対応として、例えば融資であるとか、いろんなことはできるにしても、具体的なことについては、なかなか相手方の希望に全面的に沿いかねる場合があるわけです。今度の場合は、全国から非常に注目されている北九州市民の台所、非常に有名な地域でありまして、そして、100年以上続いている、歴史ある市場を、もう一度再整備しようという、これも国、県、市、いろいろと相談して、事業者の方々も長年議論を積み重ねて、ようやく動き出そうという時であります。こうした、その状況を考えまして、どのような手立てが考えられるかにつきましては、よく検討させていただきたいと思っております。

記者
 旦過市場の件でいくつか教えてください。プロジェクトチームのなかには、旦過市場関係者は入っていませんが、旦過市場のこの被災状況を確認するための取組としては、担当部局が随時聞き取られるのか、それとも、他に何か対策会議やら、別途、組織をつくって対応をされるのか、まずそこを教えてください。

市長
 まずは、衝撃的な火災が起こって一夜明けたところであります。これまで区画整理事業、再整備ということで、市の関係部局が長年に渡って、事業者の方々と相談を重ねてきた経緯がありますので、顔の見える関係であります。再整備への影響が懸念されていると思われますので、いろんなご意見もあろうかと思います。それは、情報をしっかりと収集する。ご要望なり、いろんな声をまずは承るということにおいては、その顔の見える関係ができておりますので、それで対応するわけであります。プロジェクトチームとしては、まずは行政で立ち上げております。そして、県も商工会議所もオブザーバーでご参加いただくということでありますが、当然この全体としての、旦過市場としての再整備を今後どうしていくかということにも関わってくると思われます。こうした議論にあたっては、形はともあれ、事業者のいろんな関係の皆様方と膝を突き合わせて、よく相談させていただくということになろうかと思います。今のところ、どういうふうに、組織的に対応させていただくかについてはまだ決めてはおりませんけれども、しっかりと寄り添う形で、まずはお話をよく承りたいと思っております。

記者
 ありがとうございます。おそらく、そしたら、神嶽川旦過地区整備推進室が中心となって、まずは状況を聞き取られていくという認識でよろしいですかね。

市長
 これまで再整備につきましては、区画に分けて順番にそれを行っていく。営業を続けながら、全体としての再整備を進めるということで来ております。その一番最後のほうに、今回、火事に遭ったところがあります。しかも、その中には、再整備に加わらない意向の方々のところもかなり含まれております。そういう事情もありますので、まずは火災に遭われたその地域の方々が、今後どのようにされるのかという相談は切実なものがあると思いますので、それもまず承りますし、同時並行的に、旦過地区全体についてどう考えるかということも情報収集に入りたいと思います。

記者
 分かりました。もう1つ教えてください。今、市長ご自身がおっしゃられたように、再整備に関して言うと、いわゆる新旦過の部分っていうのは再整備の対象外だったと思います。今回、この火災を受けて、これからの検討にはなるのでしょうが、再整備の対象内の市場と、対象外の被災店舗によって分かれるということになると思うのですが、計画の変更など、かなり時間を要することにもなり得ると思い、もしそこまで一緒に再整備をするとなった場合、かなり計画の変更に時間を要することになると思います。そこら辺の調整、要は今回の再整備に一緒に組み込むことになるのか、全く別で支援をしていくのか。まだ今の時点でこれだというのは、言いづらいとは思うのですが、市長のお考えとして、どのように思われているのかを教えてください。

市長
 その点は、関係の皆様方が大変関心をお持ちの重要な案件だと思いますけれども、これまで具体的に再整備を含めて、今後の方向性について関係者が皆、1つの方向で意向を表明していたところではないので、今回の火災によって、事業の影響というのはいろいろ出ると思うのですけれども、それを、まずよく検証するということが先に必要になるのだろうと思います。それと同時並行的に考えていくということであります。今日の時点では、一夜明けて、本当に呆然とされているというか、もう先が全く見えないというか、失意のどん底にある状況だと思います。その中にあって、私どもも、再整備のエリアの中にある方はもとよりでありますが、その外にあって、火災に遭われた方のご意向もよく、丁寧に情報収集することから始めますので、その過程で、次のステップに踏み出す時には速やかに対応していきたい。できる限り、長い間の、この協議・議論を踏まえて、ようやく再整備の方針が確定いたしておりますので、それについて影響があまり出ないようにしたいという思いは、もうこれは皆が同じだと思っておりますので、まずは被災者の方々のご意向をしっかりと承るというところからスタートいたします。

記者
 ありがとうございます。もう1つ。昨日、地元の方をずっと取材する中で、仮店舗ですね。火災によって休業を強いられる店が増える中で、仮店舗を求める声が非常に多かったのですが、市のこのプロジェクトチームによる支援の中に、仮店舗の設置の検討も入ってくるのでしょうか。

市長
 プロジェクトチームのミッションというのは、まずは被災された方々の意向を踏まえて、寄り添いながら復旧・復興に繋げていくというものでありますので、仮店舗の確保などのご要望が出ていることは伝え聞いておりますし、そうしたことも念頭に置きながら考えていくことになります。

記者
 ありがとうございます。私からは以上になります。

記者
 旦過市場の火災についてお伺いします。市のほうで、消防のほうで、特定消防区域ということで、火災のリスクが高いということで認識されていたかと思うのですけれども、これまで、市のほうでどのような防災指導、もしくは点検等をされていたのか。あと、市場の組合の方々で、実質的にどんなことをされていたのか、把握されている範囲で構いませんので教えてください。

担当者
 消防がどういった指導というのはちょっと存じないのですけれども、旦過市場の皆さんが、やはり木造の密集化している、老朽化しているっていうことは十分存じ上げられていまして、市場の商店街の組合の中で、通常の防火訓練であったり、点検っていうのはされていたというふうに聞いております。以上でございます。

記者
 すみません、通常のっていうのはどれぐらいの頻度とか、もし分かれば。

担当者
 年に1回、消防のほうが、研修を行われているということで、それに参加して、市場の皆さんに還元しているというふうに聞いております。

記者
 年に2回ですか。

担当者
 失礼しました。年に1回です。

記者
 年に1回ですね。分かりました。ありがとうございます。

記者
 すみません、今の質問にちょっと関連してお尋ねしたいのですけれども、今回、火災現場一帯が特定消防区域ということで、この特定消防区域っていうのは、火災予防策の強化などを行うというふうに規定されているのですけれども、火災予防策の強化とか対策に関することについては、今、ちょっとご説明があったように、その年1回の訓練であったりとか、そういったものだけだったのでしょうか。それとも、それ以外に何か特別な火災予防策とかいうのは講じられたりしていたのでしょうか。

担当者
 本日、消防局のほうが来ておりませんので、後ほど詳しい正確な回数とか、方法についてはお示ししたいと思っております。もうしばらくお待ちください。

記者
 ありがとうございました。それと、また併せての関係なのですけれども、今、被災の規模であったりとかっていうのは、まだ現場の状況も見られていないので確認中ということではあったのですけれども、配布いただいている庁内プロジェクトチーム等の各資料の中で、旦過市場の視察図面っていうところで、焼損見込箇所というところで、青い囲みを付けていただいていると思うのですけれども、これを見る限り、大体41、2店舗かなと思うのですが、40数店舗が一応本市での見込みというふうに、今のところ見られているというようなご理解でよろしいのでしょうか。

市長
 不眠不休という言葉がありますけれども、未明の火災、そして、なかなか火が、勢いが衰えない中で懸命に頑張っておりますので、私もすぐに現地を確認したかったのでありますが、とにかくスタッフ1人でも、鎮火と、また今後の対応がありますので、そういうことで、県知事にも今日の午後というふうに行くわけでありますので、今日はそういう意味で、まずは消防としてやるべきミッション、重要なミッションを抱えておりますので、今日のところ、この本席に来ていないのは、そういう事情であることは、何卒ご了承いただきたいと思っております。いずれにしても、非常に重要なご指摘のポイントだと思っておりますので、その点、できるだけ早く皆様にお知らせできるようにさせていただきます。

記者
 ありがとうございました。

記者
 旦過火災のことで1点。相談窓口を商工会議所内に設置するということですけど、商工会議(所)の窓口と市の窓口というのが同じ建物の中にたくさんあるっていうようなことなのか、一括で行けて、市と商工会(商工会議所)が連携して情報を共有するという話なのか、どちらなのでしょうか。

担当者
 商工会議所の窓口につきましては、毎日(西部)会館のほうにございまして、昨日から開いております。そちらのほうは、融資等の専門的にやっているところでございまして、今回、本日から開設しております窓口につきましては、商工貿易会館、こちらの3階に窓口を置いております。旦過地区にも近いということで、皆様に身近なところで相談を受けたいと思っているところです。商工貿易(会館)も商工会議所も、窓口のほうとは連携をしながら、必要な面でのご紹介をしていきたいと思っております。以上でございます。

記者
 ありがとうございます。

記者
 北九州の台所ということで、本当に市外の方々、全国の方々がニュースを見て心配されたと聞いております。特に台所ということで、食料を扱うということで、地元の人にとっては、食材が不足して困っている人もいるかもということです。市内の方々に関しては、そういった、ちょっと食材がなくて困っている方、プラス、全国の観光としてのイメージ、今後どういったふうに回復していくか、お考えがあれば教えてください。

市長
 行政として、できることは最大限努力したいと思います。まずは、現地を確認してからにさせてください。

担当者
 その他に、ご質問よろしいでしょうか。

市長
 ありがとうございました。

担当者
 会見は以上で終了です。ありがとうございました。

このページの作成者

市長公室報道課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2235 FAX:093-582-2243

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