様々な社会情勢による物価の上昇で、小麦や油、野菜、加工品等、給食に使用する食材も急激に価格が高騰し、献立にも大きな影響が出ています。
物価高騰が進むと、安価な食材に使用が偏り、多様な食材の使用が困難となります。
(例)価格の高い牛肉を安価な鶏肉に変更、デザートや果物の回数が減少 など
北九州市では給食に使用する食材価格の高騰分について、値上げ相当分を予算化(国の臨時交付金を活用)し、給食費を据え置くこととで子育て世帯の負担軽減を図っています。
年度 | 予算計上額 | 予算計上時期 |
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令和4年度 | 364,800,000円 | 6月補正予算 |
令和5年度 | 510,000,000円 | 当初予算 |
令和6年度 | 550,000,000円 | 当初予算 |
令和7年度 | 820,000,000円 | 当初予算 |
物価高騰分を支援することで、
【地産地消の推進、旬の野菜や多様な食品の活用】
地場産物推進の観点から、地域で採れる旬の野菜や多様な食品を活用し、児童生徒の成長に必要な栄養素をバランスよく摂取するための献立を提供します。
【魅力ある献立の提供】
子どもたちに人気の牛肉料理やデザート、旬の果物も取り入れ、給食の時間が待ち遠しくなるような、魅力ある献立を提供します。
今後も給食の水準を維持し、バラエティ豊かでおいしい給食の提供に努めます。