ニセ電話詐欺とは、
- 犯人が電話やハガキ(封書)等で、親族や公共機関の職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取る
- 「医療費の還付金が受け取れる」などと言ってATMを操作させ、犯人の口座に送金させる
などの犯罪のことです。
オレオレ詐欺や還付金詐欺が良く知られていますが、それ以外にも様々な手口が存在します。こうした手口をしっかり理解するとともに、少しでも不安を感じたら、迷わずご相談ください。
ニセ電話詐欺とは、
などの犯罪のことです。
オレオレ詐欺や還付金詐欺が良く知られていますが、それ以外にも様々な手口が存在します。こうした手口をしっかり理解するとともに、少しでも不安を感じたら、迷わずご相談ください。
発生件数13件(前年比+5件)、被害額5,913万円(前年比+4,951万円)
門司区内では、架空料金請求詐欺、オレオレ詐欺が多発
息子や孫になりすました犯人から電話があり、仕事に関するトラブルなどを口実に、お金を要求します。
最初の電話では、「風邪をひいて、喉の調子が悪い」などと言い、声が違うことを不自然に思われないようにします。さらに、「携帯をなくした・盗まれた・壊れた」と言って、電話番号が変わったと思い込ませます。
息子や孫になりすました犯人から再度電話があり、「会社のお金を株に使い込んでしまった」「会社のお金・小切手が入ったカバンを落としてしまった」などと話し、お金が至急必要であることを持ちかけてきます。
区役所、税務署の職員などと名乗り、医療費などの払い戻しがあるため、キャッシュカードの確認や取替の必要があるなどの口実で自宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取ります。
キャッシュカードの確認・取替が必要だと信じ込ませた上で、その後、銀行協会等を名乗る犯人から電話があり、「キャッシュカードを取りに行く」「手続きのため暗証番号を教えてほしい」などと情報を要求してきます。
警察官などと偽って電話をかけ、「キャッシュカード(銀行口座)が不正に利用されている」「預金を保護する手続をする」などとして、嘘の手続きを説明した上で、キャッシュカードをすり替えるなどして盗み取る手口です。
電話の後、「キャッシュカードの確認に行く」などの名目で私服警察官や銀行協会職員等になりすました犯人が自宅を訪れ、被害者が目を離している隙に、偽のカードと本物のカードをすり替え、被害者が気づかない内に口座から現金を引き出してしまいます。
インターネットサイト事業者などを名乗る犯人から、インターネットの未納料金が発生しているなどの名目で、携帯電話にショートメッセージ(SMS)が送られたり、法務省や裁判所などの名称ではがきを送付し、実際には使用していない料金を支払わせようとします。
SMSやはがきに記載された番号に電話をすると、「払わなければ裁判になる」「今日払えば大半が返金される」などと言われ、払ったほうが良いと思い込まされてしまいます。
門司区では昨年末から「サポート詐欺」と呼ばれる架空料金請求詐欺が発生しています。
「サポート詐欺」とは、パソコンでサイトを閲覧していると、画面に「ウイルスに感染しました」「050-・・・・に電話してください」などというポップアップが表示され、ウイルス除去等のサポート費用名目に金銭等を要求します。
ほとんどの場合が、コンビニエンスストアで電子マネーカードを購入させ、その番号を教えるよう指示され、利用権を取られます。
区役所、税務署、年金事務所の職員などと名乗り、医療費・保険料の過払い金や、一部未払いの年金があるなど、お金を受け取れるという内容の電話をかけてきます。
犯人の指示通りにATMを操作すると、実際には犯人側の口座にお金が振り込まれます。
払い戻しには期限があると焦らせた上で、今すぐ携帯電話を持って近くのATMに向かうように指示をしてきます。
【ニセ電話詐欺のご相談】
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