【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】

すこやかハート北九州

保健福祉の情報をお伝えします

第2次北九州市いきいき長寿プランを策定しました

 全国平均を上回る速さで高齢化が進む北九州市。市民要望でも「高齢社会対策の推進」は常に上位になっています。
 こうしたことを背景に、高齢社会対策のさらなる推進を図るため、「第2次北九州市いきいき長寿プラン」を策定しました。

■本市の人口及び高齢化率の推移
106万5078人→94万6338人
昭和55年
65歳以上 8.7%
15~64歳 68.1%
令和2年
65歳以上 30.7% 65歳以上に占める75歳以上の割合32.9%→52.3%
15~64歳 57.0%

計画期間

令和3~5年度

基本目標

 高齢者がいきいきと、安心して、暮らせる共生のまちづくり
~人生100年時代の到来~

施策の柱と主な取り組み

いきいきと健康で、生涯現役で活躍できるまち

 高齢者が年齢に関わりなく、健康で、その能力を十分に発揮し、社会を「支える側」として活躍できるまちづくりを進めます。

  • スマートフォンやタブレットの設定や操作が苦手な高齢者を支援する地域人材を育てるとともに、その人材を養成する人材を育成します。
  • 「いつもの活動に運動プラス」を合言葉に、きたきゅう体操などの普及を図り、仲間と一緒に取り組む健康づくり・介護予防活動を支援します。
  • 健康づくり推進員や、きたきゅう体操普及員などの養成・支援と、専門職が関与する仕組みをつくり、フレイル対策を強化します。
高齢者と家族、地域がつながり、支えあうまち

 「見守る側」「見守られる側」に分かれるのではなく、それぞれができる範囲で支え合い、居場所と役割を持つ地域づくりを進めます。

  • 地域での見守りや支援の必要な高齢者に対応するため、「(仮称)地域交流・居場所部会」を設置し、地域交流の場や居場所づくりを推進します。
  • 認知症の人が、自らの言葉で自身の思いなどを発信する場づくりを進めます。
住みたい場所で安心して暮らせるまち

 高齢者が、それぞれの状態に応じて、必要な生活支援、介護などのサービスを活用しながら、住みたい場所で安心して暮らせることを目指します。

  • 医療・介護・健診などの情報が医療機関で共有される「とびうめ@きたきゅう」の普及啓発・活用を進めます。
  • 若手介護職員が、自分の仕事に誇りとやりがいを持って、長く働ける職場づくりを支援します。
  • 高齢者施設などに感染症専門家が訪問して、感染防止対策の助言などを行います。
  • 成年後見制度の利用が必要な人に対し、本人の状況に応じた適切な後見人が選任されるよう、北九州市成年後見支援センターを中心に、関係機関との連携を強化します。

ポスター

「第2次北九州市いきいき長寿プラン」の詳細はこちら

 人生100年時代が到来しています。市では、このプランに基づき、健康寿命を延伸し、高齢期に至っても、誰もが地域とのつながりをもち、住み慣れた地域で、人生の最期まで健やかに安心して暮らせる共生のまちづくりを目指します。

問い合わせは保健福祉局長寿社会対策課 電話093・582・2407

東アジア文化都市2020・21北九州 ミニコーナー

問い合わせは市民文化スポーツ局東アジア文化都市推進室 電話093・582・2390

本因坊文裕・井山 裕太 三冠写真
本因坊文裕・井山 裕太 三冠
 「コロナ禍という厳しい状況のなか、歴史ある街・北九州市で本因坊戦を開催いただけること、感謝しております。対局では自分のベストを尽くします」。

囲碁ファン必見!「本因坊戦」を開催

 日本・中国・韓国で古くから多くの人に親しまれている伝統文化「囲碁」。

 今回、囲碁界の七大タイトル戦の一つ「本因坊戦」第4局が、本市で8年ぶりに開催されます。10連覇を目指すタイトル保持者の本因坊文裕=井山裕太三冠に、挑戦者(4月決定)が挑みます。タイトルの行方を占う目が離せない一局になりそうです。

日時

6月10日(木)・11日(金)の9~17時

場所

アートホテル小倉ニュータガワ(小倉北区古船場町)

その他

碁盤を模した大きなパネルを使い、戦局を解説する「大盤解説会」あり。詳細は問い合わせを。

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