特集

未来を創る芸術祭 ART for SDGsへ行こう!

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未来を創る芸術祭 ART for SDGsへ行こう!

 八幡東区の東田地区などにおいて、「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」を開催します。

 この芸術祭は、「東アジア文化都市北九州202021」のメイン事業の一つで、期間中はまちなかに、巨大な人型のハーブ庭園や、海辺の漂着物を使った造形物が展示されるなど、著名な作家30組の作品を鑑賞することができます。

創造都市へ

 北九州市では、市民が暮らしの中で、文化芸術に気軽に触れ、楽しみながら、郷土を愛する心(シビックプライド)を育て、まちの魅力(都市ブランド)を高めていく取り組みを進めています。

 また、国から「東アジア文化都市」に選定され、2020年から2021年にかけ、さまざまな文化の催しを行っています。これを契機として、文化芸術の力を、地域経済、教育、福祉などに生かすまちづくり(=創造都市)を、さらに推進します。

より良い未来へ

 持続可能な未来社会を創り出すため、全世界が、環境保全など17の目標(=SDGs)の達成に向け、取り組んでいます。

 北九州市でも、公害を克服した経験などを生かし、「人と環境」が調和し、全ての人が輝くことのできるまちづくりを進めています。

 「ART for SDGs」は、北九州市の「未来への思い」を、作品を通して世界へ発信します。

会期

4月29日(祝)~5月9日(日)
(一部会期延長あり)

会場

東田大通り公園、いのちのたび博物館、東田第一高炉跡広場、イノベーションギャラリー、環境ミュージアム、美術館(本館)ほか

開会式

〈場所〉東田大通り公園(ハーブマン付近)4月29日(祝)8時45分~9時

北九州未来創造芸術祭
ART for SDGs
真のゆたかさのために

まち全体が「芸術」になる11日間!!

 八幡東区の東田地区を中心に、著名な作家による、SDGsをテーマとした作品展示や実演が展開されます(写真は、過去の作品などを参考として掲載したものです)。

 未来を担う若者にSDGsを体感してもらうとともに、豊かな創造性を育むため、会期中(4月29日(祝)~5月9日(日))、高校生以下は、いのちのたび博物館および美術館(本館)の展示を無料で観覧することができます。

石井リーサ明里
〈東田第一高炉のライトアップ〉
産業の歴史と技術力、そして交流をテーマにしたライトアップ
場所 東田第一高炉史跡広場
開所時間 19時15分~22時

チェ・ジョンファ
コロナ禍において、世界の豊穣を祈願する作品を展示
場所 JRスペースワールド駅
開所時間 9~19時

和田永
〈バーコード×スケートボード〉
バーコード技術を使って、スケートボードで音楽を奏でる
場所 イノベーションギャラリー
開所時間 9~17時

ライゾマティクス
〈産業用ロボットで織りなす影絵アート〉
場所 イノベーションギャラリー
開所時間 9~17時

落合陽一
〈落合陽一個展〉
最新の映像技術を使って、博物館内の収蔵品を作品として表現
場所 いのちのたび博物館
(会期延長)4月29日(祝)~5月30日(日)
開所時間 9~17時(入館は16時30分まで)※入館は事前予約制 料金、費用大人600円

まちクラ
〈みんなの「まち」をつくるワークショップ〉
地元のこどもたちとともに、「みんなが面白いと思うまち」をつくりだすプロジェクト
場所 環境ミュージアム
開所時間 9~17時 休所日 月曜日(祝・休日のときは開館し翌日が休館)※会期中は、5月6日(木)が休館

片山真理ほか
〈グループ展「多様性への道」〉
真に差別のない社会の実現につながる作品を展示
場所 美術館(本館)
(会期延長)4月29日(祝)~7月11日(日)
開所時間 9時30分~17時30分(入館は17時まで) 休所日 月曜日(祝・休日の時は開館し翌日が休館)※5月6日(木)は開館 料金、費用 大人300円

奥中章人
〈バルーンアート〉
場所 東田大通り公園
開所時間 9~17時

団塚栄喜
〈ハーブマン〉
人型のハーブ庭園が出現
場所 東田大通り公園
開所時間 9~17時

淀川テクニック
〈ゴミアート〉
3月7日、藍島に渡り、「私たちの未来環境プロジェクト」との協働で収集した漂流物で、絶滅危惧種の生物を制作
場所 東田大通り公園
開所時間 9~17時

●会場、時間及び内容は、予告なく変更となる場合があります。
●新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、入場を制限する場合があります。

交通案内

会場へは公共交通機関でお越しください
東田地区(❶~❽)の最寄り駅・バス停

JR「スペースワールド駅」西鉄バス「いのちのたび博物館」

美術館(本館)(❾)の最寄りバス停

西鉄バス「北九州市立美術館」

無料のシャトルバスなどを運行します
東田地区⇔美術館(本館)

シャトルバスで2つの地区を結び、一体的に楽しむことができます。

東田地区内

環境に優しい電気自動車「グリーンスローモビリティ」が、地区内を快適に巡ります。

【この特集に関するお問い合わせ】市民文化スポーツ局東アジア文化都市推進室 電話093・582・2390

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