1942年の創業以来、鉄道工事を主体として土木、建築、軌道などの工事を手掛け、九州各地でインフラや建築を造り上げてきた九鉄工業株式会社。取材時は、都市計画道路 戸畑枝光線（牧山枝光間）の道路改良工事の現場責任者として、施工管理に携わっていた松田さん。「出身地である九州のインフラに携わりたい」という思いから、大学は建設社会工学科に進学。九州のインフラを支え続ける同社に入社し、現在９年目。工事の肝となる施工計画を手掛け、現場に関わる全ての人が働きやすくなるよう、熟考する日々だ。「工事が良い方向に進むかどうかは自分のハンドリング次第。上手くいくと楽しいし、やりがいを感じます。今後は職場環境の改善にも取り組みたい」と意欲的だ。休日は家族と買い物や遊びに出かける等、ワークライフバランスも充実。月に一度、銭湯やサウナで心身を整えている。