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【市指定】陶製経筒 1口 附 円鏡蓋 1面

更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003727
陶製経筒
円鏡蓋
指定区分 市指定 有形文化財(考古資料)
文化財名称 陶製経筒 1口   附 円鏡蓋1面
名称かな とうせいきょうづつ
指定年月日 平成2年11月13日
所在地 北九州市八幡西区吉祥寺町13番11号 吉祥寺
概要   吉祥寺裏山の経塚から出土したといわれている陶製経筒とその蓋に使用した和鏡である。陶製経筒は現存高28.0cm、最大径12.7cm、底径6.5cmで、表面全体にオリーブ色の釉薬をかけ、口縁部を打欠き、底部は深い上げ底である。この種のものは宋代(10世紀から12世紀)に中国の浙江地方で生産された越州窯系の製品と思われる。蓋は径7.6cm、厚さ1mmで周縁の一部が欠けている銅製の和鏡である。草花双鳥鏡の一種であり、藤原時代(10世紀から12世紀)の作品である。

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