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きっかけは大麻

更新日 : 2021年6月14日

 近年、違法薬物である『大麻』が若年層を中心に広がっており、大麻をきっかけに覚醒剤など、より危険な違法薬物に手を染めるというケースが後を絶ちません。

また、違法薬物は暴力団の資金源にもなっていることから、大麻の売買をきっかけに暴力団との接点ができ、その活動に引き込まれる危険性もあります。

さらに、違法薬物を手に入れるため、窃盗、強盗、売春、さらには殺人などの犯罪に走ると、大切な家族や友人との関係も崩壊します。大麻がきっかけで人生が狂ってしまうということを認識し、親しい友人に誘われてもきっぱり断り自分の体と未来を守ってください。

なお、海外の一部では大麻の合法化の動きがあることから、インターネット等において大麻は「身体への悪影響がない」、「依存性がない」などの誤った情報が流れていますが、大麻は依存性があり、その有害性は特に成長期の若者の脳に対して影響が大きいことも判明しています。

大麻をはじめとした違法薬物には絶対に手を出さないでください。

youtubeにて動画を配信しています。

近年の大麻事犯検挙者の数は未成年者から20歳代、いわゆる若年層の数が大幅に増加しています。

「一度くらいなら」と興味本位で大麻を使用したことで、人生が狂い、後悔してもあなたの時間を戻すことはできません。

今回、本市では、若年層が陥りやすいシチュエーションを題材に、啓発動画を作成しました。

本動画を視聴した後、あなた自身が大麻を使用してしまった未来を想像してみてください。

画像をクリックすると外部リンク(YOUTUBE)が開きます。

大麻事犯による検挙の増加

下記図のとおり、県内での大麻事犯による検挙者数は、平成27年ごろより年々増加傾向にあり、令和2年の検挙者数は平成27年と比べると約2.5倍まで増加しています。

福岡県内における大麻事犯検挙者数の推移のグラフ
福岡県内における大麻事犯検挙者数の推移

「若年層」で大麻乱用が急増

令和2年中、福岡県内での大麻事件の検挙者のうち、約7割を「若年層」の検挙者が占めています。

また、全国的には、有名大学の学生による大麻所持や外国からの大麻密輸などの違法な行為が摘発されています。

大麻は害が少なく、安全性が高いなどというインターネットの間違った知識や情報に影響を受けるとともに、「かっこいいもの」の対象として誤った認識が増え、ファッション感覚で使用する若者が後を絶ちません。

また、「好奇心・興味本位」や「友人から誘われた」などその場の雰囲気に流されて安易に手を出すケースもあります。 

令和2年度大麻事犯検挙状況のグラフ
福岡県内における大麻事犯検挙状況(令和2年)

暴力団との接点に

違法薬物の売買は、暴力団の資金獲得活動のひとつです。大麻も例外ではありません。

興味本位で大麻に手を出し、違法に購入することが暴力団の勢力を拡大させる手助けとなっているのです。

また、近年ではSNS上で違法薬物の密売買を促す内容が多く投稿されています。SNS上でやり取りをするうちに、言葉巧みに誘われ、反社会的組織に引き込まれてしまう危険性もあります。

大麻をはじめとした違法薬物には絶対に手を出してはいけません。

大麻の有害性

大麻は、脳に影響を与える違法な薬物です。大麻の摂取が、脳の正常な発達に障害を与えてしまうと、脳は元の状態には戻りません。特に成長段階である若い世代にはその影響が大きいとされています。大麻の乱用による影響は次のとおりです。

  知覚の変化 

  時間や空間の感覚がゆがむ

  学習能力の低下

  短期記憶が妨げられる

  運動失調

  瞬時の反応が遅れる

  精神障害

  統合失調症やうつ病を発症しやすくなる

  IQ(知能指数)の低下

  短期・長期記憶や情報処理速度が下がる

  薬物依存

  大麻への欲求が抑えられなくなる

大麻草の写真
大麻草
乾燥大麻の写真
乾燥大麻(マリファナ)
大麻リキッドの写真
大麻リキッド

ゲートウェイドラッグ(薬物乱用の入口)

「犯罪白書(令和2年版)」によると、覚醒剤取締法違反による受刑者を対象とした調査において、最初に乱用した薬物についての調査を行っています。そのうち、30歳未満の対象者では、大麻と回答した受刑者の割合が最も多くなっています。

大麻は「ゲートウェイドラッグ」と言われており、コカイン、ヘロイン、覚醒剤など、他の薬物乱用の「入口」でもあります。

大麻は「依存症になりにくい」という誤った情報を鵜呑みにして、安易に使用してしまい、より強い刺激を求め危険な薬物に手を染めるというケースが後を絶ちません。

「一回だけなら」「大麻ならすぐに止められる」という安易な気持ちが最も危険です。

大麻は一度たりとも使ってはいけません。

LSDやMDMAなどの危険薬物のイメージ写真
LSDやMDMAなどの危険薬物
薬物乱用の影響で錯乱する主人公の図
薬物乱用の影響で錯乱する主人公

「断る勇気」

もし大麻を差し出された場合、断らなければならないことは誰もが分かっていると思います。

しかし、断ると「仲間外れにされてしまう」「度胸がないと思われる」という気持ちが優先されて乱用に至ってしまうケースが後を絶ちません。それは大麻が「安全だ」「依存性はない」などの誤った認識からくる安心感に支えられていたのではないでしょうか。

これまで説明してきたように、大麻は大変危険な違法薬物です。

薬物乱用は、あなたの将来を台無しにしてしまう可能性もあります。

今一度、家族、友人、大切な人を思い浮かべてみてください。

あなたに薬物を勧める人は、あなたにとって本当に「大切な人」でしょうか。

「断る勇気」を持ちましょう。

断る時はハッキリ・キッパリ
本市作成動画のワンシーン

「海外で合法=安全」ではない

海外の一部(ウルグアイ、カナダ、米国の一部の州など)では、大麻について合法化している国も存在します。

その一方、ニュージーランドでは、大麻の趣向用途での使用を合法化する法案について国民投票が実施され、否決されているなど、各国の判断は分かれています。

各国で対応が異なるように、薬物を取り巻く環境は日本と海外では大きく異なります。法律などの規制は、それぞれの国の事情や背景をもとに作られているため、「海外で合法だから大麻は安全だ」ということではありません。

また、海外旅行に行った際には、違反な薬物への誘い、入手、利用を勧められることがあるかもしれません。

しかし、日本における薬物を取り締まる法律は、国外における日本人の薬物犯罪も処罰の対象としているため、帰国後に逮捕される場合があります。その他にも海外旅行でお土産品として売られているチョコレートやクッキー、キャンディー等の中に大麻が含まれていることがあります。そのことをよく確かめずに持ち込んで検挙されるケースもありますので、注意が必要です。

大麻を含んだチョコレートの画像
大麻を含んだチョコレート
大麻を含んだワックスの画像
大麻を含んだワックス

このページの作成者

市民文化スポーツ局安全・安心推進部安全・安心推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2911 FAX:093-582-3889

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