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他都市で大規模な火災が発生しています!家庭の備えと地域の助け合いで火災を防ぎましょう

更新日 : 2025年11月20日
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令和7年11月、大分県大分市佐賀関において大規模な火災が発生し、複数の住宅に被害が及びました。

火災は一度発生すると瞬く間に広がり、尊い命や財産を奪います。その被害は、一軒の家にとどまらず、地域全体に及ぶ可能性があります。ご家庭でできる火災予防策と併せて、地域で協力して被害を減らすためのポイントをご紹介します。

家庭でできる火災予防のポイント

あなたの命と財産を守るため、日頃から以下の点に注意し、火災を未然に防ぎましょう。

台所まわりの火の管理

  • 調理中は火元を離れない。離れる際は必ず火を消しましょう。
  • コンロの周囲に燃えやすいものを置かない。
  • 換気扇の油汚れはこまめに清掃しましょう。

電気火災の防止

  • たこ足配線は避け、コードの損傷に注意しましょう。
  • コンセントは定期的に清掃し、ほこりを溜めない。
  • 古い電化製品は点検・交換を検討しましょう。

暖房器具の点検と安全使用

  • ストーブの周囲に燃えやすいものを置かない。 
  • 給油は火を消し、冷めてから行う。
  • 就寝時や外出時は必ずスイッチを切りましょう。

住宅用火災警報器の設置と点検

  • 義務付けられた場所に必ず設置し、定期的に作動確認を行いましょう。
  • 設置から10年を目安に本体の交換を検討しましょう。
  • ベランダ・家周りの整理整頓
  • ベランダに段ボールや新聞紙など、燃えやすいものを放置しない。
  • 自宅の周りの枯れ草やごみは定期的に清掃しましょう。

たばこの不始末に注意

  • たばこは必ず灰皿で消し、完全に火が消えていることを確認しましょう。 
  • 寝たばこは絶対にやめましょう。

放火されない環境づくり

  • 家の周囲に燃えやすいものを置かず、見通しを良くしましょう。
【家庭でできる火災予防のポイント】消すぞう君のイラスト

地域での助け合い・共助で被害を小さく

火災は一軒の家だけでなく、地域全体に影響を及ぼします。ご近所同士の協力が、被害を最小限に抑える鍵となります。

地域で協力してほしいこと

  • 異変を感じたらすぐ119番通報
  • 焦げ臭い、煙が見えるなど、気づいたら迷わず消防に連絡しましょう。
  • お年寄りなどへの声かけ・見守り
  • いざという時の避難を助け合いましょう。
  • 防災訓練への参加
  • 地域の訓練に積極的に参加し、いざという時に備えましょう。

火災は「自分の家だけの問題」ではありません

  • 自宅の火災が隣家へ、隣家の火災が自宅へ延焼する可能性があります。
  • 大規模な火災は、地域全体の避難につながることもあります。
  • 「自分の家と地域の安全」を守る意識が大切です。
【地域での助け合い・共助で被害を小さく】消すぞう君のイラスト「地域ぐるみで訓練しよう」

強風時の火災に特に注意

強風時は火災が早く燃え広がり、「飛び火」によって遠くまで延焼する危険性が高まります。特に空気が乾燥し、風が強い日は厳重な警戒が必要です。

強風時に特に注意してほしい行動

  • 屋外での火気使用(たき火・バーベキュー・花火など)を控える。
  • ベランダや庭の可燃物(段ボール、布類など)を撤去または固定する。
  • 雨戸やシャッターを閉め、飛び火の侵入を防ぐ。
  • 火災発生時は、風下側の住民ほど早めの自主避難を心がける。
【強風時の火災に特に注意】消すぞう君と山のイラスト

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