少子高齢化が進むなか、北九州市が女性・若者の定着する魅力あるまちとなるためには、男女ともに安心して子育て・介護・家事を行い、成長の意欲を持って働ける環境が求められている。
そのためには、企業トップの役割が極めて重要である。
経営者が「イクボス」として、自らワーク・ライフ・バランスを実践しながら、従業員の仕事と家庭生活の両立、キャリア形成を応援し、生産性の向上や多様な働き方を推進することにより、働く人・企業がともに成長し、さらには、このまちの活性化に多くの人が参画することへつながっていく。
このような取り組みを市内全域に拡大していくため、イクボスとして本趣旨に賛同する企業・団体トップによる「北九州イクボス同盟」を設立する。
本同盟では、イクボス相互の連携を通じそれぞれの取り組みを発展させながら、幅広く活動を発信することにより賛同企業の輪を広げ、誰もが望むかたちで力を発揮でき、活力に満ちた社会の実現を目指す
北九州市長 北橋健治
北九州商工会議所会頭 利島康司