物品等供給に係る入札・契約の制度について

北九州市と物品等供給に係る契約を希望する方は、以下の内容をご確認ください。

市が発注する物品等供給契約等の入札及び契約手続きの透明性の確保と公平・公正な競争の促進などの観点から、物品の購入・修繕、製造の請負に係る一定規模以上の案件の入札・契約手続きは、技術監理局契約課が所管しています。

入札・契約の種類や予定金額等に応じて所管等が異なるため、以下の内容を確認してください。

• 物品の購入・修繕、製造の請負に係る入札・契約の制度

• その他（業務委託等）の入札・契約制度

なお、入札等に参加するためには、本市における入札参加資格が必要です。

入札参加資格の審査申請については下記のページを参照してください。
物品等供給契約業者登録（入札参加資格申請）について

入札等に参加される場合は、事前に北九州市契約規則等を参照し、注意事項等をご確認ください。

本市では、物品等供給契約のうち、1件20万円超（備品は10万円超）の物品の購入・修繕、製造の請負の発注は、技術監理局契約課が所管しています。
上記以外の少額の物品購入等は、それぞれの業務所管課が契約事務を担います。

技術監理局契約課での入札（見積合わせ）は、原則、電子入札システムにより行っています。
入札（見積合せ）に参加される場合は、北九州市契約規則等に加え、電子入札心得等を参照し、注意事項等をご確認ください。

また、本市では、WTO政府調達適用案件を除き「地元企業優先発注」を行っています。
地元企業とは、北九州市内に本店がある市内企業、または市内の支店等を受任地としている準市内企業です。
見積箱制度には、本市の入札参加資格を有する地元企業であれば参加することができます。 

入札による契約

一般競争入札（WTO政府調達協定適用）

• 予定価格3,600万円以上
• 調達内容を公告し、広く入札参加者を募って行う入札方式
• 事業所の所在地を参加資格要件としない

一般競争入札（制限付）

• 予定価格1,000万円以上3,600万円未満
• 所在地等の入札参加資格要件を定め、調達内容を公告し、入札参加者を募って行う入札方式
• 原則、地元企業でかつ指名・履行実績のある者が入札参加可能

一般競争入札の公告は、「入札・契約情報（外部リンク）」の「3 入札公告情報の検索」で確認できます。

指名競争入札

• 予定価格300万円超1,000万円未満
• 入札参加資格を有する者のうちから、市が競争参加者を一定数指名して、実施する入札方式

競争入札の方法によらない契約

見積競争会（印刷物等）

• 予定価格20万円超300万円以下の印刷物等
• 入札参加資格を有する者のうちから、市が競争参加者を複数選定し、見積書を提出させる方式

見積箱制度（見積競争会の対象を除く）

• 予定価格10万円超300万円以下の備品、予定価格20万円超300万円以下の消耗品、修繕
• 毎週契約課内及びホームページに案件（仕様書等）を公開し、入札参加資格を有する者に任意に見積書を提出させる方式。なお、見積書を提出できる者は地元企業に限られる。

その他の随意契約

• 地方自治法施行令第167条の2第1項各号及び地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続の特例を定める政令第10条第1項各号の規定に該当するとき

少額の物品購入等について

• 予定価格10万円以下の備品、予定価格20万円以下の消耗品、修繕、印刷物
• 少額の物品購入等は、それぞれの業務所管課で契約事務を担い、事務の効率化を図っています。なお、予定価格10万円以上の場合は、複数業者から見積書を徴し、契約の相手方及び契約金額の決定を行っています。
  （地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の2第1項1号に該当）

工事請負や物品調達等を除く、業務委託や役務の提供、賃借・売払い等の入札、契約は、すべて各業務所管課で行っています。

業務所管課での入札等に参加する場合も、本市の入札参加資格が必要です。

他の入札同様、事前に北九州市契約規則や契約関係規約等を参照し、注意事項等をご確認ください。

各業務所管課が実施している業務委託契約等の公募情報（プロポーザル等）は以下のページからご確認いただけます。