入札・契約制度について

北九州市の入札・契約については、以下の内容をご確認ください。

• 地方公共団体の入札・契約制度について
• 業務ごとの入札・契約方法について
• 入札等に参加できる者（入札参加資格）
• 入札・契約事務の流れについて
• 電子入札による入札
• 入札・契約制度に係る市からのお知らせ

地方公共団体である北九州市は、地方自治法及び地方自治法施行令に基づき、次に掲げる方法により契約を締結します。

一般競争入札

公告によって不特定多数の者を誘引して、入札により申込をさせる方法により競争を行わせ、その申込のうち、地方公共団体にとって最も有利な条件をもって申込をした者を選定して、その者と契約を締結する方法

指名競争入札

地方公共団体が資力、信用その他について適切と認める特定多数を通知によって指名し、その特定の参加者をして入札の方法によって競争させ、契約の相手方となる者を決定し、その者と契約を締結する方法

随意契約

地方公共団体が競争の方法によらないで、任意に特定の者を選定してその者と契約を締結する方法

市が発注する建設工事や物品等供給契約等の入札及び契約手続きの透明性の確保と公平・公正な競争の促進などの観点から、一定規模以上の案件にかかる入札・契約の手続きは、技術監理局契約課が所管しています。

入札・契約の種類や予定金額等に応じて所管等が異なるため、契約の種類ごと、以下のページを確認してください。

市と契約するためには、事前に入札参加資格の審査申請を行い、参加資格を取得する必要があります。

入札参加資格の種類は「建設工事」、「測量及び建設コンサルタント等」、「物品等供給契約」の3種類です。
業務の内容や入札案件によって参加資格が異なるため、自社の分野や案件にあった申請が必要です。

入札参加資格の種類ごと、以下のページで申請の手続きを確認してください。

入札から契約までの一般的な流れは下記のとおりです。

（1）入札の告示、指名の通知

入札の日時、場所等必要な事項は、公告又は指名通知書により通知します。

なお、一般競争入札等の公募を行う契約の情報のうち、技術監理局契約課及び各整備事務所が入札する建設工事、測量及び建設コンサルタント等及び物品等供給契約の電子入札による契約案件については、下の枠内に記載のシステムを参照してください。

上下水道局（各工事事務所を含む）や公営企業局の契約案件も同じシステムでご確認いただけます。

（2）入札の執行

入札書（見積書）の提出は、北九州市契約規則等に加え、入札心得等を参照し、注意事項等をご確認のうえで行っていただきます。
なお、技術監理局契約課等が行う電子入札に参加される場合は、電子入札の心得等を参照してください。

（3）落札者の決定

原則、一番低い価格で入札を行った事業者が落札者となる価格競争方式で落札者を決定します。
なお、建設工事等一部の入札では最低制限価格制度を導入しています。また、大規模な建設工事や業務委託等では、価格その他の条件をもって落札者を決定する総合評価落札方式やプロポーザル方式等により落札者を決定します。

落札者の決定方法は、入札時の公告等により事前にお知らせします。

（4）契約の締結

決定された落札者と契約を締結します。
契約書は書面のほか、全庁、すべての業務において、電子契約による契約の締結も可能です。

電子契約による契約の締結については、以下のページをご確認ください。
　　電子契約事務の流れ

（5）その他

入札参加者は、北九州市契約規則ほか契約関係法令を遵守し公正な入札を行うとともに、契約の履行にあっても、関係法令を遵守し公正な履行に務めなければなりません。
なお、入札・契約にあたり談合があったと認められた場合は、入札の中止、契約の無効等のほか、公正取引委員会に通報します。
また、契約に違反した場合にも、契約の解除、損害賠償請求、履行遅延違約金請求等を行う場合があります。

市が行う入札のうち、技術監理局契約課及び各整備事務所で実施するものは、原則、電子入札により実施しています。

上下水道局（各工事事務所を含む）や公営企業局の契約案件も同様です。

入札参加を希望される方は、以下の「北九州市電子入札システム入口」から、電子入札への対応をお願いします。

また、電子入札に係る設計図書は、以下の「設計図書ホームページ」からダウンロードしてください。

各ページは、7時から24時まで閲覧可能です。（システムの運用時間は各ページにてご確認ください。）