北九州市では、昨年度、全職員が安全・円滑に生成AIを利用できるよう、高性能なAI（GPT-4o mini）をLGWAN（総合行政ネットワーク）環境下で利用し、業務効率化を図ってきました。
本年度においても、北九州市の規定やマニュアル等を参照して生成AIによって回答文を生成し、文書作成や要約などの業務の更なる効率化を図ります。
ついては、本業務の受託候補者を選定するため、次のとおり公募型プロポーザルを実施します。
【令和7年5月29日結果公表】令和7年度生成AIサービス提供業務（公募型プロポーザル）
更新日 : 2025年5月29日
ページ番号：000175631
審査結果【5月29日公表】
受託候補者の商号又は名称
株式会社QTnet
提案者数
5社
提案者の評価結果
審査委員5名（100点×5名＝500点満点）による評価結果
| 事業者名 | 点数 |
|---|---|
| 株式会社QTnet | 381.25点 |
| A社 | 355.00点 |
| B社 | 346.25点 |
| C社 | 307.50点 |
| D社 | 305.00点 |
審査委員会の委員の氏名及び職名
- 徳光 崇 （北九州市 政策局 DX・AI 戦略室 DX 推進担当課長）
- 藤原 弘光 （北九州市 政策局 DX・AI 戦略室 情報システム担当課長）
- 吉藤 孝一郎（北九州市 政策局 DX・AI 戦略室 情報セキュリティ担当課長）
- 檜垣 信浩 （北九州市 会計室 次長）
- 大谷 光 （一般社団法人日本ディープラーニング協会 事務局）
審査委員会における主な意見
- 毎月の機能アップデートを継続的に実施しており、生成AI分野における進化のスピード感に優れている点を高く評価した。また、こうした継続的な開発体制から、企業としての技術的・経営的な体力が十分であることも確認できた。
- ユーザーインターフェースに関する提案が具体的かつ実用的であり、エンドユーザーである職員の利用シーンまで十分に考慮されている点を評価した。
市の主な特定理由
審査委員会による審査基準に基づく審査の結果、最も高い評価点を得た株式会社QTnetを受託候補者として特定したもの。
公募の概要
（1）業務名、業務概要及び履行期間
業務名
令和7年度生成AIサービス提供業務
業務概要
【別紙1】仕様書のとおり
履行期間
契約締結日から令和8年3月31日
（2）業者選定方式
公募型プロポーザル方式
（3）事業に係る予算上限額
9,000千円
（4）参加資格及び参加資格の喪失
「実施説明書」のとおり（3「参加資格」、4「参加資格の喪失」参照）
（5）参加申出書の提出期限、提出先及び方法
「実施説明書」のとおり（7「参加申出書の提出」参照）
（6）審査の方法
提出された企画提案書等及びプレゼンテーションに基づき、審査委員会において審査を行い、最も優れた提案内容の事業者を選定します。
審査の評価項目、評価基準及び配点は「【別紙3】評価方法」によります。
（7）事業所管課
北九州市政策局DX・AI戦略室（DX推進係）
電話：093-582-3007
スケジュール
| 項目 | 日時 |
|---|---|
| 公告開始日 | 令和7年4月21日（月曜日） |
| 質問書受付期限 | 令和7年4月25日（金曜日） |
| 質問回答期限 | 令和7年4月28日（月曜日） |
| 参加申出書提出期限 | 令和7年5月8日（木曜日） |
| 企画提案書提出期限 | 令和7年5月20日（火曜日） |
| 審査会（プレゼンテーション） | 令和7年5月27日（火曜日） |
| 結果通知 | 令和7年5月29日（木曜日） |
（注）説明会は開催しません
（注）やむを得ない事情により、上記スケジュールを変更する場合があります。
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