ページトップ
現在位置:トップページ > 市政情報 > 市長室 > 市長記者会見 > 令和8年度(2026年度)市長定例会見 > 17.令和8年(2026年)10月29日北九州市長定例記者会見
【発表案件】
(1)コクラBEAT2026
(2)北九州市フィジカルAI都市戦略の取組
ページ本文

17.令和8年(2026年)10月29日北九州市長定例記者会見
【発表案件】
(1)コクラBEAT2026
(2)北九州市フィジカルAI都市戦略の取組

更新日 : 2026年10月30日
ページ番号:000182104

会見の動画(YouTube)

コメント項目

なし

月日:
2026年10月29日
場所:北九州市役所 

発表項目

(1)コクラBEAT2026(PDF:1MB)

(2)北九州市フィジカルAI共生都市戦略の取組(PDF:1MB)

出席者 北九州市長

【速報・暫定(生成AIで作成)】武内和久・北九州市長会見の要点

【発表案件】

■コクラBEAT2026

コクラBEATは、都市戦略として北九州市、そして小倉が持っているポテンシャルや投資の可能性を可視化し、街の回遊性や地域経済の活性化につなげていく取組である。今年のコンセプトは「CONNECT めぐる・つながる」。「CONNECT LIGHTS」「CONNECT TOWN」「CONNECT HISTORY」の3つを軸に展開する。

「CONNECT LIGHTS」では、過去最大となる70万球のライトアップや、紫川の親水広場に大型LEDビジョンを設置して映像を映し出す等、まちに輝くイルミネーション、光をめぐる取組である。「CONNECT TOWN」では、大学生による「サンタフェスタ2026」や「サンタウォーク」などの開催により、まちに溢れ出るにぎわいや、まちをつなげていく。「CONNECT HISTORY」では小倉城を望む場所にクリスマスツリーを配置し、まちの歴史と現代の文化を、時を超えてつなげていく。

■北九州市フィジカルAI共生都市戦略の取組

「フィジカルAI共生都市戦略」について、8月21日に国の地域未来戦略においてフィジカルAI分野では国内唯一の計画として認められたことをうけて、さらに展開を進める。基本的な柱として「日本一社会実装しやすい都市」と「産業クラスターの形成」の2つを掲げ、4つの政策パッケージとして「フィジカルAIサンドボックス」、北九州学術研究都市内の「フィジカルAI社会実装LABO」、人材育成の「匠プロジェクト」、共生都市モデル形成のための「フレンドリータウンプロジェクト」の取組を進める。また、インフラ点検等の自動化を目指すスタートアップのロボットによる歩道での自律走行実証を予定している。

また、冒頭では、北九州市は2026年11月を「パラスポーツマンス」と位置づけ、3つの国際大会を開催する「パラスポーツの“世界首都”」になる、と告知した。期間中、国際車いすバスケットボール大会、世界身体障害者野球日本大会、東アジアふうせんバレーボール大会が行われる。さらに特別企画として、映画「4アウト」とタイアップしたトークセッションを実施。翌年1月にはゴールボールの国際大会も開催される予定である。

【質疑応答】(担当局が回答したものも含む)

■コクラBEAT 2026

Q 今回の目玉や演出などの特徴は。

A 初めて市役所北側広場を活用し、小倉城の景観を生かした会場を設ける。また、紫川ナイトスペクタクルでは大画面による映像演出を導入するほか、全会場合わせて過去最大の70万球のイルミネーション、昨年度の3倍以上のフォトスポットを設置する。

■北九州市フィジカルAI共生都市戦略の取組

Q 戦略策定以降の企業からの問い合わせの状況は。

A スタートアップや製造事業者、通信事業者、商社、金融機関など50社以上から問い合わせや意見交換のリクエストがあり、実証段階での支援を含めてコミュニケーションを取っている。

Q 取り組みに対して国からの支援があるのか。

A 資源の獲得、規制緩和、人材育成などを期待している。あらかじめ決まったメニューに応募するだけでなく、指定地域と国がコミュニケーションを取りながら一緒に練り上げていく仕組みであり、現場のニーズや考えをしっかり聞き出し、ともに作り上げていくことが重要である。

Q フィジカルAI戦略のロードマップは。

A 戦略は2030年までを見据えて作成しており、これは一つのスタートである。段階は、実証、移行、普及と踏む必要がある。分野によってスピードは異なり、製造や物流などは比較的早く対象になり、その後、商業、医療・介護など対人分野、さらに一般家庭へと広がる可能性があると考えている。ただし、AI分野は従来の行政の進め方と少しフォーマットが違い、「いつ何が起きるか」を細かく固定するより、戦略という大きな道筋を持ちつつ、実証を通じて課題を見つけ、検証し、改善する。行政の施策の進め方自体をアジャイルにし、推論、実証、改善を繰り返すことが重要である。

Q 今回の実証における北九州市の関与、市役所庁舎内での導入予定は。

A 北九州市は学研都市内の敷地提供を通じた実証実験や警察との協議を支援しており、市役所庁舎内への案内ロボットの導入についても企業と協議を進めている。

■副首都構想

Q 指定要件を定めた政令の閣議決定の受け止めと今後の進め方は。

A 指定要件は満足のいく内容であり、福岡県、福岡市とともに引き続き「三本の矢」として取り組み、その一翼を担えることが明確になったという意味で歓迎したい。来年夏頃を目途とされる指定に向け、役割分担やリソースの確保、市民生活への効果などの具体的な中身を詰めていく。

会見録

この会見録は「速報版」です。
文字起こしの間違い(誤字脱字、読みにくい部分等)があるかもしれませんが、ご了承ください。
正式な会見録は内容確認の上、1週間後を目途に掲載します。

【告知】パラスポーツマンス

あ

市長

おはようございます。それでは定例の記者会見、始めさせていただきたいと思います。昨日で「令和8年熊本地震」から3ヶ月というタイミングを迎えました。本当にこの3ヶ月、被災地の皆さんにとっては「もう3ヶ月か」ではなくて「まだ3ヶ月か」という感じではないかと思います。本当に心から、被害に遭われた皆様にお見舞いとお悔やみを申し上げたいというふうに思います。改めて現地で復興に向けてお力を尽くしてくださっている全ての皆様に御礼を申し上げたいというふうに思います。昨日、3ヶ月経って熊本の大西市長と八代の小野市長とも連絡を取りましたけれども、やはりまだまだ様々な復興に向けての取組の最中であり、そして多くの人が、人手がまだまだ要る分野がたくさんあるということで、しっかり北九州市、あるいは九州全体でサポート、支援していきたいと思います。やはり「熊本の復興」というのは九州全体の希望であり、あるいは願いでありますので、そこに向かって力を尽くしていきたいと思います。本日時点で延べ808人、北九州市から支援に入らせていただいております。現在は19名ですかね、19名が短期派遣で入っております。あと中長期の派遣でも2名入っておりますけれども、合わせて、今は21名が現地でお手伝いさせていただいているということでございます。やはり住家の被害認定調査等々にも多くの人手が要るということでございますので、そういった支援をしっかりとやって、やはり被災地の皆さんを九州全体、あるいは日本全体でしっかりと支えていく、こういう構えをこれからもしっかり取っていきたいというふうに思います。それでは、まず告知案件からまいりますが、こちらです。今日はまず「2026年11月 北九州市がパラスポーツの“世界首都”になる!」。言わば“世界首都”と言ってもいいぐらいの国際舞台が集結するということでございます。“世界首都”というのは、ちょっと何かこれ認定されているわけではありませんけれども、そのぐらいの気持ちで取り組んでいこうということで進めております。2026年11月、北九州市はパラスポーツの“世界首都”になっていくんだという取組でございます。北九州市では、何と今年の11月に3つのパラスポーツの国際大会が開催をされます。1つ目が、第23回の「国際車いすバスケットボール大会(男子)」でございます。11月13日(金曜日)~(11月)15日(日曜日)、翌週(11月)21日~(11月)22日は「第6回世界身体障害者野球日本大会」が行われます。そしてまた翌週(11月29日)(日曜日)には「東アジア ふうせんバレーボール大会」が行われます。もう各週、これは国内で唯一の「国際車いすバスケットボール大会(男子)」、これは九州で初開催の「世界(身体障害者)野球(日本)大会」、そして北九州市発祥の「東アジア ふうせんバレーボール大会」と、こういうものが続いていくわけでございます。この11月、まさに「パラスポーツマンス」と言うべき状況になっておりまして、世界やアジアのアスリートの皆さんのプレーを間近に楽しんで、親しんでいただきたいというふうに思います。「パラスポーツマンス」、この特別企画として、こちら。身体障害者野球をテーマとした映画「4アウト」とタイアップをしたトークセッションも行います。ここに出演をされている、これは相葉(雅紀)さんが主演ですけどね。ここに出演されている日向(亘)さんとの、とのっていうか、日向さんがいらっしゃるトークセッションが行われる。「スポーツがつなぐ未来-挑戦する人を応援するまちへ-」というテーマで、スポーツが持つ力や挑戦することの素晴らしさについて語り合うということになっております。さらに11月のこの「パラスポーツマンス」の熱気は翌年1月にも繋げていきたいと考えております。パリパラリンピックで男子代表が金メダルを取りました「ゴールボール」の国際大会が、この北九州市で開催されることが決定をしております。北九州市は、これまでもパラスポーツを通じて「共生社会」に向けた取組を進めてまいりました。この国際大会、これをまた大きな弾みとして、「北九州市パラスポーツの“世界首都”」をこの契機にして、さらにそういった社会づくりを牽引していきたいというふうに考えております。皆さんご存じかとは思いますが、北九州市、このパラスポーツ、非常に深いご縁、あるいは力を入れてきた歴史があります。北九州市は産業都市として発展する中で、早くからリハビリテーション、あるいは障害がある方の社会参加に取り組んできたという、こういう歴史がございます。古くは「足立山」というのがありますけど、皆さんご存じのとおり、奈良時代に足が不自由だった和気清麻呂が、企救郡の小倉南区の温泉に入って、そして足の傷を治した。その温泉のあった地は今も「湯川」と呼ばれている小倉南区の地域なんですけどね。この足立山、足が立つ山ですよね。足立山という由来もこの和気清麻呂に関係しているという、まずはそういうところから北九州市というのはご縁があります。しかも九州労災病院、小倉南区の葛原に日本初の労災病院として「九州労災病院」が1949年に開設されたんですけれども、この病院で、やはり開設当初から労働災害で負傷された労働者の皆さんの社会復帰を目指すリハビリテーション医療に取り組んだんです。1950年には、我が国初の本格的な理学療法施設「義肢・装具製作部門」を開設して、日本のリハビリテーション医療の発展に先駆的な役割を果たしたという、こういう歴史も北九州市は持っております。それで今は「リハビリテーション発祥地記念館」というのもありまして、リハビリテーションの歴史というのを振り返ることができるようになっています。こんなふうに、北九州市というのは「足立山」、「リハビリの発祥」、こういった長い歴史を持っています。そんな中で、障害がある方、あるいは様々な方のインクルーシブなスポーツ、「パラスポーツ」というのを力を入れてやってきている。だからこそ、北九州発祥の「ふうせんバレーボール」があり、あるいは2002年から「車いすバスケット」の世界選手権と、そのレガシーを受け継ぐ国際大会、しかも「アレアス」を拠点とした日常的な活動が積み重なり、「パラスポーツ」というものが「まちの文化」として根付いてきたという、こういう歴史がございます。ぜひこの歴史をしっかりと引き継いでいきたいというふうに考えております。「パラスポーツマンス」でございます。

【発表】コクラBEAT2026

あ

さて、次に発表案件まいりますけれども、今年も「コクラBEAT2026」、いよいよスタートをいたします。この「コクラBEAT」、3回目になりますけれども、もう一度おさらいとなります。「コクラBEAT」、これは、やはり「都市戦略」として、北九州市、そして小倉の持っているポテンシャルや投資の可能性、こういったものをしっかりと可視化していく。あるいは、まちの中の回遊性、あるいは地域経済の活性化、こういったことも活かしてやっていくというのが、「コクラBEAT」というのが3回目になります。まず去年の状況を振り返ってまいりますけれども、去年は、「コクラBEAT2025」は来場者数が153万人記録をいたしました。「クリスマスマーケット」で言えば、その前の年よりも26万人増加しています。そして来場者の31%が市の外から、しかも41%がZ世代、10代・20代ということで、多くの外から、あるいは若い層からもご来場いただいたということで、経済波及効果、推定115億円というふうに推計をされております。北九州市、小倉を訪れるきっかけとなっている「コクラBEAT」、これを今年もさらに展開をしてまいります。3年目となる今年のコンセプトは「CONNECT~めぐる・つながる~」です。「CONNECT~めぐる・つながる~」をコンセプトとして今年も展開します。2回やってきた「コクラBEAT」、さらに地域で回遊性を持ってめぐっていく、そして、いろんな形でつながりをつくっていく、「めぐる・つながる」、これをコンセプトに展開をしていきたいと思います。

あ

「CONNECT」、3つございます。まず1つ目「CONNECT LIGHTS(コネクト・ライツ)」。(まちに輝く)イルミネーション、光をめぐる・光をつなげる。「CONNECT TOWN(コネクト・タウン)」。小倉の中の様々なまちがつながる、そして人と人がつながる。3つ目が「CONNECT HISTORY(コネクト・ヒストリー)」。歴史ある小倉のまちと現代の文化がつながる、融合する、この3つのコンセプトで展開をします。具体的に見ていきますと、まず「CONNECT LIGHTS(コネクト・ライツ)」。小倉の街なかでは、様々な場所で光が、イルミネーション、あるいはクリスマスの光がつながっていく。そして、そこをめぐっていくという仕掛けを今年は力を入れています。これご覧いただきますと小倉の地図になっておりますけどね。小倉駅(クリスマスツリー)、井筒屋(クロスロードイルミネーション)、あるいは紫川(ナイトスペクタクル)やリバーウォーク(北九州)(クリスマスツリー)等々、こういった光がつながる、光のスポットをめぐっていただきたいと考えています。光のスポットをお目当てに、ずっとめぐっていただくことによって、回遊性をつくり、そして、1つの会場だけではなく、まち全体で光を楽しむ、街なかを歩く楽しさを味わっていただきたい、これが1つ目の「CONNECT LIGHTS(コネクト・ライツ)」。そしてもう1つ、何と、過去最大の合計70万球の「ライト&オブジェ」ということで、70万球のライトが設置されるということになっております。サンタクロースや動物など、様々な光のオブジェも充実をするということで、より一層、華やかな光で包み込み、そして歩くだけでワクワクする、この街なかをつくっていきます。今年も「紫川ナイトスペクタクル」も進化をしていきます。これまでの「音」と「光」のショーに新たに「映像」が加わっていきます。親水広場に幅7メートル・高さ4メートルの大型LEDビジョンが登場いたします。大画面に映し出される「映像」と、ムービングライトやレーザーなどの「光」・「音楽」が一体となったショーを展開をし、「光」・「音」・「映像」が融合をすることで、紫川を水辺とした迫力ある、他にない幻想的なエンターテインメントをつくっていく、このチャレンジが今回行われていきます。

アクション

2つ目「CONNECT TOWN(コネクト・タウン)」です。やはりまち全体を回遊していただきたい、めぐっていただきたい。「CONNECT TOWN(コネクト・タウン)」、まちとまちをつなげていくということです。ここにいくつか仕掛けがありますけれども、商店街や大学生など、いろんな形でつながりを生み出したいと思いますが、まずこの12月12日(土曜日)、「SANTA FESTA2026」を大学生の皆さんが開催をします。サンタの衣装で商店街をめぐる「サンタウォーク」、こういったものをやって、まち全体を回遊しながら盛り上げていく。そしてまた、この「サンタシネマ」。これは井筒屋の屋上でシネマを行う、これも若者たちの企画でこういったものを行っていくわけです。こちらは井筒屋のほうです。そして魚町商店街の「サンタポスト」。こちらで、いろんなメッセージで手紙を出して、それでサンタさんから手紙が来る、魚町で行われます。そして船場広場の「フォトスポット」、竹灯籠の「フォトスポット」。こういうふうに、街なかのあちこちに「人のつながり」、「まちのつながり」を感じさせるような仕掛けというのを入れていきます。商店街、そして学生、そして訪れた方々、多くの市民の皆様が、それぞれの場所をめぐることによって触れ合うことで、まち全体に「つながり」と「にぎわい」が生まれていく、こういった取組「CONNECT TOWN(コネクト・タウン)」ということになります。3つ目のコンセプトが「CONNECT HISTORY (コネクト・ヒストリー)」です。これは「過去と現在」、「過去と未来」、これをつなげていく。「CONNECT HISTORY (コネクト・ヒストリー)」です。北九州市、本当に小倉城を中心とする歴史ある城下町があります。他方で、現代の感性、現代の文化を象徴する「クリスマスマーケット」などが融合することによって、特別な空間をつくっていきたいというふうに思います。まず1つ目、これは実際に展開されている、皆様も非常に今年力を入れているところ、力を入れてここを実現したというのが「小倉城を臨むクリスマスツリー」、「城の背景にクリスマスツリー」、こういったことを今年は実現をしていただくということになっております。歴史ある小倉城、華やかな現代のクリスマスツリー、これが一体となって、歴史の重み、そして未来への希望、こういったものをつなげていただく、そういう場にしていきたいと思います。また小倉城とクリスマスマーケットの動線がつながることによって、会場内と小倉城の回遊性も高めていきたいと狙っております。小倉城の歴史と現代の文化、同時に楽しんでいただきたいと思います。「CONNECT HISTORY (コネクト・ヒストリー)」、他にもございます。これはもう皆さんご存じのとおり、伝統的な竹文化と現代の光の演出が接続した「小倉城竹あかり」、これも1つ大切な「CONNECT HISTORY (コネクト・ヒストリー)」の趣旨に合致する、こういうもので取組がスタートしておりますけれども。そして、あと「ポップカルチャーフェスティバル」、これも世代を超えて、いろんな推しをされている方も、また老若男女がこういった形でつながっていただくということで、やっぱり時代を超えて、世代を超えて「HISTORY」がつながっていく、こういった取組につなげていきたいと思います。今年の「コクラBEAT」は、「CONNECT~めぐる・つながる~」をテーマに「CONNECT LIGHTS(コネクト・ライツ)」、「CONNECT TOWN(コネクト・タウン)」、「CONNECT TOWN(コネクト・ヒストリー)」、この3つの魅力を通じて、まち全体にまたワクワクをつくっていきたいと思います。本当に多くの皆様のお力を賜り、また若い皆さんにも多くの力を貸していただいて、本当に心から感謝を申し上げたいと思います。

【発表】北九州市フィジカルAI都市戦略の取組

定例会見画像

市長

さて、次いきます。次にフィジカルAIに関してです。北九州市が全国に先駆けて展開をしている「フィジカルAI共生都市戦略」、その後の進展、今日お話ししたいと思います。8月21日に、私たちは戦略を策定いたしました。また、私たち北九州市は、全国で初めてフィジカルAI分野で「地域未来戦略」の指定を受けた自治体となりました。これから日本の国策の柱となるフィジカルAI分野で北九州市が全国で初めて政府から指定を受けた、これは大変ありがたいことです。これを追い風として、力として、さらに展開を進めていく、日本を牽引していきたいというふうに考えております。もうご案内のとおりですが、「生成AI」が言語の世界の革命だとするならば「フィジカルAI」は現実の世界の革命と言ってもよい、大きな変化でございます。AIという頭脳が、ロボット、あるいは様々な機器を通じて、その身体を持って現実の世界を認識をして、そして予測をして、そして実際に動いて、そしてまたそこから学んで、そしてさらに改善をしていくという、このサイクルを回していく「フィジカルAI」の世界。これまで私たち、「ものづくり」の世界を中心に蓄えてきた経験や勘、様々な技、こういったものもフィジカルAIが学びながら、それを未来に繋げていく、そして現場もしっかりと回していく、これが北九州市の大きな強みである、これは皆さんにこれまでお話ししてきたとおりでございます。北九州市、「フィジカルAIを通じて、産業を強く、暮らしを豊かにしていく」、ここを目指しております。そしてこの秋から具体的に始動する取組というのを今日はご紹介をしたいんですけれども、これですね、歩みの振り返りになっていますけどね。ここを、この5月に「フィジカルAI共生都市宣言」、5月にいたしました。それで3ヶ月後、もう3ヶ月後には戦略をつくりました。この8月ですね。「フィジカルAI共生都市戦略」というのを策定しました。そして国の「地域未来戦略」の、この前官邸に行って私もプレゼンテーションさせていただきましたが、7月には指定を、フィジカルAI分野における「地域産業クラスター計画」の国内唯一の計画として認められたということが、私ども、この今までの動きでございました。宣言から戦略策定、そして実行へとスピード感を持って展開をしてきたところでございます。本当にありがたいことに戦略の策定以降、多くの反響をいただきまして、50社以上から問い合わせ、そして意見交換のリクエストをいただいているところでございます。本当にありがとうございます。次行きましょう。こちらは「フィジカルAIが描く未来社会」を今イメージしたもので、産業の強さ、暮らしの豊かさ、まちの魅力、様々なところに「フィジカルAI」というのは大きな可能性を秘めております。このまちの魅力、暮らしの豊かさ、産業の強さ、こういったものを同時に高めていく、これが「フィジカルAI」の可能性であります。そして、それを、日本を牽引しながらつくっていく、それが北九州市の使命です。これを実現するためにどうやっていくのかっていうことなんですけども、まず「フィジカルAI」の原料は、私の言葉で言えばですよ、私の言葉で言えば「フィジカルAI」の原料は「課題」と「現場」です。「課題」と「現場」。様々な解くべき課題がある。もちろん、ものづくりの現場の人手不足もある、あるいは正確なものづくり、正確もある。また、老朽化したものを、先回りして予防的に点検をしながらやっていく、こういうこともあるでしょう。本当に様々な社会課題、もちろん少子高齢化もあるし、いろんな社会課題が北九州市にはたくさんある、「課題」がある。もう1つは「現場」があるということです。ものづくりの現場、物流の現場、医療や介護の現場、もちろんサービス産業もあるでしょう、様々な現場が北九州にはたっぷりあります。こういった「課題」と「現場」、この2つを強力に持っている、それを下支え、それをしっかりと支える大企業から中小企業まで多くの方の企業さんがある。また、それを支えるアカデミアの皆さん、九工大の「ロボットコンテスト」で世界一なども取っていますけれども。こういった、本当に北九州市には全ての「フィジカルAI」にぴったりの環境が、底力があるということが大事なポイントです。従って、基本となる柱2つなんですけど、まず「社会実装」を、「日本一社会実装しやすいまち」にしていこうということで、やはり「現場」がある、ここで実装できる「場所」がある。「フィジカルAI」というのは、やっぱり試してみて、学んで、そして改善をしていくという、このサイクルでございますので、製造業や物流などの産業現場はもちろん、市民生活や街なかに至るまで、フィジカルAIを実際に試し、導入していくための支援を行っていくとともに、市役所自身も先進的なユーザーとなって、公共分野での先行的な実装を推進してまいります。これによって、市民の皆様の利便性やまちの魅力を高めるとともに、産業力を強化をしていく、こういったスタンスで取り組みます。第2の柱は「産業クラスターの形成」になります。これはもう、AIの研究開発を行う人材や企業が集まる、東京はそういうところがあります。ただ北九州市には、その現場を使いながら、技術やノウハウ、あるいは現場での経験をうまく使っていく、この現場知こそが多くの企業、産業クラスターをつくっていく大きな推進力となっていきます。世界から投資を、国内外から投資を呼び込み、「フィジカルAI」の実装を通じて企業を呼び込み、集まった企業がさらに企業を呼んでいく、こういった好循環をつくり、「産業クラスターの形成」を図ってまいります。そして、このために4つの政策パッケージを用意しております。

定例会見画像

市長

こちら。具体的な話ですが、まず「社会実装」と「実証」をサポートする「フィジカルAIサンドボックス【社会実装・実証】」というものが1つ目です。もうこれザッと言いますと、2つ目が「フィジカルAI社会実装LAVO【イノベーション創出】」11月予定です。こっちは11月6日。11月。そして3つ目が、匠の技を未来につなぐ、そして人材を育てる、「匠プロジェクト【研究開発・人材育成】」11月末。そして市民の皆さんと一緒にフィジカルAIに親しみ考えていく「フレンドリータウンプロジェクト【共生都市モデルの形成】」、これがG-CITYサミット10月末ということになっております。この4つの取組を連動させながら、フィジカルAIの生態系を北九州市でつくっていきます。具体的にもうちょっとご紹介します。フィジカルAIサンドボックスですね。インフラの点検や補修の自動化を目指す地元スタートアップの方、このロボットが八幡東区の公道でAIによる自律走行の実証を開始します。実際の公道という場所で、現場で技術を試し、課題を解決しながら社会に使える技術に進化をさせていく、これが実証の目的であります。メディアの皆様向けに公開走行を11月6日に予定をしているということでございますので、ぜひご覧いただければと思います。こうしたフィジカルAIに挑戦するスタートアップに対して、実証の場の提供、関係者とのマッチング、橋渡しなどを通じまして、事業化に向けて徹底的に伴走支援をしていきたいと考えております。次、フィジカルAIのイノベーション拠点づくり。北九州学術研究都市内に「フィジカルAI社会実装LAVO」というものをオープンします。ここにはフィジカルAIに取り組む企業や研究者の皆さんが集まり、そして知見や技術を歩みよって融合させることで新たな製品やビジネスを生み出す。これが期待をしていることです。単に交流するだけじゃなくてそこからアイデアをつくっていく。具体的な事業や社会実装に繋げていく、そういう場にしてまいります。そして、3つ目はフィジカルAIを担う人材づくりです。フィジカルAIに強味を持つ人材づくりに定評のある九州工業大学と連携をいたしまして、若い世代と企業、それぞれに向けた2つの取組を進めていきます。11月末には「北九州フィジカルAIハッカソン2026」を行います。理系・文系を問わず大学生・若手社会人などに参加をいただきながら皆さんのアイデア、そして社会課題の解決に繋げていただく場です。そして、フィジカルAIに挑戦する企業の人材育成ということ、企業の人材育成ということで、九州工業大学の教員が講師を務める人材育成プログラムというものも展開をしてまいります。専門性と実践性を備えた高度な内容になっております。ここで地元企業を中心に今申込が非常に多く来ておりますけれども、こういった人材育成を通じて、地元企業がフィジカルAIに挑戦し新たな事業を生み出していく、そういう土台をつくってまいります。そして最後に10月30日開催の「G-CITYサミット2026」についてです。ここでは大学の「知」と先端産業が融合して新たなイノベーションが連続して生まれるまちということをテーマに掲げておりまして、東京科学大学をはじめ、お茶の水女子大学、東京外語大学、東京藝術大学、一橋大学、そこから学長、もしくは副学長をはじめとする方々にお集まりをいただいて、G-CITY サミットというものが行われることになっております。日本を代表する「知」がこの北九州市学研都市に集まり、フィジカルAIが描く未来社会について深い議論を展開していただきます。フィジカルAIは単に機械や技術を導入するという話では全くありません。人々の暮らし、そして社会の仕組み、文化、それから表現のあり方まで変えていく、大きな変革であります。そして人が人に集中できる、人が人のやるべきことに集中することができる。こういった環境にも繋がっていくのがフィジカルAIの大きな意味だと私は考えております。だからこそ工学の知見だけではなく、社会科学や芸術など多様な視点を掛け合わせた取組にしていく、これが大事だと考えています。それぞれの分野で、第一線で活躍される方々の議論、これを皆さんぜひご期待いただきたいと思います。また経産省からもAIロボティクス室長が来られるということで、それもありがたいですね。日本のAIロボティクス戦略と展望についてお話いただくということにもなっております。あとスタートアップも来られるということで、本当に多くの皆さんが来られるということでございます。本当にありがとうございます。このように北九州市では、フィジカルAIの社会実装を進め、人材を育て、企業の集積を促し、新たなビジネスを生んでいく、そして暮らしの豊かさ、質を高めていく、こういった取組に今力強く発信をしているところです。北九州市の持っているものづくりの力、これまで積み上げてきた力、これをただ単に再生するだけではなくて、それを未来への武器にしていく、これが北九州市の取組であります。ぜひ5月の宣言から8月の戦略策定、そして7月の国の指定、こういったことを受けて具体的なプロジェクトが動き始めたところでございます。そして、本日は特別ゲストを招いているということでございます。なんと最初の取組で紹介した公道での自律走行を行うロボットです。私も初めて会いますが意外とでかい。来てください。ロボットに拍手する。大きいですね。では、GAMAさん前に来てください。前に来てください。こんにちは。これ押さないとだめね。こんにちは。

インフラ点検ロボットGAMA

こんにちは。僕はGAMAです。何かお手伝いしますか。

市長

ここを押すんですね。それでは自己紹介と公道での実証実験について、意気込みを教えてください。

インフラ点検ロボットGAMA

はい、僕は北九州市の皆さんの安全を守るため全力で取り組んでいきます。

市長

腕も動かせるんですよね。動かしてみて。腕も動かせるんですよね。

インフラ点検ロボットGAMA

こんなふうに腕も動かせますよ。

市長

ちょっとおしり向けているのがおしいところ。すごいですね。これいいんですか、聞いて。

インフラ点検ロボットGAMA

武内市長、もしかしたら歴史上初めて実際のAIロボットに指示をしている市長かもしれませんね。いろいろ遠慮なく聞いてくださいね。

市長

聞いていいんですか。では、初めてAIロボットに指示ができる市長として大変光栄です。これから公道の実証実験ありますが、緊張していますか、何かプレッシャー、緊張していますか。

インフラ点検ロボットGAMA

少し。

市長

緊張して喋れない?GAMAさんから見て北九州市はどんなまちですか。

インフラ点検ロボットGAMA

とても心強いです。

市長

ちょっと緊張のあまり。これいいですか。

インフラ点検ロボットGAMA

何かお伝えしましょうか。

市長

はい、何かお伝えしてください。どういうやりとりなんかよく分からんけど。

インフラ点検ロボットGAMA

前には市長が笑顔で立っていて、後ろにはたくさんの方々が注目しています。みんなあたたかい雰囲気ですよ。

市長

そうかな?そうよね。ポジティブ。今市長の記者会見をしています。

インフラ点検ロボットGAMA

市長の記者会見ですね、僕も全力でサポートします。

市長

これずっとやっていていいんですかね。いろいろ聞いたらやってくれるんですね。AIだからいろいろ答えてくれるんですよね。はい、じゃあ本当にありがとうございました。GAMAさんご退場ください。顔向けましょうね。すみません、後ろにいる皆さんに顔を見せてください。

記者

そういうことか。なるほど。

市長

そういうこと。AIってそういうのすごいですね。これどういう記念撮影なんでしょう。こういうことね、それで、なるほど、こっちもあれなんですね。何か皆さんにメッセージありますか。

インフラ点検ロボットGAMA

皆さん、一緒に安全なまちづくり頑張りましょう。

市長

ありがとうございました。退場してください。

インフラ点検ロボットGAMA

武内市長、皆さん、本当にありがとうございました。これで失礼します。これからスタート地点に向かいます。

市長

私も初めてお会いしましたけど、礼儀正しいですね。私も今日初めてお会いさせていただきました、GAMAさんです。それでは質疑を承りたいと思います。

【質疑応答】

記者(西日本新聞)

先に小倉BEATのほうから伺えればと思うんですけど、こちらのイルミネーションがいろいろあると思うのですが、一番目玉と言いますか、これが見どころだみたいなものが1つあれば、これだというのを挙げていただければと思うんですが。どれでしょうか。

市長

どうぞ。

担当者(都市戦略局 都市再生課)

都市戦略都市再生担当課長でございます。今回のBEATの目玉ということなんですけれども、まず小倉クリスマスマーケット&キャッスルに関しましては、今回初めて市役所の北側広場を活用して、小倉城の景観こちらを活用するとともに、ステージを設けまして、会場を設計しております。そして新たに大型テント、こちらを設けることによりまして、ヒュッテで北九州市の名店、こちら来訪時の満足度が向上するように設計されております。そして紫川ナイトスペクタクルですけれども、ムービングライト、そしてレーザーを使った音と光のショーに、市長からもお話しございました映像が加わっております。こちら世界のクリスマスとか雪や氷の世界、非常にファンタジーの世界を表現するようなものもございまして、迫力ある演出をお楽しみいただけると考えております。そしてイルミネーションでございますけれども、今回会場全て合わせまして、過去最大級となる70万球、こちらの光のプロムナードが会場を彩ります。そして人気のフォトスポット、こちらも昨年度の3倍以上の個数を設置しておりまして、会場を前回以上にいっそう華やかに演出をするという形になっております。以上でございます。

記者(西日本新聞)

追加なんですけれども、どれか1つに絞るとすれば。

担当者(都市戦略局 都市再生課)

そうですね。もう1つに絞るとすれば、やはりお城ですね。こちらを背景にいたしました市役所北側広場、こちらの新たな活用、こちらを活用することによりまして、会場内の周遊性、こちらが非常に高まる形となっておりまして、小倉城を背景にいろいろ小倉の城下町の情景も感じていただくとともに現代のクリスマスマーケットこちらも楽しんでいただけるような配置となっております。以上でございます。

記者(西日本新聞)

それともう1つのフィジカルAIのほうなんですけれども、先ほど登場したロボットがいたと思うんですが、あのロボットは喋ることでやりとりができるということと、それと自律走行しながら補修・点検するということみたいなんですが、そのロボットが喋ってやりとりできる意味というか、それはどういうところにあると言えるんですかね。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

産業経済局の未来産業推進課です。いろいろ言葉で指示ができて、それに対応するという動き方ができるということと、あといろいろコミュニケーションがとれるということで、そういった機能も持っているといったところで、今回の実証に関しては、公道での自動走行、それが安全にできるかどうかといったところを実証するということでございます。

記者(西日本新聞)

一見すると、ああいう円滑なコミュニケーションをするのと、それと保守・点検をちゃんとするっていうのが、融合しなくてもいいのかなというか、保守・点検だけできればいいような気もするんですけど、そこであえてああいうコミュニケーションができる機能を搭載している意味というのも少し教えていただけますか。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

未来産業推進担当課長です。これは開発者側にきちんと確認する必要があるかと思うんですが、将来的にはそういったコミュニケーションとりながら、保守もできるというようなところを目指しているということで。そういった機能を付けているというふうに認識しております。

市長

専門的にはいろいろあると思うんですが、やっぱりフィジカルAI、あるいはロボットが言葉を喋るということは、人間と協働する、ともに働くという意味でとても大事なことだと思います。人間の曖昧な感情、あるいは曖昧な表現、こういったものもあります。そういったこともフィジカルAIが学んでいくことによって、将来一緒に働く、一緒の空間にいる時に、例えばですよ、例えばご高齢の方が、「ちょっと冷たい水持ってきて」って言った時に、どのくらい冷たい水がいいんだろう、あるいはどういうような量がいいんだろうということもやっぱり学んでいっていく必要がある。だからそういったコミュニケーションを通じて人間が何を感じ、どういうものを求めているのか、そういったことを蓄積をしていくためにコミュニケーションというのはとても大事です。また、匠の技、勘や経験、こういったものを学んでいく上でも、必ずしもその技を持っている方が、必要十分で正確網羅的な言語を持っている。説明できるわけでは、この技ってなかなか言葉で言いづらいところあります。それを、もしかしたらその断片的に「ここはこう気を付ける」、「ここはこういうもんだ」っていうことを話して、それを実際に取り込んでいくことに、「こういう感じですか」「いや、もうちょっとこうだ」とか、こういうふうにコミュニケーションをしながらお互いにつくり上げていくための、まさにAIと人間が協働していくための土台、インターフェースがこの言葉によるやりとりだと。副次的には、それによって人間とAIとの信頼関係が生まれていくということも当然あろうかと思います。でいいですかね。大体そういう感じですかね。

記者(毎日新聞)

毎日新聞山下です。フィジカルAI関係お伺いしたいんですが、先ほど宣言以降50社以上からの問い合わせ、リクエストがあったというふうにおっしゃいましたが、現状どんな問い合わせ、需要が大きいのか教えてください。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

未来産業推進担当課長です。50社の内訳と言いますか、どういったところから問い合わせ来ているかと言いますと、スタートアップ企業さんであるとか、あと、製造事業者、それから通信事業者、さらには商社であったり、金融機関とか、そういったところが、「フィジカルAIでもって、何か北九州市と一緒にやれないか」とか、実際スタートアップ企業さんの中には、「我々はこういった技術を持っているので、それを実際に北九州市で実証できないか」というようなお問い合わせ、ご相談そういったのもあります。

記者(毎日新聞)

フィジカルAIに関して、現場ですとか課題が必要というお話ありましたが、現場は課題抱えていると同時に、やっぱりなかなか通常業務を抱えながらの協力を求めていくことになると思います。現場への協力、どうしてもらうのかっていうのは現状どういう取組をされているんでしょうか。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

未来産業推進担当課長です。まさにこの現場に入って、いろいろ現場で試してみるっていうのはこれからなんですけれども、まずはその協力してくれそうな市内企業さんに我々のほうからお声掛けをして、実際に現場を見せていただいたり、どういったことができるのかというようなコミュニケーションはとっているところです。実際にロボット入れて、実装してみましょうかって言った時に、どういった支援が必要なのかというところも含めていろいろお話を伺いながら進めていきたいというふうに考えています。

記者(毎日新聞)

それは個別に話しかけて、どうですかっていう感じですか、それとも協力してほしい企業1つ何か集合体のようなものをつくって、プールしておくっていうイメージでしょうか。どんなことを想定されていますか。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

現在は、我々のほうから、アプローチしている形をとっています。

記者(毎日新聞)

分かりました。最後ですけど、地域産業計画のクラスター認定も含めてその国の後押しも受けたということで、想定されるもらえそうな支援、また今後期待したい、もしくは求めていく支援に関して教えてください。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

未来産業推進担当課長です。今回の地域未来戦略の地域産業クラスター計画。こちらに取り上げていただいているおかげで、これからその地域未来交付金というのを内閣府のほうで、設けているんですけども、そちらについての産業支援に使えるような使い道があるというふうに伺っていますので、そちらの活用といったところが、おそらく支援としてあると思います。

市長

おそらくざっくり言うと、そういった資源の獲得、そして規制の緩和。あるいは人材育成のテコ入れ、こういったところを私たちは期待をしてやっていきたいと思います。ただ、これメニューがあらかじめあってそれに応募するというようなものではなくて、一緒に指定された地域とコミュニケーションをとりながら一緒に練り上げ、創出していくというそういう形のものでございますので、私たちのやはり、もうそれこそ私たちの現場のニーズ、現場のこの考えというのをしっかり国にお伝えして、ともにつくり上げていく、こういう道筋を進んでいきたいと思っています。

記者(読売新聞)

読売新聞饒波です。私もフィジカルAIロボットの公道走行実証ですけども、これ公道とありますが具体的には車道なのか歩道なのか、どこを通るんでしょうか。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

はい、未来産業推進担当課長です。今回の実証の公道は歩道です。取り扱いとしてはみなし歩行者という扱いになりますので、歩道での実証を行います。

記者(読売新聞)

この実証やるにあたって何か規制緩和が必要だったとか、何かそういうものは特にございませんか。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

未来産業推進担当課長です。今回の実証に関しましては、みなし歩行者扱いなので、特に規制緩和という形は設けませんでしたけれども、どういった形でスムーズに実証ができるのかといったところの警察協議を行っていまして、そちらに市のほうが入って、いろいろと事業者と一緒に警察協議を進めて円滑な事業実施に至ったというようなところが、今回の、そういったところがございます。

記者(読売新聞)

今回実証をする事業者さんですけれども、これはその事業者さんのほうから、「ぜひやりたい」というお声掛けだったという経緯を、ちょっとごめんなさい、伺いたいなと。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

未来産業推進担当課長です。今回の経緯は、やはり企業の側から実際にこういった開発したロボットの自動走行の実証をしたいというような形で、市内に拠点を構えて事業を実施する上で北九州市で実証をしたいというリクエストがあったので、今回、東田未来プロジェクトとともに、こういった形で進めてきたといった形でございます。

記者(日本経済新聞)

日本経済新聞です。私もこのフィジカルAIロボット実証実験について2つ質問があって、1つがこういう一般の公道を使った実証実験、フィジカルAIロボの実験って国内ではまだかなり珍しいと思うんですけど、これ「国内初」と言い切っちゃっていいのかどうか、それとも「まだ国内では珍しい取組に北九州市もやっていく」と言ったほうがいいのかどっちが実情に合っている感じでしょうか。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

そうですね。国内初というよりは珍しい取組だということでご理解いただければと思います。

記者(日本経済新聞)

あともう1点が、26日の月曜日だから3日前から実験が始まって、年末まで不定期で実施というふうに書いています。その後市長も繰り返し社会実装という言葉を言ってこられたわけですけど、今も、実際に来年以降でしょうけど、どのようなロードマップというかスケジュール感を考えているのか、社会実装にどうやって繋げていくスケジュール感なのかを教えていただけたらと思います。

市長

まず戦略のほうで描いている何か時間軸とかあればまず言ってください。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

そうですね。このフィジカルAI共生都市戦略で、これは2030年までにどういった形で進めていくかといったところを踏まえて作成しています。そういったところで、まずは本格的に実装が進んでいくのはおそらく来年度ぐらいからになるかなというふうに考えておりますけれども。まずはやはり認知していただいて、そういったフィジカルAIを導入しようという企業さんであったり、現場といったところを開拓しながら進めていきたいというふうに考えております。

市長

そうですね。ざっくりとした感じとしては、これは1つのまずスタートなんですけれども、これからやっぱり普及していくためには徐々にそうやって移行して実証していく時期と移行していく時期、それから普及していく時期といろいろそういうステップを踏んでいく必要がある。多分、おそらくその分野も早くできる部分とそうでない部分があると思います。交通・製造・物流っていうところは比較的早くターゲットになってくると思います。その他そのあとに、例えば商業とか、今度その先に今度対ヒューマン、医療とか介護とかこういった順番で、それからまた、一般家庭って、こういうような順番で全体進めていくと思います。従って、当面は今申し上げて言ったような分野で、割とお話いただいたこのAIの分野っていうのは、これまでの行政の仕方と少しフォーマットが違うということを意識する必要が私は思っています。すなわち、今近藤さんおっしゃっていただいたような、「いつに何が起きますか」っていう問い自体が、AIチックではないのかもしれないと思いました。戦略と偶然性の掛け合わせが割と大事な要素だと思っています。AIがそうであるように、私たちも、こういった実証や、もちろん戦略という大きな器、あるいは大きな道筋っていうのは描いている一方で、個別にどの時点で何するかっていうのを計画的にステップを踏むということを、事細かに設計しているというよりも、やりながら、そこでいろいろな課題にぶつかったら、この分野は課題が大きく見えてきたので、またそこで検証しながら改善しようっていうプロセスに入ることもある。他の分野で、こっちのほうが早くいけそうだということもある。すなわちまさにこの行政のプロセス、進め方、施策の進め方自体がこのアジャイルに検証を繰り返しながら、推論して、実証して、改善をしていくというこういうプロセスの中に入っていくという、こういう考え方が大事かなというふうに思っていますので、そういうご理解いただければというふうに考えております。

記者(日本経済新聞)

わかりました。ありがとうございます。

記者(TNC)

TNCの富﨑です。お願いします。フィジカルのほうなんですけれども、今スタートアップの会社が持ってこられたロボットも入ってきましたけれども、検討会議にもご参加だった安川電機とか、あとIBMとか、大きい企業をその辺りがどういうふうに与していくのかとか、どの辺で支援があるのか、取組があるのか、その辺の何か見えてきているところとかはあるんでしょうか。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

今おっしゃっていただいた安川電機さんであるとか、IBMさん。そちらの2社とは、継続的に会話していまして、実際に北九州市で何かプロジェクトができないかというような話も進行しているものもあります。

記者(TNC)

具体的に何かこう、例えばこういう分野とか、こういう方面とかいうのは。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

ちょっとまだ、これから具体化していくような段階なので。

記者(TNC)

お伺いしたのが、両者とも本業があって、新しいことに取り組むっていうのにどの程度、何て言うんでしょう、与し後押ししてくれているのかなっていうのがあって、おそらくスタートアップの会社とかはもうこれからやってくっていうところで一生懸命前向きにくるのかなと思うんですけども、さわさりとて大きい企業も巻き込んでいかないと成立はしないでしょうから、その辺がどのぐらい協力が得られそうというか、熱意を持ってやっていただいているのかなというのが分かればと思いまして。

市長

そうですね。ちょっとお答えになるかどうか分かりませんけれども、このフィジカルAI共生都市宣言から、戦略、指定に、あるいは国の指定に関わる一連のプロセスにおいては、そういった代表的な企業さんとしっかりと連携をし、意を合わせてやってきています。ですから、官邸でプレゼンした資料の中にもそういった企業名が具体的に入っています。そういった意味で、強いコミットメントいただいている。どこでどういうふうに官民が連携をしていくのかっていうのは、これはこの指定を受けて、じゃあどういうふうに具体的に、さっきのリソースの話、規制の話いろいろありましたけど、そういったところでどんなふうな後押しが必要なのか、必要でないのか、こういったことをずっと協議しながら練り上げていきながらつくっていくということが大事だというふうに思っています。今現在は、本当に密にいろいろな方とコミュニケーションを取らせていただいて、情報をともに共有し、どういうところがモーメンタム、後押しになるのかっていうのを道程しながら、官民での役割分担をどういうふうにしていくのか、それも、先ほどから申し上げているように、カチッと決めてこうこうっていう世界じゃないところがこの領域の少し特性かなという思いを持っていますけれども、今現在非常にそういう意味で、今はどっちかというと大企業、中堅・中小・地場の企業さんこういったところとしっかりコミュニケーションをとりながらスタートをしています。今後スタートアップもぜひ、北九州市にもっと増えてほしい。そしてもっと参加してほしいという気持ちありますね。

記者(TNC)

分かりました。あと公道実証の件でちょっと細かい点ですが2つありまして、まずインフラの点検などを想定されているっていうふうなところだったんですけど、具体的に、例えば何か高架橋見ますよとか、街灯見ますよとか、どの辺見ますかっていうのを教えていただきたいというのが1点と。結構動きがスローな感じだったんですけど、横断歩道とか渡って信号間に合ったりとかするのかとか思ったりするんですけど、その辺ちゃんと信号を守って横断歩道を渡ってとかその辺も組み合わせたルートになっているんでしょうか。その2点お願いします。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

インフラ補修のほうは橋梁での保守ができるような、そういった方向で進んでいるというふうに聞いています。ルートなんですよね、ルートが。横断歩道とかあったかなっていうのはちょっと待ってくださいね。すみません、そこ確認させていただいてよろしいですか。

記者(TNC)

あれが劇的にスピードが出るわけじゃないんですよね。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

いや、今回歩道でやりますので。そこはやはりそんなに速いスピードは出せないと。

記者(KBC)

KBCの中野です。私もこの公道走行実証について伺います。すみません、まず、今回の実証なんですけれども、先ほど「警察との協議に市が参加」っていうようなお話ありましたけれども、改めて市の関与についてどういった形での関わりをしているのかということを伺えればと思います。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

市の関わりとしては、先ほど申し上げたような警察との協議に入ったということと、それからスムーズに実証ができるように、まず学研都市でそういった実証の準備と言いますか、そういったところ、公道でやるために、まずは学研都市内で、敷地を利用して、まず動かしてみて、安全性の確認であるとか、そういったところでフィールドを提供したと。そこから「これならいける」というような確信が獲られたんで、実際に公道での実証をスタートするということに至ったということでございます。

記者(KBC)

市が把握している範囲としては、なのでこういったフィジカルAIロボットの公道走行実証っていうのは、初めて、市の中では初めてということでよかったですかね。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

そうですね。はい、今回のフィジカルAIと言いますか、そのAIのロボットが自動走行するというような取組、これは初めてだと思います。

記者(KBC)

ありがとうございます。すみませんそれと先ほどの基本戦略の話の中で、各企業等への導入を進めていくという中で、市長のほうから、「市役所自身もユーザーになって」といったようなお話がありました。まさにこういったインフラ関係のロボットと言うと、行政インフラと言うと、行政に関わるような領域でもありますけれども、市自身もユーザーにって言ったようなところで、今後市としてどういった導入を進めているか、検討状況等あれば伺えればと思います。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

今検討しているのは、こちらの市役所にそういった案内ロボットみたいなのが置けないかっていうことで、実際にそのサービスを提供している企業さんと、協議を進めています。

記者(KBC)

分野で言うとそういった庁舎内での案内とか言ったところがまず最初になってくるという。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

そうですね。今、そういったAI積んだロボットっていうのは、主にやはり警備であるとか案内であるとか、そういったタイプのものが多いです。まだそういったものを皆さんにも見ていただいたり、そういった知っていただくというようなところでは、案内ロボットのようなものから始めるのがスムーズかなというふうに考えています。

記者(KBC)

これはいつ頃とかっていうような。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

今ちょっと準備進めているところなんで、いつ頃っていうのはちょっと明確に申し上げることが難しいんですけども、できるだけ早く、そういった皆さんに見ていただけるような機会ができればと考えています。

記者(KBC)

イメージとしては、「どこどこの窓口に行きたい」って言ったら、そこまで先導してくれるとか何かそうそういったようなイメージになるんですか。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

そうですね。どこまでの機能があるかっていうところなんですけど、まずはやっぱり導入してみて、段差があるからなかなか動きにくいとか、実際のその空間の中でスムーズな動きができるのかどうかというような、実証も兼ねた導入っていう形になるかなというふうに考えています。

記者(西日本新聞)

西日本新聞の金子です。私もフィジカルAIについてお尋ねさせてください。歩道での走行ですとか、実際に橋梁とかでの実証・開発を支援されるということなんですけど、歩道と橋梁だと目的が違うと申しますか、歩道では例えば人にぶつからないようなことをねらって、安全に動けるかどうかを調べるものなのか、橋梁だとインフラの傷み具合とかを多分調べるはずなんですけれども。どういうことを目的にされるんですか。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

歩道での実証に関しては、やはり安全に運行ができるか、障害物があればそれを避けられるかとか、歩行者にぶつからないようなそういった安全な走行ができるのかというような実証を行うと。ちょっと橋梁に関してはもう少しちょっと私のほうでもちょっと事業者のほうに確認する必要があって、そこについてはちょっと後日回答という形をとらせていただければと思います。

記者(西日本新聞)

すみません、このさっきのGAMAさんですね。頭部と思われるようなところに、イメージ図ですとセンサーのようなものがついているのか、台座のところに何かこう検知するような仕組み、どういうふうに何か異常とかを検知する仕組みなのかを教えていただけますか。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

頭についていたのがLiDARで、センサー飛ばして、そこで感知しています。

記者(西日本新聞)

頭のLiDARで人との距離を測って、橋梁とかでは多分。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

橋梁にはアタッチメントを付けられるような、そういった仕様になっているというふうに伺っています。

記者(西日本新聞)

最後にもう1点だけ。この手の橋梁とかを調べるものって、人の手が行き届かないような、例えばドローンとかを飛ばして調べる仕組みとかのほうがむしろ先行していると思うんですけれども。この社の強みってどういったところになるんですかね。

担当者(産業経済局 未来産業推進課)

そうですね。これはすみませんちょっと。事業者のほうに確認しないといけないので、ちょっと明確にお答えするのは難しいので、すみませんちょっと確認させてください。

担当者(市長公室 報道課)

他はよろしいですか。それでは、発表案件以外で西日本新聞さんのほうからあればお願いいたします。

記者(西日本新聞)

先週公表された、議員からの不当要求などに関する調査結果に関することなんですけれども。公表された後に、こちら中村議長が講演に関するチケットを売ったのは自分、ご自身だったということを認められて、「控える」というふうなことを取材に答えられたんですけれども、それに対する受け止めをお伺いしてよろしいでしょうか。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局総務部です。先週アンケート結果、議会との健全な関係を構築するということでアンケートをとらせていただいて、先週発表したところでございます。先ほどの中村議長の件ですけども、こちらとしては、そういった職員の声が上がっているということで発表しておりますので、それ以上のことは、コメントは差し控えたいと思います。

記者(西日本新聞)

政党の機関紙についても、昨日、「解約をしたい職員がいた場合には市がそれを代行する」というふうな形で発表されたと思うんですが。それに対して、何て言うか、もうすでに職員からは何か声が上がっているというか、「解約したい」というような意見が出ているような状況があれば教えていただければと思います。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局総務部です。先ほどのご質問ですけども、職員のほうから、実際アンケートの中におきましても、「機関誌の購読を断りにくいことなどによりまして、購読を継続している」という回答が相当数寄せられております。また実際、アンケートの中におきましても、「解約の申し出をまとめてしてほしい」という声も上がっております。アンケート後においてもそういう声がちょっと職員の声として上がっておりますので、今回解約の支援を行うということでございます。以上です。

記者(西日本新聞)

現に職員の方から、「代わりに解約を申し入れてほしい」というふうな連絡っていうのはあっているんでしょうか。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局です。失礼しました。受け付けって言いますか、職員からの受け付けは、本日からを予定しておりますので、まだ今のところは上がっておりません。

記者(毎日新聞)

毎日新聞です。山下です。先ほどの解約支援に関してこちらからもお伺いしたいんですけど、まず、この段階で、その解約支援を選んだということを、職員からの声が上がっているということでしたが、再度その理由に関してお聞かせください。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局総務部です。先ほど職員からの声、紹介させていただきました。「断りにくいという状況によって購読を継続している」という回答が相当数寄せられております。こうした各職員、個人の自由意思に反する金銭的な負担、これが継続しているってことを重く受け止めまして、早急にその解消を図る必要があるというふうに考えております。職員一人一人が、自分の意思で自由に購読を継続するかどうか、こういった決められるような職場環境を整える必要があるというふうに思っております。以上です。

市長

他のところもね。

担当者(総務市民局 総務部)

それから、他の自治体におきましても、こういった政党機関紙の解約支援をしているというところが一部あっているようです。以上です。

記者(毎日新聞)

その際に、今回の要件に例えば勧誘時に強要があったかなど、そういう不当行為に関しては問わずに解約支援を行うという理解でよろしいでしょうか。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局総務部です。今回の解約支援についてですけども、特定の政党や政治活動、それから議員に関してそういった行動があったというその事実認定とは別でございます。以上です。

記者(毎日新聞)

分かりました。そういう不当行為が、もしくは強要があったか問わないけれども、こういう執行部のほうでそういう措置をとることに関して、ちょっと議会側、政党側へのダメージはないのかという懸念があります。執行部はこういう措置をとることで、あたかも不当な要求をしていたっていうふうに、一般的に印象付けてしまう可能性はないんでしょうか。議会に対する市民の信頼を執行部側で傷付けるような行為にならないのか、ちょっと見解をお伺いしたいです。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局総務部です。先ほどのご質問ですけども、今回の取組は政党のイメージと言いますか、そういうイメージダウンをねらったものではなくて、あくまでも職員一人一人の自由意思を尊重したい、望まない購読による負担が解消されることで、職員が安心して全力で仕事に専念できる、そういう環境整備を整えたいというふうに考えております。以上です。

記者(毎日新聞)

ぜひ市長にお伺いしたいんですが、それであれば、やはり議会とともに対策ですとか価値付けをした上で、その職員の方が自主的な解約ができるような状況に持っていくっていうのが、一つ道じゃないかなと考えるんですが、まだ外部の専門家の意見もない中で、やっぱり急ぎ実施したっていうことに関しては、ご説明いただければと思います。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局総務部です。政党機関紙の購読、あるいは解約につきましては、本来職員個人の自由意思によるものと考えております。今回その意思に基づいた申し出をこちらのほうで一括して提出、事務的に提出させていただくということを考えておりますので、そういった考えはありません。以上です。

記者(毎日新聞)

一応確認ですが、その機関紙を購読している職員を具体的に把握されたりとかはないですね、あくまで任意で納得している方に対して提出を求めるっていう形でよろしいですか。

担当者(総務市民局 総務部)

これはあくまでも個人の意思で任意と考えております。購読の有無を調査するとかそういうものはございません。

記者(毎日新聞)

最後ですが、納得して購読されている職員の方もいらっしゃると思います。そういう方に対する解約への圧力ではないですけど、そういったことには繋がらないんでしょうか、お考えをお聞かせください。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局です。職員向けの通知におきまして、解約を推奨するものではないこと、あるいは購読を継続することも自由であること。それから申し出することで不利益が生じるものではないということも併せて周知したいというふうに思っております。

記者(KBC)

KBCの中野です。私からも、まずこの政党機関紙の購読に関する解約支援の実施についてお伺いします。今回、まだ外部の専門家による検証等が行われていない段階でのこういった支援の実施になりますけれども、実施するにあたって、今回市議との関係に関するアンケートの中で出てきたものですので、特定の会派に対して、こういったことを行うという説明であったりとか、協議っていうのは事前にどれぐらい行っているのでしょうか。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局総務部です。今回の解約支援に関しましては、事前に情報提供のほうは行わせていただきました。ただ先ほども申しましたけれども、本来解約するかどうか、購読するかどうかにつきましては、あくまでも本人の自由意志、これを尊重する必要があると思いますので、そういったことで考えております。以上です。

記者(KBC)

これは、特に国政政党を母体としている会派であれば、どこも政党機関紙というのは発行しているかと思いますけれども、全ての会派に対して通知を行っているんでしょうか。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局です。政党機関紙がどれぐらいあるかと、全てどれぐらいあるのかというのは、すみません、正直言いますと、そこまでは把握しておりません。ただ関係先には、そういったことで話はしております。以上です。

記者(KBC)

その関係先というのはちなみに。

担当者(総務市民局 総務部)

そこはですね…

市長

政党機関紙があるところに伝えてあるということですよね。

記者(KBC)

会派に伝えていることですかね。分かりました。今回もちろん任意で解約の支援を行うということですけれども、「その支援をしてほしい」っていうふうに申し出を受ける際というのは、何か「こういう理由で解約をしたい」とか、そういった情報というのは、収集は特に行う考えっていうのはありますか。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局です。理由までは情報収集する予定もございません。

記者(KBC)

じゃあ、もう純粋に「解約したいです」という旨だけで、「この新聞を解約したい」という情報だけを募るということですか。

担当者(総務市民局 総務部)

そうです、はい。

記者(KBC)

分かりました。ありがとうございます。すみません、それと発表外についてです。先日「副首都構想」について要件を定めた政令の閣議決定がありました。先日政令案が発表された際にもお話を伺いましたけれども、改めて今回閣議決定されたということで、受け止めと、今後どういったふうに進めていかれるかというお考えを伺えればと思います。

市長

そうですね。まずは要件の閣議決定ということで、その内容については非常に、指定の要件ということについては、私は満足のいく内容だったと思います。これ私たちもいろいろな形で、いろいろなレベルで多くの皆さんのお力をお借りしながら、この副首都の指定、ここに向かって力を結集してきました。そういった意味で、今回の要件というのは、福岡県が「指定に値する」と、「指定し得る」という明確な条件になったこと、これは歓迎したいと思います。また。北九州市もしっかりと「3本の矢」として、県と福岡市と一緒になって取り組んでいく、その一翼を担っていけるということも明確になりました。そういった意味で、北九州市にとっては非常に歓迎すべき内容だと考えています。ただ、ここからですね、ここからです。ここからがスタートです。やはりあんこの部分が大事になってきます。この「副首都の指定を受ける」という中で、具体的にどう日本という国を支えられるのか、市民の皆様の暮らしや経済にどういうメリットをもたらすのか、ここをしっかりと作り込んでいくことが肝要です。なので、ここからどういう具体的な中身にしていくのか、これを国のほう、これから指定が来年の夏ぐらいを目途にというような情報になっていますけれども、指定に向けて、どんな具体的な中身になっていくのか、これはずっとこれからも詰めていく、ここからが大切な局面に入ってくると思います。

記者(KBC)

福岡県側での動きとして、こちらの「この政令の要件を満たした上で指定を申し出たら指定される」という仕組みだと理解していますけれども、今後、実際に福岡県として指定を申し出るにあたって「ここを詰めなければいけない」というような部分、お考えがあれば伺えればと思います。

市長

様々な論点があるでしょうね。これから何かチームを、その副首都のチームをつくっていくということ、組織を超えてつくっていくということなので、そこで考えていくということになります。その中で、やっぱり詰めていかなきゃいけないのは、副首都の指定にあたって、やはりどういうような役割分担をしていくのか、どういうようなリソースの確保をしていくのか、あるいはどういうような暮らしや市民生活に対しての裨益を実現していくのか、こういった辺りをしっかり論点として持って取り組んでいく必要があると思います。

記者(KBC)

ありがとうございます。

市長

今日は担当はいないんですか。いるんだ、いないかと思って喋っちゃって。どうぞ、何かいいですか、補足はありますか。

担当者(政策局 政策部)

政策局政策部長の德永と申します。よろしくお願いします。副首都との関係なんですけれども、今、市長からお話ありましたとおり、政令の中でも特に連携が必要な分野とかいうふうなことが具体化されています。それをさらに福岡県、福岡市との間でどうやっていくのか、あるいは今後、やはり副首都の法律の中で、我々として期待している規制緩和とか税制優遇、こういったものについて、具体的に庁内の意見なども聞きながら、どのような形で「3本の矢」で国のほうにお話をしていくのかっていうところを、しっかり適宜、定期的に福岡県、福岡市とも協議を行っておりますので、そういうものの中で進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

記者(KBC)

確か政令案が出る前に伺った際には、今後の県や福岡市との協議のあり方について、政令案が出てからまた考えていくっていうようなお話あったかと思いますけれども、今後新しく、例えば協議体を立ち上げるとか、今後の協議のあり方について何か進んでいる部分があれば教えていただきたいと思います。

担当者(政策局 政策部)

政策局政策部長でございます。もう既に福岡県、福岡市との間で局長級、局部長級の協議の場とかを立ち上げているところです。今回政令の中で、具体的に共同で事務作業を行う場もつくるというふうなことも謳われております。要件の中の1つに入っていますので、今後そういうものをどうやってつくっていくのか、さらに議論を進めていくというふうな形になります。

記者(KBC)

ありがとうございます。すみません、最後にもう1件です。今週で10月が終わりまして来週から11月に入ります。1月30日投開票の北九州市長選まで、ほぼ3ヶ月ということになりまして、まだ市長、2期目へのお考えっていうのは表明されていませんけれども、現状、もう3ヶ月を切るというところを踏まえて、現状の2期目への考え方を伺えればと思います。

市長

そうですね。中野さんから繰り返しお聞きいただいておりますけれども、しっかり、たくさんもう日々ございますので、そこに全力を尽くして、市民の皆さんの暮らしを向上させていくためにも全力で取り組んでいくと、そういう毎日でございますので、しっかりそこに集中をしているところであります。

記者(KBC)

分かりました。ありがとうございます。

記者(読売新聞)

読売新聞、饒波です。解約支援にちょっと戻りますけれども、さっき部長のお話の中で、アンケートの後も「まとめて解約してほしい」という声が来ていたというふうにちょっと聞こえたんですけれども、そういうことでよろしいんでしょうか、すみません。

担当者(総務市民局 総務部)

総務市民局です。アンケートにおきましても、アンケートのあとにおきましても、そういった声を受けているということでございます。

記者(読売新聞)

アンケートのあとに寄せられる声というのは、どういう形で寄せられているんでしょうか。

担当者(総務市民局 総務部)

こちらのほうは、担当部署のほうに寄せられているということです。

記者(読売新聞)

職員さんが。

担当者(総務市民局 総務部)

職員からですね。

記者(読売新聞)

その担当の上司か何かに。

担当者(総務市民局 総務部)

こちらのほうに、総務市民局総務課のほうに寄せられていると。

市長

それは事実上の声ですよね、事実上の声。手続きを踏んで何か紙で出てくるとか、そういう話じゃないですよね、「事実上の声が」っていうことですよね。

記者(読売新聞)

その申告に来ているということですか。

市長

申告と言いますか、そういう声が。

記者(読売新聞)

何か訴えに来ているみたいな。

担当者(総務市民局 総務部)

申告と言いますか、そういう相談があっているということです。

記者(読売新聞)

相談がもう職員さんから直接、職員から直接来ているということですか。

担当者(総務市民局 総務部)

はい。

記者(読売新聞)

分かりました。ありがとうございます。

記者(共同通信)

共同通信、安達です。先ほど話題に出た市長選について確認させてください。現状、まだ態度を明らかにしていないということですが、3ヶ月後に執行日が近付いてきて、例えば福岡市長選の結果は見るとか、12月議会中を考えているとか、そういった、何か態度表明の目途といったものはありますでしょうか。

市長

本当に今はしっかり集中して、市民の皆様の暮らしの向上に向けて全力を挙げるという日々でございます。ただ、他方で福岡市長選挙は非常に、私のことと全然別として、福岡市長選挙は非常に北九州市にとって、私にとってではありません。北九州市にとって、とても大事な選挙であるということは、せっかくなので、少しそれはお伝えしたいと思います。福岡市長選挙は、やはり福岡市のリーダーというのは、北九州にとっては重要なパートナーです。とりわけ「副首都の指定」という大切なタイミングを目の前にしていますので、やはりそこでしっかりと信頼し合える、しっかり、北九州市にとってですよ、北九州市にとって、今のこの市と市の間の信頼関係・協働関係が維持できるということが非常に大事なので、非常にそれは重大な関心を持って注目をしなければいけないというふうに考えています。これは私ではなくて、北九州市にとって福岡市のリーダーというのは大事だということですね。

記者(共同通信)

分かりました。ありがとうございます。

記者(FBS)

FBS、白野です。ちょっと違う質問になるんですけれども、先日、旦過市場近くで殺人未遂事件があって容疑者も逮捕されているんですが、あと小学校の周りを警察と一緒に見守り活動をやられていたりもするんですけど、これから何か対策とかってやられたりする予定って考えられたりしますか。

市長

対策、このあと。

記者(FBS)

対策、そういう事件が発生して、受けて何かやられていることとか。

市長

何か今日はいらしています?関係の方。

担当者(市長公室 報道課)

ちょっと担当者がいないので。

記者(FBS)

そうなんですね、分かりました。

市長

ちょっと今まだそこは聞いておられない。また相談、協議、まだちょっと明確にお答えするお答えというのが今ないので、またあればお伝えをいたします。

記者(FBS)

すみません、もう1点。今週の土曜日に抱樸さんがやられている「希望のまち」のプレオープンがありますが、今の受け止めをお伺いしてもよろしいでしょうか。

市長

そうですね、「希望のまち」のオープン。これは北九州市にとって非常にシンボリックで重要な一歩だと考えています。北九州市は決して「危険なまち」ではなくて「希望のまち」であるということを、私たちがもう一度共有していく大切な機会になると思います。これは、この抱樸さんがやられている「希望のまち」の施設に集まる人たちにとっての希望になるというだけではなくて、このまち全体が「希望のまち」になっていくという一歩だと考えています。希望というのは、私の個人的なあれになりますけど、やっぱり希望というのは「未来に向かって楽観できる」ということではなくて、未来に向かって、未来がなかなか見えづらい、こういうような方で、こういうような未来がなかなか見えづらいという状況にあっても、誰かが一緒にその人を見捨てずに、あるいはその人を置き去りにせず「一緒に未来をつくっていこう」というふうに言える、そういうまちだというふうに思います。なので、この「希望のまち」というものがオープンすることによって、これは施設だけのものではなくて、やはりまち全体が希望を持てる、そして希望を持った市民の皆さん方が暮らせる、そういうまちになっていく、そういう大きな一歩にしていく必要があるというふうに考えています。

記者(FBS)

ありがとうございます。以上です。

担当者(市長公室 報道課)

他よろしいでしょうか。なければこれで定例記者会見のほうを終了させていただきます。ありがとうございました。

市長

ありがとうございました。

このページの作成者

市長公室報道課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2235 FAX:093-582-2243

このページに関するお問い合わせ、ご意見等は以下のメールフォームより送信できます。

メールを送信(メールフォーム)