ページトップ
印刷用ページ(新規ウィンドウで表示します)
現在位置:トップページ > 市政情報 > 計画・条例・選挙・人権 > 人権 > 同和問題 > 福岡県同和問題啓発強調月間
ページ本文

福岡県同和問題啓発強調月間

更新日 : 2023年8月22日
ページ番号:000163725

 福岡県では毎年7月を「同和問題啓発強調月間」とし、同和問題(部落差別)の解決を自分自身の課題としてとらえ、県民一人ひとりの人権意識の高揚を図るため、本市をはじめ県内の市町村でさまざまな取り組みを行っています。

同和問題とは

 同和問題とは、特定の地域の出身であることなどを理由に、結婚や就職などにおいて不当な扱いや差別的言動を受けるという、日本固有の人権問題です。国民全体で解決すべき問題として、多様な対策が行われ、一定の成果が上がってはいますが、差別的な事象は今なお後を絶ちません。近年では、インターネットの掲示板やSNSなどで差別を助長する悪質な書き込みが行われるなど、情報化の進展に伴って差別に関する状況の変化が生じています。このような状況を踏まえ、平成28年12月、「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。

正しい知識を身に付け、人権文化のまちづくりを

 本市では、同和問題(部落差別)の解決に向けてさまざまな啓発事業を行っています。こうした事業への参加を通じて、市民一人ひとりが人権尊重の精神を正しく身に付け、人権を尊重することが市民の日常生活の中で当たり前の行動として自然に現すことができる社会を、市民みんなで築いていきましょう。

福岡県同和問題啓発強調月間 行事

講演会のお知らせ

詳細は、各センターへ問い合わせください。

新型コロナウイルスの感染拡大の状況などによっては、変更・中止となる場合があります。

新門司地域交流センターの人権講演会は中止となりました。

【中止】人権が大切にされる社会をめざして

日時:7月1日(土曜日) 10時から12時

場所:新門司地域交流センター(門司区吉志新町二丁目1番1号、電話:093-481-4599))

講師:ドリームチルドレン代表  小西 幸恵

音楽で学ぶ人権・部落問題学習 「一人ひとりが大切にされる人権のまちづくりを目指して」

日時:7月14日(金曜日) 19時から21時

場所:蜷田地域交流センター(小倉南区横代東町二丁目1番1号、電話:093-961-0964)

講師:マザー・アース人権啓発研究所 主宰 山口 裕之

音楽で学ぶ人権文化のまちづくり 「一人ひとりが大切にされる人権が薫るまちづくりを目指して」

日時:7月15日(土曜日) 10時から12時

場所:山田地域交流センター(小倉北区篠崎五丁目9番1号、電話:093-581-4159)

講師:マザー・アース人権啓発研究所 主宰 山口 裕之

モモマルくんと考えよう!同和問題の根っこにあるもの

日時:7月15日(土曜日) 10時から12時

場所:木屋瀬地域交流センター(八幡西区野面一丁目8番35号、電話:093-617-7980)

講師:前楠橋地域交流センター館長 大庭 正美

幸せの人間関係 人権文化は対話から

日時:7月21日(金曜日) 13時30分から15時

場所:北方地域交流センター(小倉南区北方三丁目31番1号、電話:093-931-6594)

講師:西南女学院大学保健福祉学部教授

/北九州市立大学名誉教授 中島 俊介

一度かぎりの輝く人生をすべての人に

日時:7月22日(土曜日) 10時から12時

場所:徳力地域交流センター(小倉南区徳力六丁目3番1号、電話:093-961-0175)

講師:福岡県立大学名誉教授 森山 沾一

部落問題について

日時:7月22日(土曜日) 10時から11時30分

場所:楠橋地域交流センター(八幡西区楠橋西二丁目16番22号、電話:093-617-0308)

講師:西日本新聞 朝倉支局長 西田 昌矢

同和問題の現状と解決への展望 40年間の取材活動を通していま見えるもの

日時:7月24日(月曜日) 14時から15時30分

場所:貴船地域交流センター(小倉北区東篠崎一丁目20番8号、電話:093-921-5303)

講師:元 西日本新聞 社会部記者/(公益財団法人)人権教育啓発推進センター特任講師 馬場 周一郎

部落差別問題を「今・ここ・自分事」として考える-エンパワメント、コミュニケーションの力としての「水平社宣言」-

日時:7月29日(土曜日) 10時から11時30分

場所:下富野地域交流センター(小倉北区下富野五丁目17番17号、電話:093-521-3266)

講師:(公益財団法人)福岡県人権啓発情報センター 館長 谷口 研二

令和5年度啓発ポスター、啓発チラシ・グッズのお知らせ

市民の皆さまに同和問題(部落差別)について考えてもらえるきっかけになるよう啓発ポスターと啓発チラシ・グッズを作成しました。
啓発チラシ・グッズは、各区役所、地域交流センターで7月1日から配布します。

令和5年度同和問題啓発ポスター、啓発チラシ・グッズ
令和5年度啓発ポスター、啓発チラシ・グッズ

同和問題を正しく知るために(啓発資料のご案内)

皆さまに同和問題(部落差別)を正しく知っていただけるように、人権研修入門資料「モモマルくんと考えよう!2」「モモマルくん考えよう!3」(冊子)をアニメーション化しました。

モモマルくんと森の仲間たちの関わりを通じて、「寝た子を起こすな」という考えが同和問題(部落差別)の解決の妨げになることや、「なぜ今も続いているのか、どうすれば差別をなくすことができるか」をテーマにして描いています。

アニメは人権推進センターのYouTubeチャンネルで視聴できるほか、地域交流センターでDVDの貸し出しも行っています。

あわせて、人権啓発アニメーション映画「光射す空へ」、北九州市人権問題啓発推進協議会が制作している冊子「モモマルくんと考えよう!」もご紹介します。

ぜひご覧ください。

モモマルくんと考えよう!DVDジャケット

このページの作成者

保健福祉局人権推進センター同和対策課
〒803-0814 北九州市小倉北区大手町11番4号
電話:093-583-7361 FAX:093-583-7365

メールを送信(メールフォーム)

このページについてご意見をお聞かせください

お探しの情報は見つかりましたか?

【ご注意】

  • 業務に関するお問い合わせなど、お答えが必要な場合は直接担当部署へお願いします。
    上の「メールを送信(メールフォーム)」からお問い合わせください。
    (こちらではお受けできません)
  • 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。