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食品ロスを減らそう!「食品ロスダイアリー」記録のすすめ

更新日 : 2021年4月28日

北九州市の家庭からは、家庭ごみ量の約2割、年間約2.6万トン(1世帯あたり約61キログラム)の「手つかず食品」や「食べ残し」などの食品ロスが発生しています。これは北九州市の1世帯あたり、約3万7千円分の食品購入費に相当します。(令和元年度調査) 
食べずに捨てるのは本当にもったいないですね。

みなさんはご自身の家庭から食品ロスが発生している、まだ食べられる食べものや食べ残しを捨てているなど意識したことはありますか。
わが家の「食品ロス」について知ることは、とても大切なことです。

食品ロスダイアリーを記録して、食品ロス削減と家計の節約にチャレンジしてみませんか。

食品ロスダイアリーとは

食品ロスダイアリーイメージ画像
食品ロスダイアリーイメージ

「食べ残し」や使いきれずそのまま捨ててしまった食べものなど、家庭での食品廃棄の状況などを日記形式で家計簿のように記録していくものです。

まずは、1週間食品ロスダイアリーを記録してご自身の状況を振り返ってみてはいかがでしょうか。
できれば、捨てたものの重さも計量してください。
捨てたものの重さから、捨ててしまった食べものの金額を換算してみましょう。

北九州市の家庭1世帯あたりの食品ロス量61キログラムを食費に換算すると、37,000円となります。(平成30年度調査より)
1キログラムあたり、610円で計算してみてください。

食品ロスダイアリーを紹介するブラックていたん
食品ロスダイアリーをつけて家計の節約にもチャレンジしてみよう

食品ロスダイアリーを記録してみよう

毎日、家庭で世帯全体の「食べ残し」や開封・調理などをせずにそのまま捨てた「手つかず食品」の量とその理由などを記録します。
その理由を記入することは、ご自身のくせなどを把握するのに役立ちます。
また、重さを量ることで、捨てた量の金額換算などもできますので、ご家庭の状況をイメージしやすくなります。

ダイアリー虎の巻を参考に、ご自身の行動を振り返ってみましょう。

ぜひ、わが家の食品ロスについて記録してみてください。
 

食品ロスダイアリーの記入例
食品ロスダイアリー記入例 重さも量ってみましょう
1週間の振り返りの記入例
1週間記録したら、振り返ってみましょう
ブラックていたんからのコメント

食品ロスを減らす工夫

買い物のとき

定期的に冷蔵庫や食品保管庫の整理をすることや、期限の近い食材などと使う献立を考えて買い物に行くことは、食品の廃棄を減らし、食費を節約するポイントとなります。

そこで、まずは冷蔵庫や食品保管庫の在庫チェックから

  • 賞味期限が長いからと安心して、存在を忘れていた食材の発見
  • 使ってみようと購入した調味料(ドレッシング等)などが出てくることも
  • 賞味期限の長い食材の買いだめは、食べきれず廃棄につながることも

ご自身の買い物のくせを見直し、無駄なく使いきることで、廃棄を減らすことができます。

詳しくは、冷蔵庫のクリーンアップ(外部リンク)をご覧ください。

買い物のときのポイント

買い物前に、冷蔵庫や食品保存庫にある食材をチェックする

必要な食材のリストをつくたtり、携帯・スマホで撮影したりして、重複の買い物を防ぎましょう。
素早い買い物にもつながり、店内での滞在時間も減らせます。

使う分、食べられる量だけ買う

不要なまとめ買いを避けて、少量パックを利用するなど、必要な分だけ買いましょう。
買い占め防止にもつながります。

期限表示の意味を知って、計画的に購入しよう

すぐに使う予定の食材は、お店の食品棚(陳列棚)の手前から買うようにしましょう。
期限が近く割引されているものを賢く活用しましょう。

自分が必要な分だけ購入し、確実に消費していくことが大切です。

家庭での調理や保存のとき

食材の保管場所を決めて、あちこちばらばらに置かないようにするだけでも、食品ロスを防ぐことができます。
入りきれずに、あちこちに置いてしまうと、同じものを何度も購入したり、賞味期限切れになってしまうこともあります。

また、「買いおき」は「その場所に置けるだけ」と決めておけば、買いすぎを防ぐことができます。
とはいえ、細かい分類など収納にこだわってしまうと、長続きせず、くじけてしまうこともしばしば・・・。

そこで、

  • 食品ストックは「見やすく・取り出しやすく」収納し、台所をすっきりと保つ
  • 分類は細かすぎず、「ざっくり収納」で賢く使いきる

すると、重複買いや期限切れでの廃棄も減り、その分節約もできます。

家庭での調理や保存のときのポイント

食材を適切に保存する

食品に記載された保存方法に従って保存しよう。(常温、冷暗所、冷蔵、冷凍など)
野菜は、冷凍・茹でるなど下処理をして、ストック。

 冷蔵庫の定期的なチェックもお忘れなく

食材を上手に使いきる

冷蔵庫や食品保存庫の整理をして、残っている食材から先に使っていきましょう。
作り過ぎて残った料理は、リメイクレシピなどで工夫しましょう。
刺身のつまや、パセリも食べられます。

食べきれる量を作る

いつもより、少しだけ少なめに作ってみましょう。(残った量から考えてみましょう)
家族の予定、健康や体調にも気をつけてみましょう。

さらに台所でできること

使いきり、食べきり、水切りの「3切り」を実践しましょう。

リデュースクッキング (使い切り・食べ切り)

食材を無駄なく活用して、生ごみの排出を減らす調理法のことです。

  • 残り物の食材で一品つくろう(例 スープ、カレー、お好み焼きなど)
  • 皮まで丸ごと食べる(にんじん、れんこんなどの根菜類、りんごなど、レタスの外葉を刻んでスープの浮き身など)
  • 切り方を工夫する

    キャベツの芯やブロッコリーの茎は小さく刻む
    きのこの石づきはぎりぎりのところで切る、ピーマンの種部分は手でちぎる など

皮や芯は「栄養」や「うまみ」があるので、体に良い上に生ごみもへるので、一石二鳥です。

調理などは、リデュースクッキング講座消費者庁のキッチン(外部リンク) をご覧ください。

生ごみは水分を減らそう (水切り)

生ごみの約80%はなんと水分です。水を切れば、ごみが軽くなる(ごみ量が減る)だけでなく、腐敗や悪臭も減らすことができます。

  • お茶殻やコーヒー殻は乾かす 電子レンジで乾燥させれば、庫内の消臭効果も期待できます
  • 調理時の野菜くず8玉ねぎの皮など)は濡らさない 不要な部分は洗う前に除去しましょう
  • 生ごみを出す前によく絞る 

水切りについて詳しくは、3切り運動にご協力をお願いします をご覧ください。

どうしても出てしまう生ごみを減らすには

生ごみをコンポスト化(堆肥化)して有効活用することで、さらなるごみの減量化、資源化につながります。ご自宅で作ったコンポスト(堆肥)で野菜を育てて、食べ物の循環を体験してみてください。
生ごみコンポスト化のコツは、「生ごみコンポスト化講座」に参加して習得することもできます。

調理くずや芽が出てしまったものからも再生栽培できます。(小ねぎ、じゃがいも、にんじん等)

食品ロスダイアリーを記録するメリット

食品ロスを出していないと思っていても、買いすぎたり、食べ切れず賞味期限等が切れてしまったり、作りすぎてしまったりして、食べものを処分していることがあるかもしれません。

メリットその1 食べもののもったいないを減らせる
メリットその2 お金のもったいないを減らせる
メリットその3 資源やエネルギーのもったいないを減らせる

メリットその1

「食品ロスダイアリー」を記録すると、ご自宅での食品ロスの発生に気づくことができます(見える化)。
実情を「見える化」することで、買い物や調理、保存の工夫につながり、食べもののもったいないを減らせます。

メリットその2

北九州市で年間発生している食品ロスを食費に換算すると、1世帯当たり、年間3万7千円(1か月あたり約3,100円)にもなります。(令和元年度調査)
もし、食品ロスを半分に減らせれば、平均で毎月2千円弱、年間で約2万円も家計の節約につながります。
食品ロスの削減は、食べもののだけでなく、お金のもったいないも減らせます。

メリットその3

食品ロスを減らすことで、ごみの減量や資源の節約につながります。

  • ごみ袋のサイズがひとつ小さく(例 中袋から小袋へ)
  • 食料資源、ごみ処理にかかるエネルギーの節約に

これらは、CO2削減にもつながります。

まとめ

食品ロス削減は、環境にやさしく、家計にもやさしい節約術となります。

食品ロスダイアリーに記録しながら、冷蔵庫のクリーンアップ食品保存庫の確認なども行ってみましょう。

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このページの作成者

環境局循環社会推進部循環社会推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2187 FAX:093-582-2196

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