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川の役割

更新日 : 2022年2月10日
ページ番号:000003270

地上に降った雨は、斜面に沿って流れ、それが集まると川が生まれます。山で生まれた川は平野を通り、やがて海へと流れ出ていきます。その間に川はたくさんの役割を果たします。
そのはたらきは、治水、利水、環境と大きく3つにわかれています。

川の働き

治水のはたらき

大雨を安全に海まで流す
川は、より多くの水を安全に海まで流す役割を果たしています。都市の河川は周囲の土地利用もさまざまで、資産や人口が集中しているため、洪水を防ぐ必要があります。

紫川(洪水時)の写真
紫川(洪水時)
紫川(平常時)の写真
紫川(平常時)

洪水を未然に防ぐ対策
より多くの水を安全に流すために、水の流れる断面を大きくする整備(川幅を広げる、川底を掘り下げる)や、水を一時的に貯留し、河道へ流量を減らす整備(調節池にためる)を実施します。

川の整備

利水のはたらき

農業や水道用水に利用する
人間の生活に、水は絶対に必要なものです。農業用水、水道用水、工業用水など幅広く利用されるため、人が利用しやすい、きれいな水が安定して流れていることが求められます。

貯水池
河内貯水池

環境のはたらき

ひとびとにうるおいを与え、自然の一部として生物をはぐくむ
川は、私たちの生活や文化と深く結びついています。景観的に美しく、親しみやすい川は、私たちの生活に心と安らぎを与え、憩いの場になります。また生きものが生息しやすい川であることも大切です。

これらの3つのはたらきは、それぞれ求められるものが違っており、3つを同時に満足させることは非常に難しく、それだけに大きな手間とたくさんの期間がかかります。

水辺の楽校
板櫃川水辺の楽校

このページの作成者

建設局河川部水環境課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2491 FAX:093-561-5758

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