昨年度より実施してきた南河内橋の補修工事に伴う交通規制を下記のとおり解除いたします。
なお、5月31日(水曜日)までの期間は、部分的に補修工事を行っておりますので、ご注意いただくとともに、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
交通規制解除区間
南河内橋(市道大字大蔵25号線)
規制解除予定日
令和5年4月29日(土曜日)から
工事に関するお問い合わせ先
北九州市建設局西部整備事務所工務第二課
担当 芳賀(ハガ)、河野(コウノ)
電話 093-642-5434
南河内橋について
南河内橋は、1926年に八幡製鐵所の工業用水確保のために設けられた河内貯水池にかかる橋であり、平成18年に国の重要文化財に指定されています。(市内道路橋では初)
この橋は、レンズ形に鋼材を組み合わせた橋長132.97メートル、径間66メートル、幅員3.6メートルのレンティキュラー・トラス(レンズ型トラス橋)であり、その形状から通称「魚形橋」または「めがね橋」と呼ばれています。この形式の橋は日本では3例建設されましたが、唯一残存する橋です。主構造は、円弧状の上弦材・下弦材で魚の形をした、完全に対称な二つの橋が繋がっており、S字状の優雅な曲線を湖面に描き出しています。