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よくわかる洋上風力発電関係Q&A

更新日 : 2021年5月28日
ページ番号:000159177

洋上風力発電に関するよくある質問をまとめました。

全般的な質問

Q1 風力発電とは何ですか?

・風力発電は、風の力で風車を回し、この回転エネルギーで発電機を回して電気を起こす発電方式です。発電の際に温室効果ガスを排出しない再生可能エネルギーの一つです。

Q2 洋上風力発電とは何ですか?

・海上に風力発電の設備を設置して発電する方法のことです。

Q3 洋上風車の構造を教えてください。

・風車は本体である、発電機など中核をなす「ナセル」、ナセルなどを支える「タワー」、風を受ける羽の部分の「ブレード」、その他設備として基礎・海底ケーブル・変電設備などで構成されます。

風車の構造

Q4 洋上風力発電で作られる電力はどのように使われますか?

・発電会社から送電会社、電力小売り会社を通じて、一般家庭や企業で消費されます。

Q5 洋上風力発電には着床式と浮体式があると聞きましたが違いは何ですか?

・「着床式」は、風車の支柱が海底まで到達しており、下部構造及び基礎により風車を固定します。着床式は比較的水深が浅い場合に適しています。

・「浮体式」は、風車自体が海洋に浮いており、係留により位置を保持します。浮体式は水深が深い場合に適しています。

風車基礎イメージ

北九州市に関する質問

Q1 北九州市が推進している風力発電関連の事業を教えてください。

・2011年から若松区響灘地区で「グリーンエネルギーポートひびき事業」を推進しています。
詳しくは下記参考ページをご覧ください。
 グリーンエネルギーポートひびき事業

Q2 北九州市ではどのような風車が設置されますか?

・響灘洋上ウインドファーム事業の事業者である「ひびきウインドエナジー社」の計画では、「着床式」風車を設置する予定です。基礎の構造は「ジャケット」式が採用されます。

Q3 北九州市ではいつ風車が設置されますか?

・「ひびきウインドエナジー社」の計画では、2022年度中に建設に着手し、2025年度中に運転が開始される予定です。

Q4 福島県沖の浮体式洋上風力発電施設が撤去されると聞きましたが、北九州市の事業への影響はありますか?

・上述のとおり、若松区響灘地区で計画中の事業では「着床式」風車を設置するため、直接影響はありません。
・また、NEDO洋上風力発電実証研究(北九州沖)において、平均風速等の推定がされており、事業を実施するにあたり十分な環境が整っていると考えられています。
(注)NEDO:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

Q5 北九州市が推進する事業によってどのような利点がありますか?

・産業の裾野が広い洋上風力発電の関連産業を推進することで、北九州市における経済効果、雇用創出効果などが期待されます。

このページの作成者

港湾空港局エネルギー産業拠点化推進室エネルギー産業拠点化推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2994 FAX:093-582-2998

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