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ストレスと上手く付き合いましょう
新型コロナウイルス感染症の影響により、わたしたちの日常は大きく変化しました。日常の変化により、不安やイライラなどストレスを抱えている人もいるかもしれません。自分自身を見つめ直し、ストレスと付き合う方法を身に付けませんか。
ストレスの影響とは
ストレスは、誰にでもあるものです。嫌なことやつらいことのほか、試験の合格や昇進などの良いことも、ストレスになることがあります。程よいストレスであれば、「やる気」や「生活の張り」に変えていくことができます。
しかし、心身が疲れていたり、あまりに強いストレスがかかったりしていると、心や身体に悪い影響が出てきます。
自分のストレス傾向をチェックしてみましょう
以下の項目は、ストレスで出やすいサインです。思いあたるものを全てチェックしてみましょう。A・B・Cのグループのうち、最も合計点が高いグループがあなたのストレス傾向です。
- □頭痛がする
- □お腹を壊しやすい(下痢・嘔吐(おうと))
- □首や肩がこる
- □胃が痛い
- □気になることがあると食欲がなくなる
- □めまいがする
- □眠れない、または途中で目が覚める
- □便秘気味である
- □悪い未来の予想ばかりしてしまう
- □人と一緒にいるのが億劫(おっくう)
- □集中力が低下している
- □楽しいと感じることが少なくなった
- □自分を卑下しがち
- □なんだかやる気が出ない
- □消えてしまいたいと思う
- □心配性である
- □ささいなことでカッとなりやすい
- □自分をコントロールできない感じがある
- □人や物に八つ当たりすることがある
- □思い通りにならないと気に入らない
- □他人から注意されると無性に腹が立つ
- □衝動買いをすることがある
- □最近落ち着きがない
- □常にピリピリしている
あなたのストレス傾向はいかがでしたかそれぞれにおすすめの対処法がありますので、試してみてください。
身体に出やすいタイプ
身体症状は、身体が出しているSOSのサイン。症状が重くなる前に早めに対処しましょう。気合で何とかしようとしても逆効果です。
身体をゆっくり休ませてあげましょう。
身体疲労を回復するためのケアがおすすめです。
気持ちが落ち込むタイプ
自信がなく、悪い出来事を自分のせいだと思ってしまい、ますます落ち込んでしまいます。誰かと一緒に騒いで発散させるのは、かえって疲れる結果となり、逆効果です。
沈んだ気持ちをリラックスさせてあげましょう。
ゆっくり、一人になって、リラックスできることをしてみましょう。
イライラしがちなタイプ
思い通りにいかない出来事があると、そのもどかしさが憤りとなり、人やモノに対する攻撃的な行動として現れます。我慢しようとすると、ますますイライラが募ってしまい逆効果です。
イライラを発散させてあげましょう。
イライラのエネルギーを有効的に発散させる方法がおすすめです。
あなたの悩みを相談してみませんか
「話す」ことは、ストレスを軽減する方法のひとつです。誰かに話してみたり、思ったことを書き出したり言葉にすることで、気持ちが楽になることがあります。まずは身近な人に話してみませんか。つらいときは電話などでの相談もできます。決して、一人で抱え込まないでください。
問い合わせは北九州市自殺予防こころの相談電話 電話093・522・0874
9~17時(土・日曜日、祝休日、年末年始は除く)
問い合わせは北九州いのちの電話 電話093・653・4343
年中無休24時間
問い合わせはよりそいホットライン フリーダイヤル0120・279・338
年中無休24時間
ガイダンスで専門的な対応も選べます(外国語含む)。
生きづらびっと https://yorisoi-chat.jp/
月・火・木・金・日曜日17~22時30分、水曜日11~16時30分
こころのほっとチャット https://www.npo-tms.or.jp/service/sns.html
年中無休12~16時、17~21時(1日1回50分まで利用できます)
死を考えるほどの深刻な悩み(金銭面、人間関係など)の相談に弁護士や臨床心理士などが応じます。12月12日(土)13~16時、精神保健福祉センター(小倉北区馬借1丁目、総合保健福祉センター5階)で。定員、定数 先着3人。申し込みは11月20日から精神保健福祉センター 電話093・522・8744へ。
悩んでいる人の力になりませんか
●自殺未遂者支援者研修(若者編)
若者の自殺を防ぐ方法や適切な対応について学びます。
日時 | 12月5日(土)10~16時 |
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場所 | ウェルとばた12階(戸畑駅前) |
対象 | 10~20代の自殺未遂者の相談支援に携わる人など |
定員 | 先着30人 |
●自殺対策(メンタルヘルス・ファーストエイド)研修
悩んでいる人への初期対応を学びます。
日時 | 12月16日(水)14~17時 |
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場所 | 総合保健福祉センター2階(小倉北区馬借1丁目) |
対象 | 相談窓口などで相談・支援に従事する人 |
定員 | 先着30人 |
共通の内容 申し込みは11月20日から問い合わせ先へ。