北九州市政だより

NO.1488

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令和7年8月15日号 すこやかハート北九州

すこやかハート北九州

保健福祉の情報をお伝えします

9月は「認知症月間」です

 北九州市では、9月の1カ月間を「認知症月間」と定め、認知症に対する理解と知識の普及・啓発に取り組んでいます。

●認知症ブックフェア

 市内の協力書店や協力大学図書館、市立図書館で、認知症に関する書籍を集めた特設ブースなどを設置します。また、協力市民センターでは、認知症に関するリーフレットを配布します。9月1日(月)〜30日(火)。

特設ブースの写真

●講座「認知症にやさしい図書館」

 認知症に関する講話や本の紹介などを行います。

(門司区老松町、電話093-321-6515)

 9月7日(日)10〜12時。

定員、定数
20人
(八幡東区尾倉2丁目、電話093-671-1123)

 9月21日(日)14〜15時30分。

定員、定数
30人
(小倉南区役所横、電話093-952-4511)

 9月28日(日)13〜15時。

定員、定数
30人

共通の内容

 申し込みなど詳細は各図書館へ問い合わせを。

●オレンジ色にライトアップ

 9月21日(日)の「認知症の日」に合わせて、小倉城や鷗外橋、小倉駅新幹線口ハイポール、モノレール平和通駅駅舎下、黒崎駅ペデストリアンデッキを認知症支援のイメージカラーであるオレンジ色にライトアップします。

ライトアップされた小倉城の写真

問い合わせ
保健福祉局認知症支援・介護予防課 電話093-582-2063

北九州市で梅毒の報告が増加しています

男性では20〜50代、女性では20代の梅毒患者が増加しています

 梅毒は、性的な接触など、他人の粘膜や皮膚と直接接触することによって、梅毒トレポネーマという病原菌に感染する病気です。
 感染すると全身にさまざまな症状が現れ、進行すると神経障害や心血管障害を引き起こします。

梅毒の怖いところ

・感染力が非常に強い(1回の性行為でも高い確率で感染する)
・粘膜や皮膚の小さな傷からも感染する(病変部位が口であれば、キスでも感染する)
・症状が一時的に落ち着くことがあるが、内部では病気が進行している可能性がある
・妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形を起こす可能性がある

検査について

 性感染症は誰でもかかる可能性がある病気です。皮膚や粘膜に異常があった場合は性的な接触を控え、早めに医療機関(皮膚科・泌尿器科・産婦人科など)を受診して相談しましょう。また、北九州市では定期的に無料の匿名検査を行っています。
 梅毒は、診断を受けて正しく薬を飲めば治すことができる感染症です。感染の不安があれば検査を受けるようにしましょう。

問い合わせ
保健福祉局保健企画課 電話093-522-5721

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