| 指定区分 | 国登録文化財（建造物） |
|---|---|
| 文化財名称 | 旧サッポロビール九州工場 事務所棟 |
| 名称かな | きゅうさっぽろびいるきゅうしゅうこうじょう じむしょとう |
| 登録年月日 | 平成19年7月31日 |
| 所在地 | 北九州市門司区大里本町三丁目6番1号 |
| 概要 | 旧サッポロビール工場は、大正前期に建築されたビール工場操業当時からの建物であり、工場が閉鎖されるまで一貫してビールの製造に携わってきており、ビール製造に必要な施設が残されている。大里地区が工場地域として盛況であった当時の姿をしのばせる貴重な建物である。 事務所棟（大正2年建築）は、レンガ造2階建て。今日では現存例の少ない鉱滓レンガを使用した建築で、ドイツ・ゴシック様式に近いデザインが特徴となっている。 正面中央玄関部を突出させ塔状に2階高まで立ち上げ、1階・2階ともに左右対称の意匠として中心性を強調している。 建物内部は、部屋ごとに天井・蛇腹の形式、壁装飾、暖炉等の使用が異なる。天井周りには、全面的に金属板の打ち出し材が使用されている。 |
旧サッポロビール九州工場 事務所棟
更新日 : 2022年6月24日
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