背景
本市が契約事務処理のために運用している北九州市契約管理システム及び電子入札システム等関連システム群(以下「現行システム」という。)は、平成13年から運用を開始し、数々の改修を重ねて、これまで利用を続けてきました。
この度、現行システムを搭載している北九州市システム基盤(仮想サーバ基盤によってプライベートクラウドを構成しているICTプラットフォーム)の更改が迫っている為、システムパッケージの入替及び搭載するプラットフォームの選定等、システムの再構築を検討しています。
目的
システムの再構築に当たっては、セキュリティを確保した上で、ペーパーレスなどを念頭におき、電子決裁までできる機能を備えた業務プロセスのデジタル化による業務効率化に寄与するとともに、公共事業の入札・契約に関する制度改正やシステム利用環境の変化に対し、柔軟に対応可能なクラウド型システムへの移行を検討しています。
そのため、広く情報収集を行い、提供された情報を基に、各システムにおける機能の実現性について調査分析し、再構築後の北九州市契約管理システム及び電子入札システム等関連システム群(以下「新システム」という。)のシステム再構築及び運用保守業務委託など、今後の調達方法の方向性を定めるとともに、具体的な仕様策定等に必要な情報を収集したいため、RFIを実施するものです。