ページトップ
ページ本文

性的マイノリティ

更新日 : 2026年3月6日
ページ番号:000150057

1 性の多様性

(1)性のあり方

世の中には、男性と女性がいて、男性は男性らしく女性は女性らしく振舞い、異性を好きになり、結婚して家庭を作ることが「自然」「あたりまえ」と考えていませんか。

しぐさや言葉づかい、好きになる性別など、「性のあり方」は、人の数だけバリエーションがあり、個人の尊厳にかかわる大切なものです。

性の4要素

性の4要素「生物学的性:生まれた時の性別」「性的指向:どのような性別を好きになるか?」「性自認:自分の性別を自分でどう思うか?」「性表現:服装やしぐさ、言葉遣いなど」

(2)SOGIとは

性的指向(SOSexual Orientation)と性自認(GIGender Identity)の頭文字をまとめた言葉で、あらゆる「性」のあり方を表す言葉として、国際的によく使われています。

さらに、性的表現(E: Gender Expression)、身体の性的特徴(SC: Sexv Characteristics)を加え、SOGIESC(ソジエクス)と表現されることもあります。

(3)LGBTQとは

LGBTQとは『「L」はレズビアン、女性として女性を好きになる人。「G」はゲイ、男性として男性を好きになる人。「B」はバイセクシャル、女性も男性も両方好きになる人。「T」はトランスジェンダー、生まれた時に割り当てられた性別とは異なる性別を生きる人。「Q」はクエスチョニング・クィア、性的指向や性自認がわからないと感じている人。』を表します。

好きになる相手が異性のみではない、自分が生まれたときの性と自分の性別をどう思っているかが異なる人です。
各種調査によると、性的マイノリティの割合は、人口の約10%という結果があります。
これは左利きやAB型の人とほぼ同じ割合だと言われています。

 周りにいないのではなく、気づいていないだけかもしれません。

(4)性的マイノリティの方たちは、どんなことで悩んでいる?

自分の性的指向や自認する性を表に出せないことで、日常生活を送るうえで多くの不安を抱えています。

  • 男らしさ、女らしさを求められる。
  • 家族や友人など周囲に理解してもらえるかが不安で相談できない
  • 恋愛や結婚の話をされたくない
  • トイレや更衣室などの男女別の施設を利用できない
  • 性的マイノリティであることを理由にいじめやハラスメントを受ける
  • やりたい趣味やスポーツ、仕事を選べない
  • 申請書類に記入必須の性別欄がある     など

2 多様性を認め合う社会へ

(1)理解増進法の制定

性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」が令和5年6月23日に施行されました。
この法律では、「全ての国民が、その性的指向やジェンダーアイデンティティにかかわらず、等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるもの」と基本理念が示されています。
私たち一人一人が性の多様性への理解を深め、互いに価値観や個性の違いを認め合うことが大切です。
誰もが自分らしく、安心して暮らせる北九州市にしていきましょう。

(2)ALLYとは

ALLYアライ)とは、英語のAlly(同盟、支援者)が語源で、性的マイノリティの方たちを理解し、支援する人たちのことです。
性の多様性を表す6色のレインボーフラッグは、性的マイノリティの方たちへの理解者(=アライ)であることを表します。

モモマルくんレインボーフラッグ

(3)友人や家族などから「カミングアウト」されたら?

性的マイノリティ当事者であることを自らそれを誰かに打ち明けることを「カミングアウト」と言います。
また、本人の同意なしに、その人の秘密を漏らすことを「アウティング」といいます。

  • あなたを信頼して、勇気をもって打ち明けてくれたことをよく考え、まずはじっくり耳を傾け、相手の思いを受け止めましょう。
  • アウティング防止のためにも、誰に伝えているのか、本人に確認しましょう。

​ アウティングは、本人のプライバシー権を侵害する「重大な人権侵害」です。

3 北九州市の取り組み

(1)北九州市パートナーシップ宣誓制度

一方又は双方が性的マイノリティである2人が、お互いの人生のパートナーとして日常生活において相互に協力することを、市長に対し宣誓する制度です。
法的に婚姻と同等の効果はありませんが、価値観や個性の違い、多様性を認め、当事者の生き方を後押しする制度です。
宣誓したカップルには「パートナーシップ宣誓書受領証」を交付します。

 (注)詳しくは、北九州市パートナーシップ宣誓制度HPをご覧ください。

(2)性的マイノリティに関する電話相談(無料)

性的マイノリティに関する電話相談リスト

人権相談(人権推進センター)

 電話:093-562-5088 

 月曜日から金曜日、午前8時30分から午後5時まで(祝日、休日、年末年始を除く)

 人権に関する相談に、専門の相談員が応じます。
 詳しくは、人権相談窓口HPをご覧ください。

性同一性障害に関する相談(精神保健福祉センター)

 電話:093-522-8729 

 毎月第1・第3水曜日、午前9時から正午まで(祝日、休日、年末年始を除く)

 性同一性障害に関する知識や医療機関等の情報を提供します。
 詳しくは、性同一性障害に関する相談HPをご覧ください。

こころと生き方の一般相談(男女共同参画センター・ムーブ)

 電話:093-583-3331 

 火曜日から日曜日、午前9時30分から午後5時まで(祝日、休日、館内整理日、年末年始を除く)

 こころに抱えた悩みに、相談員が耳を傾けます。
 詳しくは、こころと生き方の一般相談HP(外部リンク)をご覧ください。

性別による人権侵害相談(男女共同参画センター・ムーブ)

 電話:093-583-3663 

 火曜日から日曜日、午前9時30分から午後5時まで(祝日、休日、館内整理日、年末年始を除く)

 DVやセクハラ等差別をめぐる差別的取り扱いや人権侵害についての相談窓口です。
 詳しくは、性別による人権侵害相談HP(外部リンク)をご覧ください。

自殺予防こころの電話相談(精神保健福祉センター)

 電話:093-522-0874 

 月曜日から金曜日、午前9時分から午後5時まで(祝日、休日、年末年始を除く)

 自殺を含む、こころの悩みなどをご相談ください。
 詳しくは、自殺予防こころの電話相談HPをご覧ください。

(3)CD・DVDや書籍の貸し出し

人権推進センターでは、性的マイノリティの人権に関するCD・DVDや書籍の貸し出しを行っています。
また、人権問題をモモマルくんと一緒に考える動画を制作しており、人権推進センターのYouTubeチャンネル(外部リンク)でも視聴できます。

まずは、知ることから始めませんか?

 (注)人権推進センターについては、人権推進センター「明日への伝言板」HPをご覧ください。

YouTube動画

(4)啓発冊子やリーフレット

 人権推進センターでは、性的マイノリティの人権に関する冊子やリーフレットを作成し、配布しています。

一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。 下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。
Adobe Readerダウンロードページ(外部リンク)

このページの作成者

保健福祉局人権推進センター人権文化推進課
〒803-0814 北九州市小倉北区大手町11番4号
電話:093-562-5010 FAX:093-562-5150

このページに関するお問い合わせ、ご意見等は以下のメールフォームより送信できます。

メールを送信(メールフォーム)