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住宅の脱炭素化について(省エネ住宅の補助金など)

更新日 : 2022年8月31日
ページ番号:000162665

1 住宅の脱炭素化とは

 近年、全国各地で大きな被害をもたらしている水災害は、温室効果ガス(CO2など)を要因のひとつとする気候変動によって発生していると言われています。平成30年7月豪雨では、本市でも多くのがけ崩れが発生するなど、災害は激甚化しています。

 温室効果ガス排出量を減らすために、北九州市は2050年までに脱炭素社会の実現を目指すゼロカーボンシティを表明し、2030年度までに市全体で排出する温室効果ガスを2013年度比で47%削減する目標を定めました。私達1人ひとりが危機感を共有し、目標達成に向けて取り組むことが大切です。

 私達が生活する上での身近な取り組みのひとつに、住宅の脱炭素化があります。住宅の脱炭素化によって、電気代等のランニングコスト抑制や、冬のヒートショック防止、夏の熱中症防止等の健康面のメリットがあると言われています。新築・改修する際に、建物の「高断熱・高気密化」「省エネ」「創エネ」をすることで、住宅の脱炭素化に取り組むことが求められています。

2 住宅の省エネ基準について

 「省エネ住宅」は省エネの度合いや方法によって様々な種類があります。その一例を紹介します。

・平成11年の省エネ基準(断熱等級4)

 平成11年に改正された建築物省エネ法において規定された現在の最高等級。2025年から全ての新築住宅の建築確認段階で適合が義務づけられる予定です。

・ZEH(ゼッチ)

 平成11年基準からさらに強化された「断熱」と、「省エネ」「創エネ」を組み合わせることにより、年間のエネルギー収支を実質ゼロにした住宅です。

 ⇒詳しくは国土交通省HPへ(外部リンク)

・LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅

 「建てる時」「住む時」「解体する時」の住宅の一生で、出来るだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅です。

【ポイント】

 建物の断熱性能を上げれば、取り付ける空調設備の能力を小さくできるなどのメリットがあります。下の表では、主な省エネ基準をその断熱性能順に並べて紹介します。

断熱性能

(省エネ度)

名称

断熱性能

UA(注)1

エネルギー

消費量の比較(注)2

高い

低い

HEAT20(注)3

G3

0.26

G2

0.46

G1

0.56

ZEH

0.6

80%

平成11年基準

0.87

基準(100%)

無断熱

167%

(注)1:北九州市(地域区分:6)の外皮平均熱還流率UA値によります。UA値とは、建物内外温度差を1度としたときに、建物内部から外界へ逃げる単位時間あたりの熱量(換気による熱損失は除く)を、外皮面積で除したものであり、室内と外気の熱の出入りのしやすさの指標です。

(注)2:戸建住宅の場合の一次エネルギー消費量を、平成11年基準を100%として比較。出典:国の「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」第5回 資料を元に北九州市にて作成。

(注)3:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会HEAT20によって提案された住宅水準。

 ⇒詳しくはHEAT20のHPへ(外部リンク)

3 省エネ住宅の補助金など

 省エネ住宅の新築や改修に対する様々な支援メニューが、国や自治体で用意されています。ここでは、その一部を紹介します。

 (注)実施期間交付申請方法などの詳細は、右欄の申請窓口HPからご確認ください。

 (1)省エネ住宅の補助金

補助金の名前

対象建物

対象工事

対象者など

補助要件やメニューなど

最大補助額(注)1

補助率等

申請窓口HP

こどもみらい住宅支援事業(国土交通省)

戸建 ・ 共同 住宅

新築

子育て ・若年夫婦世帯

(1)ZEH、Neary ZEH、ZEH Ready、ZEH Oriented

100万円/戸

定額

2022こどもみらい住宅支援事業事務局HP(外部リンク)

(2)認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅

80万円/戸

(3)断熱等級4かつ一次エネルギー等級4を満たす住宅

60万円/戸

改修

特別な世帯要件なし

(4)住宅の省エネ改修(子育て改修、耐震改修、バリアフリー改修等の任意で追加できる対象工事あり)

60万円/戸

定額

LCCM住宅整備推進事業(国土交通省)

戸建 ・ 共同 住宅

新築

特別な世帯要件なし

以下のすべてに適合すること

・ZEHの要件を満たすこと

・再生可能エネルギーを除き、一次エネルギー消費量が現行の省エネ基準値から25%削減されているもの

・ライフサイクル全体のCO2排出量を算定し、その結果が0以下となること

140万円/戸

2分の1

LCCM住宅整備推進事業実施支援室HP(外部リンク)

地域型住宅グリーン化事業(国土交通省)

戸建 ・ 共同 住宅

新築

特別な世帯要件なし

(1)ZEH

140万円/戸

10分の1

高度省エネ型支援室HP(外部リンク)

(2)ZEH Oriented

90万円/戸

(3)認定低炭素住宅

90万円/戸

(4)長期優良住宅

140万円/戸

長寿命型等支援室HP(外部リンク)

住宅エコリフォーム推進事業(国土交通省)

戸建 ・ 共同 住宅

改修

現在準備中

(1)省エネ基準適合レベル

約38万円/戸

11.5%

住宅エコリフォーム推進事業実施支援室HP(外部リンク)

(2)ZEHレベル

約51万円/戸

優良木造建築物等整備推進事業(国土交通省)

戸建 ・ 共同 住宅

新築

改修

特別な世帯要件なし

以下のすべてに適合すること

・主要構造部に木材を一定以上使用する木造の建築物など(木造と他の構造との併用を含む)

・耐火構造又は準耐火構造とすることが求められるもの

・不特定の者の利用又は特定多数の者の利用に供するもの

・多数の利用者等に対する木造建築物等の普及啓発に関する取組がなされるもの

・省エネ基準に適合

300万円/プロジェクト

2分の1

サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)及び優良木造建築物等整備推進事業 評価事務局HP(外部リンク)

長期優良住宅化リフォーム推進事業(国土交通省)

戸建 ・ 共同 住宅

改修

特別な世帯要件なし

以下のすべてに適合すること

・インスペクションを実施し、維持保全計画・履歴を作成

・工事後に耐震性と劣化対策、省エネルギー性を確保

100万円/戸

3分の1

長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局HP(外部リンク)

ZEH補助金

(環境省)

戸建 ・ 共同 住宅

新築

特別な世帯要件なし

(1)戸建住宅(注文・建売)においてZEHの要件を満たす住宅

55万円/戸

定額

一般社団法人環境共創イニシアチブHP(外部リンク)

(2)ZEH以上の省エネ、設備の効率的運用等により再エネの自家消費率拡大を目指した戸建住宅(ZEH+)

100万円/戸

既存住宅における断熱リフォーム支援事業

戸建 ・ 共同 住宅

改修

特別な世帯要件なし

既存戸建住宅の断熱リフォーム(蓄電池、電気ヒートポンプ式給湯機への別途補助あり)

120万円/戸

3分の1

公益財団法人北海道環境財団 補助事業部HP(外部リンク)

既存住宅流通・多世代居住リノベーション推進事業(福岡県)

戸建 ・ 共同 住宅

改修

若年・子育て世帯など

住宅の省エネ改修など

55万円/戸

3分の1

福岡県HP(外部リンク)

福岡県既存戸建て住宅断熱改修費補助金

戸建住宅

改修

特別な世帯要件なし

・省エネ効果(15%以上)が見込まれる改修率を満たす、高性能建材(断熱材、窓・ガラス+玄関ドア)を用いた既存戸建て住宅の「断熱リフォーム工事」

・「断熱リフォーム工事」と併せて行う「高効率省エネ設備機器の設置工事」

120万円/戸

3分の1

福岡県(外部リンク)

空き家リノベ補助(北九州市)

戸建 ・ 共同 住宅

改修

新たに空き家を取得

住宅の省エネ改修など

40万円/戸

3分の1

北九州市HP

(注)1:補助金には、国等から対象者へ、事業者を経由して補助・還元されるものがあります。交付要綱等をご確認ください。
(注)2:最大補助額や補助率はそれぞれの補助要件や任意追加の対象工事等によって変動する場合があります。詳しくは、申請窓口HPに掲載されている交付要綱や交付申請要領をご確認ください。

(2)省エネ住宅の税制

「令和4年度国土交通省税制改正概要」では、ZEHや省エネ基準適合住宅を含む新築・改修の住宅ローン減税について、環境性能に応じて借入限度額の上乗せ措置を講じた上で、適用期間を4年間延長するなどの方針が発表されました。所得税や個人住民税などについて、税額控除を受けられる等のメリットがあります。詳しくは下記HPをご覧ください。

国土交通省HP 報道発表「住宅ローン減税等が延長されます!」(外部リンク)

国土交通省HP「住宅税制」(外部リンク)

固定資産税の概要 - 北九州市 (kitakyushu.lg.jp)

(3)省エネ住宅の融資

 フラット35(住宅金融支援機構が全国の金融機関と連携して扱う「全期間固定金利型住宅ローン」)において、認定低炭素住宅や長期優良住宅等の省エネ住宅の新築・改修費に対する金利優遇があります。さらに、令和4年10月以降に、新たにZEHに対する金利優遇制度ができる予定です。その他、個別の金融機関の優遇制度については、各機関へ直接お問い合わせください。

【フラット35】S(住宅金融支援機構の「フラット35サイト」 外部リンク)

4 住宅の脱炭素化に関するセミナー・研修会

北九州市が主催する住宅の脱炭素化に関するセミナーや研修会の情報を掲載します。

(1)健康×コスパ×脱炭素 カーボンニュートラル時代の住宅を考える

【 内容 】みんな知らない「お金と健康は住宅の断熱性能が決める」

【 講師 】株式会社松尾設計室 代表取締役 松尾 和也 氏

【 日時 】令和4年8月23日(火曜日) 14時30分から(14時00分開場)

【 会場 】北九州芸術劇場 中劇場(北九州リバーウォーク6階)

【 定員 】350名程度、先着順 (注)要事前申込み

【 対象者 】工務店、設計事務所のほか、一般の方の参加も歓迎

【 受講料 】無料

【申込方法】
 お申込みは以下のリンクまたは下のQRコードから(7月15日から申込み受付開始)
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電話:093-582-2592 FAX:093-582-2694

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