特集2

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会

北九州から応援しよう!

 「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」が、まもなく開幕します。今大会には、本市ゆかりのアスリートや、本市とスポーツを通じて交流を重ねてきた国々の選手が出場します。選手たちの活躍に注目し、ここ北九州から熱い声援を送りましょう(掲載の情報は6月28日現在のものです)。

北九州市 東京2020
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北九州市ゆかりの選手

芳田 司選手写真

芳田 司選手からメッセージ

私は高校生活を北九州で過ごしました。お気に入りのかしわうどんで精をつけ、坂で足を鍛え、たまにはひと息ついて門司港の海を眺めたりもしました。オリンピックでは全力で金メダルを取りに行きます!

柔道芳田 司選手YOSHIDA
TSUKASA

敬愛高校出身。高校2年時にアジア・ジュニアユース選手権大会で優勝。

主な戦績 2018年世界柔道選手権大会は金メダル、2017、2019年は銀メダル獲得

出場スケジュール 7月26日(月) 日本武道館 女子57kg級予選

重定 知佳選手写真

重定 知佳選手からメッセージ

いつも北九州の皆さんの声援に支えられ、競技をすることができています。今は制約がたくさんある日々を過ごされている状況かと思いますが、皆さんに勇気と感動をお届けできるよう、東京パラリンピックで戦いますので、ご声援よろしくお願いします。

パラアーチェリー重定 知佳選手SHIGESADA
CHIKA

折尾高校出身。アーチェリーを始めて、競技歴わずか2年で国内ランキング1位に。

主な戦績 2019年パラアーチェリーアジア選手権大会(個人)で金メダル獲得

出場スケジュール 8月27日(金) 夢の島公園アーチェリー場 女子リカーブ オープン ランキングラウンド

藤井 菜々子選手写真

藤井 菜々子選手からメッセージ

北九州市民の皆さんに、勇気と感動をお届けできるように精一杯頑張りたいと思います。また、初めてのオリンピックを楽しんで歩きたいと思います。応援をよろしくお願いします。

競歩藤井 菜々子選手FUJII
NANAKO

北九州市立高校出身。高校時代に、長距離から競歩に転向。高校在籍時、5,000m競歩でインターハイ2連覇。

主な戦績 2020年全日本競歩能美大会1位

出場スケジュール 8月6日(金) 札幌大通公園 女子20km競歩決勝

杉田 妃和選手

サッカー杉田 妃和選手SUGITA
HINA

北九州市出身。二島藤木フットボールクラブでプレー。2019年11月に北九州市で開催された日本代表戦にも出場。

主な戦績 2014 FIFA U-17女子ワールドカップ優勝(大会最優秀選手) 2016FIFAU-20女子ワールドカップ3位(大会最優秀選手) 2019FIFA女子ワールドカップ出場

出場スケジュール 7月21日(水) 札幌ドーム 女子1次ラウンド・グループE「日本 対 カナダ」

体操内村 航平選手UCHIMURA
KOHEI

北九州市生まれ。3歳まで小倉南区で育つ。

主な戦績 オリンピック3大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。また、世界体操選手権でも、個人総合で世界最多の6連覇を含む21個のメダル(金メダル10、銀メダル6、銅メダル5)を獲得しています。

出場スケジュール 7月24日(土) 有明体操競技場 男子予選

今年10月に本市で開催される「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」での活躍も期待されます。

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▲東京2020大会
公式ウェブサイトは
コチラから

【大会日程】

●オリンピック

2021年7月23日〜8月8日

●パラリンピック

2021年8月24日〜9月5日

北九州の地に、57年ぶりに聖火がともりました

東京2020オリンピック聖火リレー点火セレモニー写真
撮影:北九州市

 5月12日(水)、関門海峡ミュージアムイベント広場にて「東京2020オリンピック聖火リレー点火セレモニー」が開催されました。前回の東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)は、北九州市が5市合併により誕生した翌年。以来57年ぶりに、築上町から北九州市の10区間の走者たちのトーチキス(ランナーが次のランナーに聖火を受け渡す)により、聖火がともされました。

北九州市とスポーツ交流を行っている国々

 本市は、タイ王国・コロンビア共和国・英国・ドイツ連邦共和国の4カ国と、東京2020オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ実施の準備を進めてきました。これまでに選手団が来日した際は、公開練習や学校訪問など、市民との交流も行ってきました。残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響で事前キャンプが中止となった国や競技もありますが、交流は今後も続けていきます。今大会では、日本選手だけではなく、本市とゆかりの深い国々の選手たちの活躍にも期待しましょう!

タイ王国
テコンドー、卓球

©teitan,City of Kitakyushuていたんイラスト

主な戦績2019年世界テコンドー選手権大会で金メダルを獲得
▲パニパク・ウォンパタナッキ選手
(女子テコンドー代表)

 タイ王国とはスポーツ交流に関する協定を結んでいます。北九州マラソンへのタイ代表選手の招待や2019年のテコンドー代表の事前キャンプなど、さまざまな交流を行っています。

テコンドーの見どころ

魅力はなんといっても華麗でダイナミックな蹴り技の応酬。素人目には何が起こったか分からないようなスピードで、さまざまな角度・方向からの蹴り技が次々と繰り出されます。

コロンビア共和国
テコンドー ほか

©teitan,City of Kitakyushuていたんイラスト

事前キャンプ実施についての覚書締結式写真
▲コロンビアオリンピック委員会と事前キャンプ実施についての覚書締結式

 コロンビア共和国とは、複数種目の事前キャンプ実施について合意しました。2019年には、トランポリン代表が事前キャンプを行い、公開練習や学校訪問などを行いました。また、駐日コロンビア大使館による市内小学校へのオンライン授業や、生徒による研究発表などの交流も行っています

英国
車いすラグビー

©teitan,City of Kitakyushuていたんイラスト

西小倉小学校での競技体験写真
▲西小倉小学校での競技体験

 英国車いすラグビー代表チームは、2019年に事前キャンプを行い、学校での競技体験や給食交流、ビデオレターの交換などを行っています。前回のリオ五輪は5位で、今大会でのメダル獲得が期待されています。

車いすラグビーの見どころ

初めて観戦する人がまず驚くのは、会場に鳴り響く激突音。車いす同士をぶつけるタックルが認められているため、タイヤのパンクも珍しくなく、1分以内にタイヤ交換するメカニックなどのスタッフも重要な存在です。

ドイツ連邦共和国
車いすバスケットボール

©teitan,City of Kitakyushuていたんイラスト

ドイツの車いすバスケットボール代表チーム写真
▲女子チームは、前回の2016リオ大会で銀メダルを獲得。今大会でも活躍が期待されます

 ドイツの車いすバスケットボール代表チームとは、本市で毎年開催されている車いすバスケットボールの国際大会「北九州チャンピオンズカップ」への参加などを通じて、交流を深めています。ドイツの男女代表チームは、パラリンピック直前に、キャンプを行う予定です。

車いすバスケットボールの見どころ

わずかなスペースを巧みな車いす操作でくぐりぬけていく様子、接触や転倒の迫力、 片輪を浮かす華麗な技などが魅力です。

パリへはばたけ!未来のトップアスリートたち

 本市では各種競技会で優秀な成績をあげた個人や団体を対象に、「北九州市民スポーツ賞」や「北九州市民スポーツ奨励賞」を贈っています。その中には、2024年パリオリンピック競技大会への出場が期待される選手もいます。未来のトップアスリートたちの活躍も応援しましょう。

西田 裕選手写真

ウエイトリフティング西田 裕選手

九州国際大学4年生

戦績など
2019年全日本学生ウエイトリフティング個人選手権大会89kg級優勝。2020年全日本ウエイトリフティング選手権大会96kg級優勝。令和3年北九州市民スポーツ賞受賞

西田 裕選手からメッセージ

高校卒業まで長崎で過ごし、大学進学を機に北九州へ。そんな私にとって、北九州は競技者として大きく成長させてくれた第2の地元。この地でさらに力をつけ、パリ大会でメダルを獲得することが、北九州の皆さんへの恩返しになると思っています。

下森 美咲選手写真

陸上(中距離)下森 美咲選手

北九州市立高校1年生

戦績など
2020年JOCジュニアオリンピックカップ全国中学生陸上競技大会 800m優勝。令和3年北九州市民スポーツ奨励賞受賞

下森 美咲選手からメッセージ

私はマラソン選手だった父に憧れて陸上を始めました。夢はやっぱり、オリンピック出場です。今は中距離を走っていますが、徐々に距離を伸ばして、マラソンで出たいと思っています。この夏のインターハイでは、先輩方の胸を借りて少しでも上のラウンドに進めるように頑張ります!

北九州ゆかりのメダリスト

 オリンピック・パラリンピックへの出場経験を生かし、今は北九州市スポーツ大使をはじめ、地域スポーツを支える側として活躍されているアスリートを紹介します。

君原健二さん写真
君原健二さん
(マラソン)

八幡製鉄(現・日本製鉄)所属時に、1964年東京大会で8位、続く1968年メキシコ大会で銀メダルを獲得し、日本全国を熱狂させました。引退後は北九州市立大学などで教壇に立ちながら地域スポーツの振興に貢献されています。

竹下佳江さん写真
竹下佳江さん
(バレーボール)

門司区出身。2004年アテネ大会、2008年北京大会、2012年ロンドン大会に連続出場。ロンドン大会で銅メダルに輝きました。引退後は女子バレーボールチーム「ヴィクトリーナ姫路」の監督を経て、現在は球団副社長として、次世代育成に取り組まれています。

この特集に関するお問い合わせ 市民文化スポーツ局 国際スポーツ大会推進室 電話093・582・2411

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