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新型コロナウイルスワクチン接種についての
コールセンターと相談窓口を開設しています

 北九州市では、現在、新型コロナウイルスワクチンの接種に向けた準備を進めています。
 新型コロナウイルスワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、まん延防止を図るものです。
 期待される効果としては、主に発症や重症化の予防につながり、実際に使われるようになれば、医療機関の負担を減らすための重要な手段になるものと考えています。
 接種のスケジュールなどの情報は、市政だよりや市のホームページなどで皆さんにお知らせします。
 また、ワクチン接種の疑問や不安について相談できる「コールセンター」と「区役所相談窓口」を開設しています。

問い合わせ先

問い合わせはコールセンター
電話0570・055・676 受付時間:9〜17時

問い合わせは区役所相談窓口
月〜金曜日(祝・休日は除く) 9〜17時

※今後、コールセンターや区役所相談窓口でも、接種予約の受付ができるよう準備を進めています。

新型コロナウイルスワクチンとは

 現在、国内で承認を受けているファイザー社ワクチンについての内容です。

特徴

 新型コロナウイルスワクチンはメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンという種類のワクチンです。このワクチンでは、ウイルスのタンパク質を作る基になる情報の一部を注射します。人の体の中で、この情報を基に、ウイルスのタンパク質の一部が作られ、それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。

接種回数と接種間隔

1回目の接種後、通常、3週間の間隔で2回目の接種を受けてください(接種後3週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください)。
1回目、2回目ともに必ず同じワクチンを接種してください。

有効性について

 新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。
 ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています(発症予防効果は約95%と報告されています)。
 なお、このワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経ってからとされています。

安全性について

主な副反応は、頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛み、疲労、寒気、発熱などがあります。また、まれに起こる重大な副反応として、アナフィラキシー(急性のアレルギー反応)などがあります。
このワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談してください。

※北九州市の集団接種会場では、接種後の経過観察を行うための待機場所を設け、看護師が常駐します。万が一、経過観察中に症状を認めた場合は、看護師と会場内にいる医師が、すぐに対応できる体制となっています。

ワクチン接種を受けることができない人、注意が必要な人

 下記に当てはまる人は、ワクチンの接種ができない、または接種に注意が必要です。
 当てはまると思う人のほか、当てはまるかどうかや、ワクチンを受けてよいか不明な人は、かかりつけ医などに事前にご相談ください。

〈受けることができない人〉

明らかに発熱している人(37.5℃以上の発熱)
重い急性疾患にかかっている人 など

〈注意が必要な人〉

抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害(血友病など)のある人
過去に免疫不全の診断を受けた人、先天性免疫不全症の近親者がいる人
心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
過去に予防接種を受けて、接種2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた人
過去にけいれんを起こしたことがある人 など

※妊娠中、または妊娠している可能性がある人、授乳している人、または体の状態などにより接種に不安がある人は、かかりつけ医などに事前に相談してください。

接種を受ける際の同意

 新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種は、本人の同意が必要です。接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について、情報提供を行った上で、接種を受ける人の同意がある場合に限り接種が行われます。本人の同意なく、接種が行われることはありません。
 職場や周りの人などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。

予防接種健康被害救済制度

 予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めてまれに健康被害の発生がみられます。
万が一、ワクチンの接種によって健康被害が生じた場合には、国による予防接種健康被害救済制度がありますので、コールセンターにご連絡ください。

 新型コロナウイルスワクチンに関する詳しい情報は、市のホームページ(右記を読み取り)でもご覧になれます。

※掲載の情報は2月26日現在のものです。

皆さんの命と大切な人の命を守るため、本市の新型コロナウイルス感染症対策「5つの行動目標」を実践していきましょう。

  • 1
    外出するときはマスクの着用
  • 2
    人との距離をしっかり確保
  • 3
    小まめに手洗い
  • 4
    発症したときのために、自分の行動をしっかりと記録
  • 5
    発熱などがあるときは、事前に電話をしてから病院に行く

問い合わせは北九州市新型コロナウイルス相談ナビダイヤル 電話0570・093・567
※聴覚に障害のある人は FAX093・522・8775

産業医科大学と感染症対策などに関する包括連携協力協定を締結


▲包括連携協力協定締結式

 産業医科大学は、産業医学の振興や産業医を養成する日本で唯一の大学です。
 本市と産業医科大学は2月26日、新型コロナウイルスへの対応などで相互に協力していくため、「包括連携協力協定」を締結しました。
 本協定を受け、新型コロナウイルス感染症に関する医療体制の強化や、市内のライブハウスなどの事業者を対象とした感染症対策に関する研修会などに取り組んでいます。
 なお、同大学は昨年9月、英国の高等教育専門誌THEが行った世界大学ランキング2021の被引用論文(研究影響力)で世界第一位となりました。

問い合わせは企画調整局政策調整課 電話093・582・2156

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