アンバサダー リリー・フランキーさん
北九州市で映画祭が開始される初年度にアンバサダーを務めさせて頂くこと、大変光栄に思います。
そして、微力ながら、映画と、想いと、地域の灯すあたたかさが、人々に伝わりますよう、努力したいと考えております。
市長からのメッセージ
1989年、北九州市は全国に先駆けて、映画などの本市での撮影誘致・支援を行うフィルム・コミッション事業をスタートさせました。以来、全力で撮影支援に取り組み、北九州市は国内外から「映画の街・北九州」として注目されるようになりました。
この間、市民の皆さまや映画関係者から、北九州市での国際映画祭開催を望むたくさんの声を頂く中で、このたび「北九州国際映画祭」を開催することとなりました。
北九州市は、この映画祭を契機に映画文化のさらなる発展を図り、その力を街の繁栄・成熟のエネルギー源として、未来の多彩なシーンを築いていきます。
さあ、幕が上がります。皆さま、映画の魅力を存分にお楽しみください。私も共に感動を分かち合いたいと思います。
北九州市長 武内 和久
私の「青春の一本」は『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』です。

©2020『喜劇
愛妻物語』製作委員会
12月14日(木)
『喜劇 愛妻物語』
監督・脚本:足立 紳(日本)
©cinemadrifters
福岡初上映
12月14日(木)
(小倉北区魚町4丁目)
『ディス・マジック・モーメント』
監督・プロデューサー・脚本・編集・ナレーション:リム・カーワイ(日本)
福岡初上映
12月15日(金)
『The Shadowless Tower』
(『白塔の光』)
監督・脚本:チャン・リュル(中国)
日本初上映
12月16日(土)
『Terrestrial Verses』
(『地上の詩』)
監督・脚本:アリ・アスガリ&アリレザ・カタミ(イラン)
日本初上映
12月17日(日)
『Do Not Expect Too Much from the End of the World』
(『世界の終わりにはあまり期待しないで』)
監督・脚本:ラドゥ・ジューデ(ルーマニア)
©Karo
Filmes _ Entre
Filmes
日本初上映
12月17日(日)
『THE BURITI FLOWER』
(『ブリーティの花』)
監督・脚本:ジョアン・サラヴィザ&レネ・ナデル・メソラ(ポルトガル=ブラジル)
青山真治監督追悼特集上映
「帰れ北九州へ‐青山真治の魂と軌跡」
12月14日(木)~17日(日)
、

撮影:池田正之
本市出身で、カンヌ国際映画祭などでも評価された映画監督の青山真治さん。昨年3月に亡くなった青山監督が制作した作品を上映するとともに、作品の出演者などをゲストに迎えて監督とのエピソードなどを語っていただきます。
[上映作品]
『Helpless』『EUREKA ユリイカ』『サッド ヴァケイション』『東京公園』『共喰い』『空に住む』
12月15日(金)~17日(日)
(小倉北区砂津3丁目、チャチャタウン小倉内)

©松本零士/零時社
今年2月に亡くなった、本市ゆかりの漫画家・松本零士さん原作の映画作品を上映します。松本さんと関わりの深いゲストにも登壇等いただきます。
[上映作品]
『銀河鉄道999』『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』『キャプテンハーロック』
12月15日(金)

▲みうらじゅんさん
作家・松本清張の大ファンで『清張地獄八景』の編者でもある、みうらじゅんさんが選んだ清張作品を上映し、ビデオメッセージで作品に対する思い、見どころなどを語っていただきます。
12月16日(土)
市民参加型企画「あなたの青春の一本」として募集を行い、応募総数664人の中から年代別に一番上映希望の多かった作品を上映します。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
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「29歳以下」で最多
『千と千尋の神隠し』
©2001 Studio Ghibli・ NDDTM
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「30~59歳」で最多
『スタンド・バイ・ミー』
©1986 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS
RESERVED.
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「60歳以上」で最多
『小さな恋のメロディ』
©Copyright 1971 Sagittarius Entertainment, Inc. All
Rights Reserved.
松尾スズキ監督・タナダユキ監督
セレクション作品上映会
本市出身の松尾スズキ監督とタナダユキ監督が選んだ作品を上映します。
松尾監督セレクション

(C)2004「恋の門」製作委員会
タナダ監督セレクション

(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
本市出身の俳優・光石研さんと吉本実憂さん(いずれも北九州市特命大使)にご登壇いただき、作品に対する思いや見どころなどを語っていただきます。
12月14日(木)

©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ

▲光石研さん

▲吉本実憂さん
タイのBL(ボーイズラブ)映画
「Dear Kitakyushu」
10月に北九州市で撮影された、タイの人気俳優マークシワットさん主演のBL(ボーイズラブ)映画が、北九州国際映画祭で世界初上映されます。

▲マークシワットさん

▲植村颯太さん
このほかにも多くのプログラムがあります。
各プログラムの詳細や参加方法は問い合わせを。公式ホームページでもご覧になれます。