北九州市政だより

NO.1493

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令和7年11月1日号 特集

特集
こどもまんなか

担当課
子ども家庭局総務企画課 電話093-582-2280

こどもまんなか北九州 子育て支援活動に参加してみませんか?

今日のお味はどう? おいしくなあれ

子ども食堂

取材しました!


絆キッチン(門司区)
代表 福島洋子さん

 子ども食堂は、子どもたちが食事を通じて地域の大人とコミュニケーションを深めるための場所です。ここ絆キッチンは8年前にスタートして、食事や遊びなどの提供を月2回行っています。地域の皆さんにも少しずつ認知され、毎回たくさんの子どもたちが集まるようになりました。
 調理を手伝ってくれるボランティアさんは現在15人。「子どもたちの笑顔が楽しみ」「家で一人で食事をするよりみんなで一緒に作って食べる方がおいしい」など、私たちもこの日の活動が励みになっています。
 仕事や子育てが一段落して「何か社会に貢献したい」と考えている人がいたら、自分自身が元気になれることに一歩を踏み出してみるといいと思います。

スクールヘルパー

スクールヘルパーの様子

 通学路の安全確保や学習支援、図書室の本の整理など、学校での活動を行います。
 子どもたちの話し相手としても一役買っています。

問い合わせ
教育委員会次世代教育推進課 電話093-582-3447(登録は各学校まで)

1400人以上が活躍中!

子育てサポーター

 市民センターをベースに活動するボランティアで、イベントの実施や保護者の日頃の悩み相談などを通じて子育て中の人を応援します。子育てサポーターの登録には、各区で実施される養成講座への参加が必要です。

※令和7年度の養成講座の申し込みは終了しました。令和8年度の日程は決まり次第、市民センターだよりなどでご案内します。

問い合わせ
総務市民局生涯学習課 電話093-582-2385

放課後児童クラブ

 小学校の敷地内や児童館にあり、放課後に楽しく安心して過ごせる居場所で子どもたちの活動を支援します。


▲本城学童保育クラブ(八幡西区)

問い合わせ
子ども家庭局こども若者成育課 電話093-582-2473

リーフレット「地域の力で子育てを応援!」の画像

このほかにもさまざまな支援活動があります

リーフレット「地域の力で子育てを応援!」で紹介しています。
配布場所:各区役所・出張所、各市民センター

市長からのメッセージ

 子どもたちの成長は、このまちの未来そのものです。北九州市は「こどもまんなか」を合言葉に、一人一人の声に耳を傾け、夢や希望を育むまちづくりを進めています。
 どの子にも無限の可能性があり、その輝きを支えるのは、家庭や学校だけでなく地域に暮らす私たち全員です。大人の姿を見て、未来の大人たちが育っていきます。だからこそ、世代を超えて子どもを応援し、共に成長を喜び合う社会を築いていきたい。心をひとつに、「こどもまんなかcity」をみんなで広げてまいりましょう。
 北九州市なら、必ず、できる!

北九州市長 武内 和久


▲[まちごと職業体験]市長体験にて

まちごと職業体験

 市内の企業・団体の皆さんにご協力いただき、夏休み期間に子ども向け職業体験を実施しました。

生花店員 整備士 獣医師 鑑識 書店員

こどもまんなかま

こどもまん“なかま”加入企業・団体になりませんか

こどもまん“なかま”の取り組みとは?

 北九州市全体で「こどもまんなかcity」を実現するため、子どもや子育て当事者に優しい取り組みをする企業や団体の“なかま”を増やし、「面」として市内に広げていくことです。

こどもたちの育ちをまちぐるみで応援!

仕組み

 下記のメニューの中から、一つ以上のアクションを実践する企業を「こどもまん“なかま”」と認定し、特典を付与します。

北九州市

●なかま特典●

  • (1)登録証+ステッカー
  • (2)企業名や取り組みをホームページ等に掲載
  • (3)市の契約における総合評価落札方式での加点評価

↓なかま特典 ↑申請

企業・団体

●アクション●

「こどもまん“なかま”メニュー」から一つ以上を実践

子ども・子育て当事者

こどもまん“なかま”メニュー

Ⅰ こどもの夢をかなえ~る

  • (1)まちごと職業体験
    企業での職業体験の受け入れ など
  • (2)こども事業支援
    寄付金や自社製品の提供 など
  • (3)こどもイベント支援
    イベントへのブース出展、ボランティア など

Ⅱ やさしいサービスとどけ~る

  • (4)わらべの日
    毎月第2日曜日、中学生以下の子どもを対象に割引等を実施
  • (5)こども育(はぐく)み支援
    子ども食堂や、子どもや子連れに優しい環境づくり など
  • (6)こども見守り支援
    子どもの見守り活動や車内放置防止アナウンス など

Ⅲ うれしいスペースあふれ~る

  • (7)こどもまちなかスペース
    店舗の空きスペースを提供
  • (8)赤ちゃんの駅
    授乳やおむつ替えスペースを提供
  • (9)こどもまんなか駐車場
    子連れの人などの優先駐車場設置

加入企業さんの声


管理部長 林益生さん

(株)ゆめマート北九州

 「子育て世代のお客さまに何かできることがないか」と考えていた時に、社会全体で子育てを応援しようという北九州市の取り組みを知り、こどもまん“なかま”に加入しました。加入後は現場からも積極的にアイデアが出るなど、地域貢献に対する社内の意識が高まっていると感じます。
 こどもまん“なかま”の取り組みは、それぞれが点在しているだけでは完成形とは言えず、点同士が手を取って「面」にしていくことが大切だと思っています。企業や団体がお互いに付加価値を模索し、意見交換し、好事例などは横の連携でさらに質を高める。一緒に地域全体を盛り上げることで「お客さまへの還元」を実現することも、私たちに求められていることだと思います。

店舗内に設置された、売上の一部が子ども支援団体に寄付される自動販売機

子どもの館来場者1400万人達成!

 赤ちゃんから高校生まで安全・安心に楽しく遊び交流できる場、子育て情報の収集・発信の場として平成13年11月にオープンし、今年8月23日に来館者1400万人を達成しました。

来場者1400万人達成!の様子
並ぶ子どもたちの様子

子どもの館

八幡西区黒崎3丁目15-3 コムシティ7階 []

電話093-642-5555

開所時間
10〜19時
休所日
不定期

こどもの館の画像

「どこでも万博」に参加しました

 北九州市は8月27日、「スペシャルキッズ未来構想チャレンジコンソーシアム」が主催する「どこでも万博」に行政機関として初参加しました。
 このプロジェクトは、病気や障害などで外出が難しい子どもたちを対象に、大阪・関西万博のパビリオン(イタリア館)内を、アバターロボットを通じてリアルに体験してもらうものです。

イタリア館の屋上の庭が好きでした
▲八幡病院ファミリールーム
イタリアの方と「チャオ」とあいさつができてうれしかったです
▲八幡特別支援学校教室

※遠く離れた場所から操作することで、あたかも自分がその場にいるかのように行動できるロボット

問い合わせ
保健福祉局障害者支援課 電話093-582-2424

インクルーシブ遊具体験会を開催しました

 北九州市では、障害の有無にかかわらず「すべてのこどもが主役になれる」公園づくりに向け、子どもや保護者の意見聴取に取り組んでいます。その一環で、9〜10月の約3週間、(小倉北区山田町)でインクルーシブ遊具の体験会を開催しました。
 体験会などで寄せられた意見を基に、今後、モデル公園の計画づくりを行います。

障害のある弟と一緒に遊べてうれしい!

問い合わせ
都市戦略局緑政課 電話093-582-2466
この特集に関するお問い合わせ
子ども家庭局総務企画課 電話093-582-2280

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