北九州市政だより

NO.1487

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令和7年8月1日号 特集1

特集1
戦後80年

担当課
平和のまちミュージアム 電話093-592-9300

〜考える・つながる・伝える〜
北九州市ピースフィールドクラブ
(愛称:ピーフィ)

 平和のまちミュージアムが募集した中学生から30歳までの若い世代が、仲間と共にさまざまな視点から「戦争の悲惨さ」や「平和の大切さ」、「命の尊さ」を学び、自ら行動・発信することを目指し活動しています。
※今年度のメンバー募集は終了しています。

北九州市ピースフィールドクラブにてさまざまな活動を収めた写真

※令和6年度もピースフィールドクラブは多くの人と交流するなどさまざまな活動を行いました。

平和のまちミュージアム

戦前から戦後の人々の暮らしを感じる
体験型ミュージアム

平和のまちミュージアムの写真


▲八幡大空襲や長崎原爆を追体験する
360度シアター

▲多くの実物資料と最新の
映像・音響技術を活用した展示

施設情報

電話093-592-9300
小倉北区城内4-10[]

開所時間
9時30分〜18時(入館は17時30分まで)
休所日
月曜日(祝・休日のときは開館し翌日が休館)
※8月4日(月)・12日(火)・18日(月)は開館
料金、費用
一般200円、中学・高校生100円、小学生50円

戦後80周年記念事業

 戦後80年の節目の年に、平和学習・情報発信の拠点として、さまざまな事業を実施しています。

  • 平和へのプロジェクト 序章 〜 そして、未来へ
    (パネルディスカッション・演劇)
  • 北九州市ピースフィールドクラブ広島研修 & 交流会
  • 青少年ピースフォーラム派遣事業
  • 藤沢市・北九州市ピースフィールドクラブ ピースな交流会

企画展

記憶の表象(カタチ)- 継承とは何か、を問う -

10月13日(祝)まで

 学生が被爆者の記憶や思いに寄り添い描いた原爆の絵ほか、言語以外での表象による継承の取り組みを紹介します。

セッション「記憶をカタチにする」
  • 日時 8月24日(日)13時30分〜16時
  • 会場 (小倉北区城内)
定員、定数
先着80人
申し込み
8月3日10時から市のホームページからの申し込みで。

※座席に余裕がある場合は、当日入場も可。

>>市のホームページからの申し込みはコチラ

活動の様子
活動の様子

パネラー

原爆の絵を描いた九州産業大学の学生と広島市立基町高校卒業生

作者などによるギャラリートーク
  • 8月3日(日)14時〜「その気配と面影が、ずっと傍に...」 美術家・春野修二さん
  • 8月9日(土)14時〜「企画展解説」 平和のまちミュージアム館長 重信幸彦
  • 8月30日(土)14時〜「生きて、繋(つな)いで-被爆三世の家族写真-」 写真家・堂畝紘子さん
  • 9月7日(日)14時〜「原爆の絵/タイトル未定」九州産業大学芸術学部 奥村春香さん
  • 9月27日(土)14時〜「よんまんひきのしらす」、「原子爆弾と私」 九州産業大学大学院 芸術研究科 池田菜々香さん

市長からのメッセージ

 先の戦争では、北九州地域でも八幡大空襲をはじめ、多くの市民が犠牲になりました。小倉は長崎に原子爆弾が投下される際の第一目標でもありました。
 あれから80年。私たちは戦争を経験することなく、平和な日々を過ごしてきました。しかし、今も世界の各地では戦火が続き、かけがえのない命や暮らしが失われています。
 過去を知り、平和の尊さを心に刻むことは、今を生きる私たち一人一人に託された大切な責任だと感じています。北九州市長の写真戦争の記憶に触れ、平和について静かに考える場として、「平和のまちミュージアム」をはじめ、さまざまなイベントを催しております。

北九州市長 武内 和久

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