1日号の連載コーナー
4コママンガ「武蔵と小次郎」
今からできるSDGs
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2030年に向けてより良い社会を作っていくための世界共通の目標です。目標の達成には、私たち一人一人の行動が大切です。このコーナーでは、SDGsの達成に向けて積極的に行動している人たちを紹介します。
Vol.11 株式会社ハピクロ
▲代表の中田佳孝さん(左)と
園長の吉田真由美さん(右)
「にじいろのはな保育園」を運営する株式会社ハピクロは、IT(情報技術)の活用による業務負担軽減などにより、働き方改革を実現しています。こうした取り組みが高く評価され、市の女性活躍・ワークライフバランス表彰と県の男女共同参画表彰を受賞しました。今回は、代表の中田佳孝さんにお話を伺いました。
「お互い様」の精神とIT活用で、個々を生かす働き方を実現
質の高い保育を提供するには、保育士が生き生きと働ける環境がなくてはならないと考え、努力を重ねています。保育士との定期的な面談で、仕事の目標だけでなく家庭の事情も丁寧に聞き、子育てなどと仕事の両立に柔軟に対応しています。全員が自律的に行動する意識を持ち、互いに助け合う「お互い様」の精神も根付いています。また、昼寝中の乳幼児の見守りを補助するシステムを開発するなど、ITを活用して保育士の精神的な負担も減らしました。SDGsの17の目標は、身近なことから地球規模の課題まで私たち自身が社会で取り組むべきことが分かりやすく整理されています。私は、社内外に園の取り組みを発信する際はこの目標を参考にしています。SDGs、持続可能な社会と聞くと何やら敷居が高そうに感じる人は、まずこの目標を読んでみてください。人や地球を大事にしていくために当たり前に行っていることがSDGsなんだと感じられると思います。
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