1日号の連載コーナー
4コママンガ「武蔵と小次郎」
今からできるSDGs
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2030年に向けてより良い社会を作っていくための世界共通の目標です。目標の達成には、私たち一人一人の行動が大切です。このコーナーでは、SDGsの達成に向けて積極的に行動している人たちを紹介します。
Vol.12 北九州市立高等学校
▲笠原綾乃さん(左)と
畠山満暉さん(右)
北九州市立高等学校の令和5年3月の卒業生が、高校入学時から進めてきた「SDGsプロジェクト」は、教科の枠を超えた「総合的な探究の時間」を活用した取り組みです。昨年末には、3年間の活動内容を「北九州SDGsステーション」のプレオープン記念式典で発表しました。その日、学年を代表して檀上に立った笠原綾乃さんと畠山満暉さんにお話を伺いました。
いつも心にSDGsを。日々の気づきと行動が、世界を変える
SDGsプロジェクトは、令和5年3月の卒業生が、高校入学時から学年全員で進めてきた活動です。1年生ではSDGsの17の目標について学習し、2年生ではSDGsのカルタやエコバッグ製作など、クラスごとに「高校生の私たちにできるSDGs」を考え実践しました。3年生では社会に目を向け視野を広げるために、SDGsに積極的に取り組む市内企業に講演を依頼し、話を伺いました。また、昨年末にあった北九州SDGsステーションプレオープン記念式典では、今までの集大成として、これまでの活動を発表しました。「発表者には市内の小・中学生のグループもいて、僕たちも負けていられないと思いました」と畠山さん。笠原さんは「これからは市民センターや公民館などで、地域の皆さんに私たちが学んだSDGsの意義を伝える機会が増えれば」と今後の思いを語ってくれました。最後に2人は、「一人一人が、日常生活の中で『これってSDGsにつながっているの?』など疑問を見つけ、周囲の人と話し合い、いつもSDGsを意識して生活していくことが大事」と話してくれました。
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