利用者のお母さんに聞きました話を聞いてもらえるだけで不安が消え、元気が戻ります。
八幡西区在住 合田さん親子
子どもの1カ月健診で産後ケアのことを知り、出産2カ月後から月1回、宿泊型の支援サービスを利用しています。初めての子育てで何も分からないのに身近に頼れる人もなく、孤独感も相まって不安が募るばかり。そんな時、温かく迎えて何でも相談に乗ってくださる助産師さんたちに、いつも助けていただいています。うんちの見方、母乳を出やすくするマッサージのやり方...育児に役立つ知恵もいっぱい授けていただきましたが、それ以前に、話を聞いてもらえるだけで心がほぐれ、気持ちが落ち着くんですよね。この春、娘が1歳になる直前まで、もう何泊かお世話になろうと思っています。
支援する助産師さんに聞きました手厚いサポートで楽しく子育てを。
助産院 町のさんばさん(八幡西区)
院長 川野敦子さん(左)
助産師 金重佳代さん(右)
一人一人が抱える悩みや、こう育てたいといった思いなど、まずはお母さんの声にしっかりと耳を傾けるように心がけています。子育てに不安になっているお母さんには「この泣き方はお腹がすいているサイン」「離乳食を始めるタイミングは...」など、子どもの月齢に応じた助言や手助けも行います。日ごろ頑張っているお母さんが子どもを預けてぐっすり眠るひとときは何よりも心休まる時間。来院した時の張りつめた表情から柔らかな笑顔に変わって帰る姿を見送るとき、私たちも最高に幸せな気持ちになります。